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採点は100点満点。平均の50点以下は青い★、60点以上から赤い★になります。 満点は★★★★★★★★★★。 |
亡国のイージス | |
最新鋭の防空システムを搭載したイージス護衛艦「いそかぜ」に、沖縄米軍基地から盗まれた化学兵器「GUSOH」が特殊工作員によって持ち込まれた。「いそかぜ」の先任伍長の仙石はその情報をつかみ、新入りの如月が工作員ではないかと、目星をつけるが、副長から離艦命令が出る。そのあと「いそかぜ」の全ミサイルの標的が東京に設定された。黒幕は対日工作員のヨンファ。彼の目的はなんなのか?そして東京は? | |
採 点 | ★★★★★ |
出演者など | 真田広之、寺尾聰、佐藤浩市、中井貴一、勝地涼 2005 日本 |
寸 評 | 役者が張り切りすぎて見るこちらが疲れてしまった。もう少しゆとりが欲しい。工作員に女性を混ぜる意味があったのかどうか?副長他、乗組員が軟弱なのがいただけない。「いそかぜ」を乗っ取って、あれほど結束していたはずなのに、仙石の説得で心が揺らぐとは実に情けない。しかも副長まで。相変わらず合成シーンの技術の低さが目に付いた。 |
鑑賞日 | 2006年8月 |
ボーダーライン | |
FBI捜査官のケイトは優秀な能力を買われて、メキシコの麻薬カルテルの掃討を目的とする特殊部隊の一員にスカウトされた。特別捜査官マットや謎めいたコロンビア人のアレハンドロらとともに極秘任務に就く。メキシコのフアレスへ向かったケイトは、そこで麻薬戦争のすさまじい実態を目の当たりにし、呆然とする。 | |
採 点 | ★★★★★ |
出演者など | ベニチオ・デル・トロ、エミリー・ブラント 2015 米 |
寸 評 | 開始早々、捜査官ケイトのたくましい姿が印象づけられるが、徐々に女性らしい、か弱さが顔を出し、やっぱ狙いはそこだったのかと気付かされた。途中から話がややこしくなり、少し退屈。イマイチ、乗れない映画だった。 |
鑑賞日 | 2019年10月 |
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ | |
アメリカで、メキシコを経由して不法入国したと思われる人物が、15人の死者を出す自爆テロを起こす。アメリカ政府はさらなる犯行を防ぐため、CIAの特別捜査官のグレイヴァーに、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルをかく乱させるよう命じる。グレイヴァーは、家族を殺したカルテルに恨みを抱く暗殺者のアレハンドロと共に麻薬王の娘をさらい、カルテル同士の抗争を引き起こそうとする。 | |
採 点 | ★★★★★★★ |
出演者など | ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン 2018 米 |
寸 評 | 緊張感があってまずまず面白かった。ただ、アレハンドロが目隠し状態で少年に頭を撃たれ動かなくなった時、そのままで終わって欲しかった。それがまさか蘇るとは・・・。だから減点10ポイント。 |
鑑賞日 | 2020年2月 |
ボーン・アイデンティティー | |
イタリアの漁船が海上に浮かぶ一人の男を拾い上げた。やがて男は目を覚ましたが、記憶を失っており自分が誰なのかすら判らないでいた。少ない手がかりから、男はスイスの銀行へと辿り着く。そこには男の物と思える「ジェイソン・ボーン」名義の身分証明書やパスポート、紙幣や拳銃が預けられていた。同じ頃、CIAの幹部コンクリンはジェイソン・ボーンの抹殺指令を発令。 何もかもが不確かなまま、ボーンは狙われる身となってしまう。 | |
採 点 | ★★★★★★★ |
出演者など | マット・デイモン、フランカ・ポテンテ 2002 米&独&チェコ |
寸 評 | ボーン・シリーズ1作目を一番最後に見た。アクションはまずまず。だが、一つだけいただけないところがあった。最上階でやっつけた敵の背中に乗って、らせん階段の空間部を飛び降り、下から来る追っ手を銃で打つというのは、どん臭かったな。あれだけ腕の立つ工作員なんだから、たった一人の敵ぐらい堂々と階段を降りてやっつけることぐらい朝飯前だろが。 |
鑑賞日 | 2008年11月 |
ボーン・アルティメイタム | |
CIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン計画」によって暗殺者にされ、同時に記憶を失ったジェイソン・ボーン。そんな彼の写真がイギリスの新聞の一面に掲載された。記事を書いた記者のロスは「トレッドストーン計画」に代わる「ブラックブライアー計画」の取材を進めていたのだ。失った秘密の鍵を見つけるため秘密裏にロスへ接触を図るボーン。だが、ロスはすでにCIAによってマークされており殺されてしまう。 | |
採 点 | ★★★★★★★ |
出演者など | マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ 2007 米 |
寸 評 | 次から次へと展開する追跡シーンは迫力があった。徐々にターゲットへ近づくのも見応えがある。一つだけ難点があるとすれば、カット割りが早くてアクションシーンが良くわからないモノが多かった。もう少ししっかり見せて欲しい。それにしても局長ヴォーゼンが自分の部屋を空けてる間にまんまとボーンに機密書類を盗まれるのはマヌケである。偉い人間がノコノコと現場に足を運ぶだろうか? |
鑑賞日 | 2007年11月、映画館で鑑賞 |
ボーン・コレクター | |
謎の連続猟奇殺人事件を追う半身不随のベテラン刑事と若手女性警官の姿を描いたサイコサスペンス。 | |
採 点 | ★★★★★★ |
出演者など | デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー 1999 米 |
寸 評 | 自由に動けない人物をターゲットにする事ほど見る側も辛いモノは無い。その辺を狙った作品なのだと思うが、この手法はズルイよね(笑)。タイトルを思い出せないが、昔、盲目の女性が主人公で犯人から逃げ惑う映画があった。あれよりは強い男性なので多少安心感があるが、不自由なのは良くないよ(笑)。 |
鑑賞日 | 2001年12月 |
ボーン・スプレマシー | |
2年前の壮絶な逃走劇から生き延びた元CIAのトップ・エージェント、ジェイソン・ボーンは、いまだ失われた過去の記憶に苛まれながらもインドのゴアで恋人マリーと新たな人生を歩んでいた。だがある日、彼はまたしても何者かにつけ狙われ、マリーが巻き添えとなって殺されてしまう。一方同じ頃、ベルリンではCIAの不祥事を内部調査中のパメラ率いる捜査官チームが突如何者かに襲撃され、関係資料を奪われる事件が発生。そして現場に残された指紋からボーンの名が浮上する。間もなくCIAに追われ始めたボーンは、その冤罪を晴らすため、逆に自らパメラに接近を試みるのが…。 | |
採 点 | ★★★★★★★★ |
出演者など | マット・デイモン、フランカ・ポテンテ 2004 米&独 |
寸 評 | イイ。テンポが私とぴったし合った。BGMも緊迫感をあおって実にイイ。アクションもイイねぇ。第1作目を見てからこちらを見れば良いのかもしれない。 |
鑑賞日 | 2006年7月 |
ボーン・レガシー | |
最強暗殺者ジェイソン・ボーンによってCIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン計画」が暴かれようとしていた。CIAを守るため、国家調査研究所のリック・バイヤーはすべてのプログラムを闇に葬り去るべく動き出す。関係者が次々と抹殺されていく中、アーロン・クロスは間一髪で逃げ延び、同様に命を狙われた研究者マルタを救い出して、知的能力を高く保つのに必要な青の錠剤を求めてフィリピンのマニラへ向かう。 | |
採 点 | ★★★★★★ |
出演者など | ジェレミー・レナー、レイチェル・ワイズ 2012 米 |
寸 評 | てっきりマット・デイモンが出てくると思ってたので拍子抜け。レナーも悪くはないが。シナリオ的に強者揃いの計画関係者を皆殺しにするってのは無理があるだろ?暴こうとする者をターゲットにしたほうが楽かと思う。ま、それだと映画が面白くないか。韓国の女スパイが毒殺されたシーンで鼻血を出すのが少し可笑しかった。間抜けっぽくて彼女には可哀想。バイクチェイスがちょっと迫力無い。後部座席に乗ったマルタが落ちそうになるおふざけシーンは不要だろ。 |
鑑賞日 | 2015年12月 |
僕はラジオ | |
1976年のサウスカロライナ州アンダーソンのハナ高校でアメフトのコーチを務めるハロルドは、いつも練習場をうろつく知的障害者の黒人青年に“ラジオ”というニックネームをつけ、チームの応援や世話をさせる。やがてラジオは授業に参加するようにもなるが、彼に偏見を抱く者も多く、いろんな問題が起こる。実話をベースに描く、感動のヒューマンドラマ。 | |
採 点 | ★★★★★★★★★★ |
出演者など | エド・ハリス、キューバ・グッティング・Jr 2003 米 |
寸 評 | 感動した。ハロルドが自分の立場が悪くなってまで、なぜラジオの世話をするのか・・・を娘に初めて語るシーンにはグッときた。空気を読めなくて無邪気に行動するラジオにハラハラさせられたが、次第にそれが彼の良さなのだとわかってくる。エドもキューバも素晴らしい演技だった。こんな映画を知らなかったのが恥ずかしい。 是非、観てもらいたい。 |
鑑賞日 | 2015年4月 |
僕のワンダフル・ライフ | |
ゴールデンレトリバーの子犬ベイリーは、自分の命を救ってくれた少年イーサンといつも一緒に過ごすようになり、彼と強い絆を育む。やがてイーサンは大学入学で故郷を離れ、ベイリーは寿命を終える。が、イーサンに会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すようになる。 | |
採 点 | ★★★★★★★ |
出演者など | K・J・アパ、ブリット・ロバートソン 2017 米 |
寸 評 | 正直言って、同じ犬が転生していたことに気がつかず、てっきりオムニバス映画なのだと思っていた。動物の可愛い表情に随分、癒される。ラストがまた感動的。 |
鑑賞日 | 2019年12月 |
ホステージ | |
小高い丘の上に立つ豪華な邸宅に3人の若者たちが人質をとって立てこもった。交渉に向かうのは、かつてLAPD(ロサンゼルス市警察)で凄腕交渉人として活躍した男。彼の前に立ちはだかる邸宅は、防犯カメラやパニックルームなど、完璧なセキュリティ・システムを逆手にとられ、今や誰にも手出しできない難攻不落の要塞と化していた。だが、男を待ち受けるバッド・シチュエーションはそれだけではなかった!若者たちが立てこもった邸宅は、ある巨大な犯罪組織にとっても特別な場所だったのだ。 | |
採 点 | ★★★★★★ |
出演者など | ブルース・ウィリス、ケヴィン・ポラック 2005 米 |
寸 評 | あまりにもあっさり片付く大ボスには拍子抜けしたが、スリルはそれなりに味わえた。ただねぇ、田舎警察の署長がFBIの指揮下に入ってしまった事件をいくら自分の家族が人質になる危機的状況にあるとはいえ、簡単に取り戻すというのも強引なシナリオだよね。 |
鑑賞日 | 2007年11月 |
ポセイドン | |
大晦日の夜。北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”が巨大な波の直撃を受け、船底を上に向けて完全に転覆してしまう。4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失い、数百名がなんとか生き長らえた。船長は、救助隊が来るまでその場に留まるべきだと主張するが、賭博師のディランや前NY市長のロバートら数名の者たちは、自力で脱出すべく行動を開始する。一刻も早くこの窮地から解放されようと悪戦苦闘を続けるうち、ディランたちの間にはいつしか友情と信頼の絆が芽生えていく。だが、そんな彼らの脱出への挑戦は益々困難を極めていくのだった…。 | |
採 点 | ★★★★★★★ |
出演者など | カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス 2006 米 |
寸 評 | 転覆シーンは迫力があり、とても良かった。その後も非常にテンポ良く、息付く暇が無いし、見応えあった。水物に弱い自分は、息が続かず命絶えるシーンに出くわすと、自分事のように呼吸困難に陥ってしまう。ロバートの最期はまさしく私も苦しい思いをしてしまった(笑)。 |
鑑賞日 | 2007年11月 |
ポセイドン・アドベンチャー(2005) | |
72年製作のヒット映画『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイクであり、最新のVFXを駆使したパニックアクション。約1ヵ月のクルーズに出た豪華客船“ポセイドン”。2500人の乗客と1200人の乗員を乗せたその船にはテロリストが潜入していた。 |
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採 点 | ★★★ |
出演者など | アダム・ボールドウイン、ルトガー・ハウアー 2005 米 |
寸 評 | 沈没の緊迫感が全然感じられない。嵐のど真ん中なはず。なのになぜか青空が出て海は穏やか。どうなってんの?テロリストに怖さがない。キャストがピンとこない。まもなく沈むというのに「アイ・ラブ・ユー」を長々とやるか!180分はフィルムの無駄。 |
鑑賞日 | 2007年1月 |
ホテル・ムンバイ | |
2008年11月26日。インドの五つ星ホテルがテロリストに占拠される。人質は、500人の宿泊客と従業員。特殊部隊の到着は数日後。宿泊客を逃がすため、ホテルの従業員たちは残った。銃弾の中を父と母は部屋に取り残された赤ん坊の救出に向かう。 |
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採 点 | ★★★★★★★★★ |
出演者など | デヴ・パテル、アーミー・ハマー、ジェイソン・アイザックス 2018 豪&米&印 |
寸 評 | 実話はやはり見入ってしまう。2時間ちょっとの間にまばたきを数回しか出来なかったような気がする(笑)。最初から最後まで緊迫感たっぷりでかなり力が入った。ハッピーエンドで終わらないのが実話だからこそ。改めてイスラム原理主義のテロの怖さを思い知らされた。実際に起きた大規模テロ事件なのに記憶にないのが悲しい。どうしても欧州やアメリカのテロだけに目が向いてしまうのだなと反省しなければいけない。 |
鑑賞日 | 2020年12月 |
ホテル・ルワンダ | |
1994年、ルワンダの首都キガリ。多数派のフツ族と少数派のツチ族の内戦はようやく和平交渉がまとまるかに見えた。高級ホテル、ミル・コリンで働く有能な支配人ポール。ある晩、帰宅した彼は、暗闇に妻子や近所の人たちが身を潜めているのを目にする。フツ族大統領が何者かに殺され、これを契機にフツ族の人々がツチ族の市民を襲撃し始めたのだ。ポールはフツ族だったが、妻がツチ族だったことから一行はフツ族の襲撃を逃れミル・コリンに緊急避難する。外国資本のミル・コリンはフツ族の民兵たちもうかつには手を出せなかった。そのため、命からがら逃げ延びてきた人々が続々と集まってくる。 |
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採 点 | ★★★★★★★★★ |
出演者など | ドン・チードル、ソフィー・オコネドー 2004 英&伊&南アフリカ |
寸 評 | 毎度のことだが、戦争や民族紛争の実話は胸に響く。フツとツチの区別が付きにくく、またフツ族の中にも民兵と軍が居たりで、時々、頭の中が混乱した。自分たちの利益に繋がらなければ知らないフリをする欧米には、シリア同様、ココでもそんなことをしていたのかと納得。ニック・ノルティやジャン・レノが出演してるとは、思わず、プラスαになった。 |
鑑賞日 | 2013年3月 |
炎のメモリアル | |
ボルティモアの消防署のラダー隊(ハシゴ車隊)に所属する消防士ジャックはある日、穀物倉庫で発生した火災現場に急行した。取り残された男性を窓から脱出させた直後、ジャックは爆発に巻き込まれ、自力脱出が不可能になってしまう。仲間たちがジャック救出に総力を挙げる中、彼の脳裏には懐かしい日々が蘇ってくる?。人の命を救いたいという熱い思いを抱いて消防士になったジャック。署長のマイクや先輩たちに迎え入れられた新入りの彼は、初めての消防活動の日、現在の妻であるリンダと出会い、やがて結婚した…。 |
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採 点 | ★★★★★ |
出演者など | ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ 2004 米 |
寸 評 | あらゆる場面に?マークが付く映画だ。まず、新米として消防署に来る時、あんなラフな迎え入れ方をするもんだろうか?まるでコンビニにアルバイトでも来たような風景は。いくらアメリカでも無いだろう。次に、飲み会が多すぎる。子どもの誕生会に警察署長他、署員を招いてアルコール付きのパーティーをやるか?最後に、あまりにもあっさり救出を諦めた署長の決断に疑問。もっとやれるだろーが。 |
鑑賞日 | 2006年8月 |
ボルケーノ | |
地下工事が進むロサンゼルス。中規模の地震が起きた朝、マッカーサー公園近くのマンホールの下から作業員が火傷を負って這いだしてきた。工事責任者は蒸気による事故だと報告するが、回収された7体の遺体のブーツが熱で溶けているのを見たロサンゼルス郡危機管理局の局長ロークは、ただならぬものを感じる。近くを走る地下鉄の運行を休止するよう要請するが、地下鉄事務局は3万人の足を乱すわけにはいかないと、聞き入れようとしなかった。 |
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採 点 | ★★★ |
出演者など | トミー・リー・ジョーンズ、アン・ヘッシュ 1997 米 |
寸 評 | 過去に一度観て面白かったように記憶してるが、二度目の鑑賞では随分冷めた目で観てしまった。溶岩を人の知恵で止めようとするアイデアが無茶というか、浅はか過ぎる。たった30分でビルを倒して溶岩流をブロックする?出来るわきゃないだろ?戦闘機から発射したミサイルのほうが、まだ現実的。いい役者を使ったのに、シナリオが陳腐すぎてバランスが悪い。 |
鑑賞日 | 2014年1月 |
ホワイトハウス・ダウン | |
ソイヤー大統領を警護するシークレットサービスを目指すも、不採用となってしまった議会警察官のジョン・ケイルは、不採用だったことで幼い娘を悲しませたくないと、気晴らしも兼ねて彼女を連れてホワイトハウスの見学ツアーに参加する。だが、そこへ謎の武装グループが乗り込み、瞬く間にホワイトハウスを制圧した上に大統領とケイルの娘らを人質にして立てこもる。未曽有の事態に全世界が混乱する中、ケイルは武装グループに挑む。 |
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採 点 | ★★★★★★★★ |
出演者など | ジェイミー・フォックス、チャニング・テイタム 2013 米 |
寸 評 | これは面白い。テンポの良さ、抜群だ。裏切り者というか、悪いヤツはコイツだというのは「ケーキを出したら皆殺しにするぞ」で早々にわかるが、まさかこの人物が?という驚きがあって面白い。あのホワイトハウス内をリムジンで逃げ回るカーチェイスシーンは、普通の街中とは違う楽しさがあった。所々にアメリカンジョークが混じって笑えるのもイイ。 |
鑑賞日 | 2013年8月、映画館で鑑賞 |
ホワット・ライズ・ビニース | |
湖畔の家に暮らす美しい人妻が味わう恐怖の出来事を絶妙なカメラワークで描いたサスペンスホラー。 |
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採 点 | ★★★★ |
出演者など | ハリソン・フォード、ミシェル・ファイファー 2000 米 |
寸 評 | 人妻を苦しめているのが殺人鬼なのか、それとも霊なのかがわかるまであまりにも長い時間を使いすぎる。中盤からは飽きてきた。冒頭、娘を大学に送り出すシーンなど、この映画に必要なシーンなのか疑問だ。不要なシーンをカットすれば90分ぐらいで済むはず(実際は2時間10分あまり)。 |
鑑賞日 | 2003年1月 |
香港国際警察/NEW POLICE STORY | |
香港のアジア銀行が、謎の若者グループに襲われた。なんと彼らは人質に対し「警察を呼べ…」と指示。まんまと警察の追撃をかわす。テレビで「この素人集団を3時間で逮捕する」と明言した、警察の英雄・チャン警部を、彼らは次の標的にする。チャンは一味のアジトに部下を伴い、奇襲をかけるも失敗。部下をすべて失ってしまう。婚約者とも疎遠となったチャンは、警察官としての誇りをも失い、酒浸りの日々が続く。その間も各地で銀行が襲われていく。あれから1年、事件解決の特命を受けた、シウホン巡査がチャンの前に現れる。 |
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採 点 | ★★★★★★★ |
出演者など | ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェー 2004 香港 |
寸 評 | J.チェンもだいぶ体が太くなったが、アクションの動きは相変わらず素晴らしい。香港映画はアクションの発想が奇抜だ。非常にテンポが良いので飽きさせない。ただ、失意のチャン警部が酒浸りになって泣いてばかりいるシーンはちと長過ぎないか? |
鑑賞日 | 2006年10月 |
ポンペイ | |
西暦79年。ローマ帝国が誇る一大都市ポンペイ。かつてローマ人に一族を虐殺されたケルト人の生き残りマイロは奴隷として売られた後も、復讐を胸に秘め、無敵の剣闘士として成長する。そんなある日、街の有力者の娘カッシアと出会い、2人は身分の違いを超えて惹かれ合う。だがカッシアは、好きでもない相手コルヴスとの結婚を強いられる。 |
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採 点 | ★★★★★★ |
出演者など | キット・ハリントン、キャリー=アン・モス 2014 米、カナダ、独 |
寸 評 | 最後は、みぃ〜んな死ぬ。ベスビオ火山の大噴火とマイロの復讐を重ねるのは無理なシナリオだが、ま、いっか。14年に大噴火した御嶽山のニュースシーンを少し思い出しながら鑑賞した。映像は十分迫力あると思う。 |
鑑賞日 | 2015年2月 |