2006年2月の「How Are You!」

掲載日  2/24

 トリノ五輪も残りあと3日。ニッポンはココまでメダルなしの大苦戦。このままいくと1976年のインスブルック大会以来、30年ぶりの「メダルぼうず」に終わるところでしたが、女子フィギュア・荒川静香ちゃんの堂々としたフリー演技で、見事、逆転のゴールドメダルを勝ち取りました。

 時差の関係で、生中継開始が午前3時。この日は朝からの勤務なので無謀な生観戦はできず、何かのメダルが取れてればいいなぐらいの気持ちで、前夜に床に入りました。朝7時、あまりにもTVが大騒ぎしているので「もしや」と起きてみると、金メダルだと言うじゃないですか。驚きましたね〜。

 それに伴って、このあと待ち受ける本日の仕事が、かなりハードなモノになるとの覚悟で出社しました。実際、職場に足を踏み入れると、既にたくさんの荒川静香写真が出稿されており「おはよう」の挨拶もほどほどにパソコンの前へ座って画像処理を行なったのでした。夕刊作業は時間との勝負なので一刻を争います。

 さて、下の写真は、処理を行なったあと、新聞に載った時の仕上がりを確認するため、カラープリンターから出力するプルーフというものでして、本日はいつもよりひときわ多く山積みになったので撮ってみました(※1)。こんなにプルーフが多いのは極めて珍しいことです。これらを手に取って、もっと青っぽく、もっと黄色っぽく等と、色キチガイ並みの厳しいチェックを経て、紙面掲載されるわけです。

 ※1
 
通信社から配信された写真は、そのままでは新聞掲載できません。色具合が微妙に異なるため、色バランスなどをコントロールしてあげないといけないのです。

 間違いが許されず、大きなプレッシャーを感じますが、このような歴史上の大きな出来事を伝える瞬間に関われるのは、冥利に尽きます。我が掲示板で「過度なメダル獲得のプレッシャーを与え、取れなかったとしても責めるべきでない(特にマスコミ)」旨の書き込みをしましたが、こんな時は普段の罪滅ぼしに称賛ページをたくさん載せて、お許し願いたいと思います(笑)。

 ところで、静香ちゃんのビッグ・ニュースに救われたのは、あの永田議員じゃないですかね?このニュースが無ければ、社会面のトップは彼だったはず。


掲載日  2/18

 18日は久しぶりにアッパレな青空が一日中、広がりました。これにより、お日さまの直射を受けたわが家の居間は、寒暖計がグングン上昇し、29℃を示したため、たまらずTシャツを出してしまいました。あまりの暑さにビールの栓を抜きかけましたが、夕方から仕事とあっては、そうもいかず、コークで我慢(笑)。そんなハワイスタイルでくつろいでいた時、犬の世話の用事を思い出し、そのまま外へ…。用事はさほど長い時間がかかるものでもなかったので、ジャンパーも羽織らず、Tシャツのまんま。
 ウワァ〜オォ〜!!さぶ〜〜。いくら快晴でも本日の最高気温は午後3時に記録した2.3℃と、まさしく冬そのものゆえ、全身の血管がキュゥ〜っと縮んだ感じがしました(良い子は危険なのでマネしないでね)。

 さて、2月もすでに半分過ぎ、過酷な冬のゴールがなんとなく見え始めたように思います。越えなければならない山は、まだありますが、せいぜいあと一つか二つ。だいぶ気が楽になりました。何しろ18日夜、気象台発表の週間天気では、恐ろしいことに雪マークが見当たらず、代わって雨マークが二つほど表示されています。明らかに春が近づいている証拠です(いつもは週間天気はアテにならないと言っている自分が、ちょっと恥ずかしい)。

 ともあれ、もう少しの辛抱。
 そろそろワタクシの個人的な準備(釣り道具のメンテナンスとMLB情報収集)も始めましょか?

↑空だけ見てると、夏? ↑こんな快晴は久しぶり
↑高さ2mほどの雪の回廊が出現 ↑よくまぁこんなに積もったもんだ

掲載日  2/13

 前日の結婚披露宴に続き、12日は私が勤務する会社の釣り倶楽部新年会が市内某所で行なわれ、連日のアルコール漬けになりました。

 酔っ払いメーターが上がるにつれて「東京勤務により陸奥湾内のカレイは相当数が命拾いしたはずだ」とか「資源保護を考慮して釣った魚はすべてリリースした」などという話が出て、つくづく釣り人ってのは、ホラ吹きが多いんだなと実感した次第です(笑)。

 9月には私が提案した源氏ケ浦沖(横浜町)でのマダイ船釣り大会がアナウンスされ、各自、照準を定めて「やったるぅ〜」と気勢をあげてお開きとなりました。この結果、非常に注目しています。もちろん、参加者すべてに満足の釣果が出ることを祈りたいと思いますが、なかなかうまく事が運ばないのがツネです。楽しみでもあり、怖くもある9月を迎えることになりました。まだ半年以上先の話なので、悠長に構えてますが、結構、プレッシャーを感じてます。

 これを読んだ皆さん、お願いがあります。9月が近づきましたら、情報提供お願いします。私の将来に関わることかも知れません(笑)。よろしく〜。

↑お楽しみ抽選では某釣具店の商品券が当たった ↑ヒラメの活造りが好評でした
↑若干、少なめの20名弱の参加者だったが、話は盛り上がった
2/14 午前9時 晴れ

掲載日  2/12

 トリノ五輪開幕の11日、新しいカップルの誕生を祝う披露宴が青森市内で行なわれ、目一杯の祝福をしてきました。本日の主役は我ら釣り仲間の哲ちゃん。釣りのスタイル同様、彼は積極果敢に攻めた結果、なぁ〜んと、はるか遠い彼方の和歌山育ちの女性を射止めました。なぜこんなにも距離のある二人が結ばれる事になったのか不思議に思っておりましたら、披露宴で紹介されたエピソードで納得。

 学生時代に青森ねぶたの魅力に取り憑かれた新婦さんが、観光客として訪れるだけでは物足りなくなり、結局は青森に就職して住んじゃえってことになって、そこにキラ星のごとく現れた哲ちゃんにねぶたと同じ魅力がオーバーラップしたのだと判明。なるほど、哲ちゃんのキリリとした顔立ちはネブタに似た面があるなぁ〜と妙にうなずいたのでした。

 さて、悪ノリ軍団である我々「津軽藩釣り倶楽部」はキャンドルサービスにて、あるパフォーマンスを強行したのでした。テーブル真ん中に立てられたキャンドルスタンドから、むんずとロウソクをわしづかみにした某氏が、S藤君のアタマにネクタイでしばり、来たるその時をジッと待ちました。下座から始まったキャンドルサービスが粛々と進む中、一部のテーブルで妙なスタンバイ状態になっていることに気づいた方々から次第にクスクスと笑いがこぼれ始め、ついにクライマックスが…。キャンドル点火の瞬間はトリノ五輪の聖火のソレに勝るとも劣らないモノでした。スタンド役のS藤君、お疲れさま。

 盛況の中、披露宴はお開きとなり、続く二次会でも様々な催しが企画されました。私はビンゴでラッキーにも賞品をゲットし、その余勢をかってジャンケンゲームでも勝ち残ったために、新郎と「肉まん早食べ&ビール一気飲みゲーム対決」をすることになりました。何となく周りの雰囲気から勝ってはならんぞというプレッシャーを感じつつ、必死にハプニングを起こそうとしましたが、肉まんをノドに詰まらせ、呼吸困難になりそうなほど苦しみました。こんなゲームがあるのだったら、もっと対策を考えておくべきだったと、これを書きながら悔しい思いをしています(爆笑)。

 ともあれ、哲ちゃん&ヒロミさん、末長くお幸せに。

↑あんまり飲んじゃ大変だぞ〜 ↑ステージでは新郎新婦を交えてのカラオケ
↑人間キャンドルスタンドは異様でもあった ↑広島の永野氏、ビンゴ5リーチもボウズ

掲載日  2/3

 2月に入り、冷凍庫のような毎日が続いています。あまりの気温の低さに“泣き砂”ならぬ“泣き雪”状態となり、雪の上を歩くたびにキュキュッと音がします。気象台の予報ではここ2〜3日、最低気温マイナス8℃前後が続くとのこと。それに加えて今日3日は、一日中、猛吹雪に見舞われ、市内の幹線道路は渋滞しました。週末がちょうど休みになったのですが、このような天気ですから、テレビの前でポテチでも食べながら映画でも見て過ごそうと思います(笑)。

 トリノ冬季オリンピック開幕まで一週間を切りました。
 熱いマスコミとは対照的に、町中の反応はイマイチに感じられますが、いつものように、始まってから2〜3日もするとオリンピックの話題でにぎやかになるものと思われます。ただ、ヨーロッパでの大会は日本にとってはきついんですよね。生で見たいとなれば夜中じゅう起きての観戦となります。ま、ワタクシは別名「ヨタカのあすぱむ」とも呼ばれておることから、午前2時、3時でもテレビの前にちゃっかり座ってることが時々あるわけで、早く始まらないかなと指折り数えているところです。

 本県からは過去最多の13名が出場するそうで、多いに応援したいと思います。個人的には、どことなく倉木麻衣に似ている福田修子選手(ノルディック距離)と、カーリングに出場する「青森のモーニング娘。」こと「チーム青森」に注目しています(笑)。男子にスポットを当てるとジャンプの一戸剛選手(複合からジャンプへ転向するという珍しいパターンで五輪切符を獲得)ですね。


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