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採点は100点満点。平均の50点以下は青い、60点以上から赤いになります。
満点は★★★★★★★★★★

 リアル・スティール
 かつて優秀なボクサーだったチャーリーは妻子と離れ、ただ自分の夢だけに没頭してきた。だが、西暦2020年の今では人間に代わり、格闘技ロボットたちがボクサーとして活躍していた。ある日、どうにかロボット格闘技のプロモーターとして生活していた彼の前に、母を亡くした息子が姿を現わした。
採  点
★★★★★
出演者など
ヒュー・ジャックマン、ダコタ・ゴヨ 2011 米
寸  評
先が読める。芝居がクサイ。そもそも期待を持って観たわけでないので、そんなにガッカリもしていない。小さなお子さんに見せるにはイイ映画(吹き替え版)かもしれない。
鑑賞日
2014年3月

 リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
 潜水艦ノーチラス号のネモ船長、透明人間のスキナー、半吸血鬼のミナ、不死身の男ドリアン・グレイ、アメリカの謀報員トム・ソーヤ、ジキル&ハイド。国も時代も異なるヒーローたちが、結束して世界を救う、ファンタジックな冒険作品。
採  点
★★★★★★★
出演者など
ショーン・コネリー、スチュアート・タウンゼント 2003 米&独
寸  評
それぞれのモンスターやヒーローをひとつずつ映画で見ようとすると、たくさんお金がかかってしまうが、これだと1本で何人分もの映画を見たことになるので、実に得した気分になる映画だ(笑)。でも、私自身、ミナとドリアンは良く知らなかった。
鑑賞日
2006年6月

 リーピング
 かつては強い信仰心を持ちながら、不幸な出来事によって神を信じることが出来なくなり、今は科学のみを信じて生きるキャサリン。そんな彼女の元に、郊外の町ヘイブンで起きている奇妙な出来事についての調査が依頼される。その町では、旧約聖書の出エジプト記にしるされた「十の災い」の再来とも思われる厄災が起きつつあった。そして住民たちは、一人の少女をその原因なのだと信じていた。果たして少女は悪魔なのか?それとも…
採  点
★★★
出演者など
ヒラリー・スワンク、デヴィッド・モリッシー 2007 米
寸  評
時間の経過と共にどんどん制作者の都合良い何でも有りな展開になり、メチャクチャなストーリーにくたびれた。もっと科学的に解決していく映画だと思って見ただけによけい失望感が強くなった。
鑑賞日
2010年2月

 リーマン・ジョー!
 ジョーは製薬会社で10年間まじめに働いてきたサラリーマン。仕事は認められているのに彼への評価は低く、出世の見込みは期待薄。そのため家庭でも妻に逃げられる始末。そしてジョーをさらなる悲劇が襲った。それは娘のナタリーを職場見学へ連れて行った日のこと。駐車場の自分のスペースを後輩社員に割り込まれ、抗議したところ逆にあっけなく殴られてしまったのだ。ジョーは打ちひしがれて欠勤する日が続く。ところが、ジョーの様子を気にしてやってきた同僚メグのある一言がきっかけとなり、ジョーの意識はあらぬ方向に目覚めてしまう。
採  点
★★★
出演者など
ティム・アレン、ジュリー・ボーウェン 2001 米
寸  評
子供じゃあるまいし、いい大人が日時を決めて決闘するだなんて滑稽過ぎる。風貌からしてパッとしない感じで、とても運動神経がありそうもないのに短期間で強くなる。たいして魅力的な言葉でくどいたわけでもないのにメグが魅かれていくなど、あまりにも出来過ぎなシナリオに後半はほぼ消化鑑賞気味だった。離婚後の欧米との違いなのかもしれないが、小さな子供の前で元夫婦がお互いの新しいパートナーといちゃつくのって不思議でならない。駐車場が入社年数で決められるってのも変だし、部長への昇格があっさり決められるってのもおかし過ぎる。
鑑賞日
2015年3月

 リディック
 暗闇でも物を見ることができる能力を持ち、エイリアンの襲撃を生き延びたリディック。彼は5つの惑星から指名手配され、法外な懸賞金がかけられていた。彼は賞金稼ぎの手を逃れ、ヘリオン第1惑星へと辿り着く。だが、人々が平和に暮らすその星は、全宇宙の支配を目論む凶悪な種族ネクロモンガーの侵略に晒されようとしていた。ヘリオンに暮らすエレメンタル族の使者エアリオンは、リディックを救世主と信じ助けを乞う。リディックはネクロモンガーに滅ぼされたファーリャ族の生き残りで、宇宙の救世主となる宿命を背負っているというのだが…。
採  点
★★★★★
出演者など
ヴィン・ディーゼル、コルム・フィオール 2004 米
寸  評
所々、カット割りが早過ぎて何が何だかわからないアクションシーンもあったが、まずまず楽しめた。このたぐいの映画の点数はこんなもんだろう。
鑑賞日
2006年8月

 リトル・ダンサー
 バレエ・ダンサーを目指す少年の姿を描いた感動のドラマ。炭鉱不況のなか、ビリーは言いようのない抑圧を感じながら日々を過ごしていた。父親はビリーに逞しい男に育ってほしいとボクシングのトレーニングに通わせていたが、ある日、ビリーはジムの隣りで行なわれていたバレエに夢中になり、父から貰うレッスン代をバレエ教室につぎこむようになる。
採  点
★★★★★★★
出演者など
ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ 2000 英
寸  評
テンポ良くって、ダンスも楽しそうでなかなか良かった。オヤジから吐き捨てるように言われた言葉「男はサッカー、ボクシング、レスリングをやるもんだ。バレエなんて…」が何となくわかるようにも聞こえた。自分の子供には男らしく育って欲しいと願うもの。それが、ひょんなキッカケ(息子のダンスぶりを見てしまう)で目が覚めたオヤジに拍手。2000人を超えるオーディションの中から選ばれ、好演したジェイミー・ベルに注目したい。
鑑賞日
2003年2月

 リベリオン
 第3次世界大戦後、生き残った指導者たちは戦争勃発の要因となる人間のあらゆる感情を抑止させるべく、精神に作用する薬プロジウムを開発。これを国民に毎日投薬することを義務づけ、徹底した管理国家体制を敷いた。反乱者は、クラリック(聖職者)の称号を持つプレストンを中心とした警察に厳しく処罰される。銃を用いた武道ガン=カタの達人でもあるプレストンは、冷徹に任務を遂行する非情の殺人マシンだった。だがある日、誤ってプロジウムの瓶を割ってしまった彼は、仕方なく薬を投与しないまま仕事を続けてしまう。
採  点 ★★★★★
出演者など クリスチャン・ベイル、エミリー・ワトソン 2002 米
寸  評 至近距離から銃を撃ちまくって相手を一網打尽にするなんて凄すぎる。無表情で敵を蹴散らすシーンはマトリックスを連想させる。あんなに堅いガードで守られていたファーザーが、いとも簡単にやられてしまい、ガッカリした。
鑑賞日 2012年2月

 リピーテッド
 目覚めると前日までの記憶が全てリセットされてしまう特殊な障害があるものの、献身的な夫に支えられ日々を送っているクリスティーン。ある日、医師だという人物から電話がかかってくる。それを受けたクリスティーンは、夫に黙って彼のもとで診察を受けていると聞かされ、数週間前から自分が毎日の出来事を映像で記録していることも教えられる。その映像を捜し出して再生する彼女だったが、そこには信じられない光景が収められていた。
採  点 ★★
出演者など ニコール・キッドマン、コリン・ファース 2014 英、米、仏、瑞典
寸  評 起きると記憶が無くなるという都合の良いシナリオが疑問。一番最初に出た男が怪しいと直感でわかった。最後にまた記憶を取り戻すというのも予想通り。つまるところ面白くなかった。
鑑賞日 2016年11月

 リング2
 見た者は1週間以内に死ぬ“呪いのビデオテープ”の恐怖を描いた傑作ホラー『リング』の続編。30年前に殺されたはずの貞子の死体が古井戸から発見されるが、死亡時期が1〜2年前という驚愕の事実が判明し…。
採  点
★★
出演者など
中谷美紀 1999 日
寸  評
どれほど怖いのかに興味があったが、怖いどころか、可笑しかった。どうしてこんな映画が大ヒットするのか、不思議だ。何をどうすれば決着するのかがさっぱりわからない。ラストで井戸の下から這い上がってくる貞子を13金のジェイソンのようにもっと主役達を追い掛け回せば、怖くて面白い映画になったはず。
鑑賞日
2004年9月

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