シネマ・ページ
採点は100点満点。平均の50点以下は青い★、60点以上から赤い★になります。 満点は★★★★★★★★★★。 |
レイルロード・タイガー | |
1941年の中国。マー・ユエン率いるレイルロード・タイガースは日本軍の目を盗んでは鉄道から物資を盗んでいた。ある時、日本軍に追われ、逃げ場を失った負傷兵ダーグオーが家の中に飛び込んでくる。彼は物資輸送に欠かせない鉄道橋の爆破を計画していたが失敗し、マー・ユエンらにあとを託す。 | |
採 点 | ★★★ |
出演者など | ジャッキー・チェン、池内博之 2016 中国 |
寸 評 | 久しぶりのJ.チェン映画なので期待して観たが完全に拍子抜け。コメディーさが古臭くて笑えなかった。これ以上のコメントは無理。残念。 |
鑑賞日 | 2018年6月 |
レオン
|
|
ニューヨークのリトル・イタリーの安アパートで、鉢植えの観葉植物だけを相手に孤独な生活を送る殺し屋レオン。ある日、隣の部屋に数人の男たちが乱入し、間もなく彼の部屋のベルが鳴った。戸口に立っていたのは隣に住む少女マチルダ。彼女は、買い物に出掛けている間に家族が皆殺しにされ、涙をこらえながら助けを求めてきたのだった。レオンはマチルダを自分の部屋にかくまうことにする。やがて彼が殺し屋であることに気づいた彼女は、殺された4歳の弟の復讐を果たすため殺しのテクニックを教えて欲しいと頼むのだった…。
|
|
採 点
|
★★★★★★★
|
出演者など
|
ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン 1994 仏&米
|
寸 評
|
読み書きが出来ない殺し屋という設定はいかにもイタリア系って感じがする。でも、ジャン・レノはフランス人だよな(笑)。たった一人を捕まえるのにスワットのような特殊部隊を動員し、ロケット砲まで持ち出したのには苦笑したが、結構、楽しめた。麻薬取締局の堕落ぶりはオーバーじゃないか。スタンフィールドはてっきりギャングのボスだと思ってた。ラストがハッピーエンドでなくて大正解。もしレオンが無事に脱出してマチルダと一緒に逃げる設定であったら、単なるドンパチ映画になってしまうところだった。エンディングでナタリー・ポートマンというスペルを目にして、やっと「あっ、スターウォーズの彼女だったんだ」とわかった私は、鈍感なオトコ〜?。見てる間中、可愛い娘だなと思ってたが気がつかなかった。
|
鑑賞日
|
2006年3月
|
レジェンド・オブ・ゾロ
|
||||||||
1850年、自由と平和を願う住民投票によってカリフォルニアがアメリカ合衆国の31番目の州になろうとしていたが、アメリカの滅亡を目論む秘密結社が投票を妨害に現れる。そこへ現れたのが正義のヒーロー“ゾロ”。一味を倒して危機を救ったゾロことアレハンドロは、投票が無事に終わるまではゾロに扮して平和を守ろうと決意する。だが、息子のためにゾロを“引退”すると約束していた彼は妻エレナの激怒を買い、彼らは離ればなれになってしまう。そして数ヵ月後、アルマン伯爵のもとで暮らし始めたエレナを尻目に、秘密結社の陰謀を阻止せんと躍起になるゾロだったが…。
|
||||||||
|
レジェンド・オブ・フォール
|
||||||||
第一次世界大戦時が舞台。3人兄弟の一番末の弟が連れてきた婚約者の明るい振る舞いによって男所帯に華が咲くが、まもなく戦争が始まり出征した3人のうちの弟が戦死してしまう。婚約者は長男からプロポーズされたものの、次男ブラピとの結婚を選ぶ。しかし三男の死から立ち直れず、ブラピは一人でふらりと家を出てしまい……、いろいろなドラマがその後起こる。
|
||||||||
|
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
|
||||||||
ギターケースを抱えた伝説のガンマン、エル・マリアッチ。彼は愛する恋人を殺され深い悲しみに暮れていた。一方、メキシコ国内は不穏なクーデター計画に揺れている。このクーデターの鎮圧に乗り出したCIA捜査官サンズはマリアッチの噂を耳にすると、彼にクーデターの首謀者マルケス将軍と麻薬王バリーリョの暗殺を依頼。マリアッチは、恋人カロリーナを殺した張本人でもあるマルケスへ復讐を果たすべく、依頼を引き受けるのだが…。
|
||||||||
|
レッド・オクトーバーを追え
|
||||||||
ソビエト、ムルマンスク沿岸。ソ連最新鋭原子力潜水艦レッド・オクトーバーの艦長ラミウスは、秘かな決意を胸に、艦の前進を命令する。その頃、CIAのアナリスト、ジャック・ライアンは、英国情報局から入手した謎の潜水艦の写真を片手に奔走していた。レッド・オクトーバーの不審な行動が次々と米国に報告される中、ライアンは、ラミウスが亡命するつもりなのかもしれない、と直感する。
|
||||||||
|
レッド・ドラゴン
|
|
殺人鬼と元FBI捜査官との攻防を描くサイコスリラー。元上司の要請を受け、一家惨殺事件の捜査に駆り出されたグレアムは、犯人の異常性に着目する。かつて自分が逮捕した連続猟奇殺人犯のレクター博士から捜査のヒントを授かる。
|
|
採 点
|
★★★★★★★
|
出演者など
|
アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン 2002 米
|
寸 評
|
刑事が刑務所に通って、過去に殺されかけたレクターに意見を聞くというシーンはどうも不思議だ。新殺人鬼の残忍さは非常にイイ。終盤にスリルの波が一つ、二つと押し寄せるストーリーは申し分ない。このシリーズの中では一番面白いと思った。
|
鑑賞日
|
2004年8月
|
レッド・プラネット
|
|
環境破壊が著しい地球から火星への移住計画が持ち上がった近未来の姿を描いたSFサスペンス。2050年の地球では環境汚染が進み、人口の増大もあって人類は絶滅の危機に瀕していた。
|
|
採 点
|
★★★★★
|
出演者など
|
ヴァル・キルマー 2000 米
|
寸 評
|
もう少し高い点数を上げたいんだが、もっとパンチ力が欲しかった。爆発シーンにしても、敵となるエミリー(人間の作ったロボット)にしても迫力不足。もっとド派手にしてくんないとダメ。出演者5人のみ。有名な俳優が出てるわけでもなく安上がりに出来たなんだろな。
|
鑑賞日
|
2002年5月
|
レディ・プレイヤー1 | |
2045年、人類はゴーグルで思い浮かんだ夢が実現するVRワールド「オアシス」で生活していた。ある日、オアシスの創設者ハリデーからの遺言が発表される。それはオアシスに眠る3つの鍵をみつけた者には全財産56兆円と、この世界のすべてを与えるというものだった。 | |
採 点 | ★★★★★★★ |
出演者など | タイ・シェリダン、オリヴィア・クック 2018 米 |
寸 評 | VRゲームはやったことがないし、昔のTVゲームですらあまり得意でなかったので序盤の戦闘シーンは退屈だった。しかしビー・ジーズの「ステイン・アライブ」がBGMで流れてから、アレッ?って感じになって前のめりに。良く考えると映画のあちこちに懐かしくさせるアイテムがたくさん出てくるではないか。あの車はデロリアンだろ?キングコング、ジュラシックパークの恐竜、メカゴジラ、ガンダム……。ハッキリ言って、映画のシナリオそのものにはあまり面白さを感じなかったが、スピルバーグ監督の「1980年代は良かった」とするメッセージが込められていることに感謝の気持ちでいっぱいになった。80年代と言えば自分は20代の真っ只中。タイムマシーンがあれば、あの頃に戻ってみたい。 |
鑑賞日 | 2018年12月 |