2006年6月の「How Are You!」

掲載日  6/25

 皆さま、お久しぶりです。1日に入院し、すぐまた外泊が許され、その時にココを更新した3日以来、ご無沙汰してました。といっても別にさぼってたわけでなく、更新できる状況になかったわけでして、そこんとこお許しください。
 あんまり話題はないんですけど、私の近況ってことで、今日は「病室のワタシ」と題して、お送りしています。
 左の写真をご覧ください。6人部屋の真ん中に城を構えた大統領です。入院当初は足りないモノがいろいろあって、そのつど家族の者にリクエストして、近ごろ、ようやく申し分ないエリアが完成しました。手に持っているのは、昼食で出たカルシウム補給のためのおやつです。なぜ持っているかと疑問に思うかも知れませんが、別に意味はなく、単にポーズを取りたかったから持っただけです(笑)。すいません、気まぐれで。

 次に右写真がモバイル機器です。これによってベッド上からのインターネットが可能になりました。
 ベッドからのネット………。
 なお、携帯電話と違って悪い信号は出ませんから、他の患者さんには迷惑掛かりません。今後はこの機器を使って、時々、更新して行こうと思います。ただ、更新するにしても限りがあります。病院の外へは一歩も出られませんので、毎回毎回、このような写真のアップになるかもしれませんけど、どうかよろしく。

↑元気ありまっせ。負けられませんて。 ↑この機器によって私は甦ったのら。

大事なお願いがあります!!
 1日午後に検査し、2日朝、結果が出ました。週末は治療をしないということで、外泊が認められ、自宅に戻ってきました。4日夜からまた病院に入ります。

 さて、予め疑われた通り、骨髄異形成症候群という白血病に極めて近い病名が宣告されました。生まれて初めて耳にする病名だったので、ネットで調べてみましたが、とても最後まで読む気持ちになれませんでした。生活が一変しました。痛いとか、苦しい等の症状がなく、今でも信じられません。

 化学療法では治らないため、骨髄移植以外、方法がありません。まずは第一段階として私の血縁者(一人です)の骨髄が適合するかどうかの検査を行い、もし合えば、すぐに移植できますが、合わない場合は第二段階として骨髄バンクにお願いすることになります。

 私にはまだやりたい事があります。ココで人生を終えるわけにはいきません。そのためには骨髄移植を成功させなければなりません。第一段階で適合する確率は4分の1だとか。神に祈る気持ちです。判明するまでは約3週間かかります。もし、ダメだった場合は第二段階で骨髄バンク内の適合者を探しますが、そこでも見つからなかった場合は、わずかな望みを賭けて、皆さまにご協力をお願いすることがあるかもしれません。

 どのような方がドナーになり得るのか情報が入りましたら「黒真鯛掲示板」(こんな大事な時なのに掲示板が不適切かもしれませんが、ココだと私も病院から閲覧可能です)で息子の手を借りてアップしたいと思います。
 お願いします、私の命を助けてください。

(6/3)

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