2009年3月の「How Are You!」

掲載日  3/28
 今月はトップページの更新が随分、滞りました。中旬に風邪を引いてからというもの、体調がいまいちパッとせず、カメラを写すことすら面倒くさくて更新が出来ませんでした。訪問のたびに空振りした方にはお詫び申し上げます。

 今月は始めの頃はポカポカと暖かい日が続き、春も間近かと思わせたのですが、中旬から一変して冬に逆戻りしたみたいな雪降る毎日。しかも気温も低くて、冷たい風を受けたせいでしょうか、風邪を引いてしまいました。
 2ヶ月続きとなる「13日の金曜日」が事の発端でした。家の者が調子悪く近くの病院で診察を受けたところ「インフルエンザA型」の診断となり、それをメールで伝えられた私は瞬間的に「まずいな(ドキドキ)」と思ったのでした。今から考えるとその頃、既にのどがヒラヒラして、ちょっと変だなと思いつつ「なぁ〜にこれしき」と強がっていたのですが「インフル」という言葉がひどく恐怖心を増幅させてしまい、精神的に負けたのか、翌日の朝、さっそく微熱が出始めたのです。土曜日だったため、救急外来へ駆け込み、診察を受けてみると「インフル陰性」。まずはホッとしましたが、初期の段階では正確な結果が出ないこともあるということで、家に戻ってからはひたすら、布団をかぶり安静にしました。

 その後、37度台前半の微熱が続き、次第にくしゃみ、鼻水、咳、食欲不振、だるさなど風邪の諸症状が出揃ったところで、やっと落ち着きを取り戻しました。風邪の引き始めからもう14日が経ちましたが、まだノドのヒラヒラ感があって、時々、咳が出るのがイヤな感じですが、ようやく終わりになりそうです。インフルに罹った者はもう元気でピンピンしてるというのに、私はこの有り様。情けないったら、ありゃしない。

 服用中の薬に加えて、風邪薬が追加となり、朝の薬は12種類になってしまいました。まさにクスリ漬け。

↑28日10時の積雪4センチ。この月末、寒いのなんの、いつもと違う3月です
↑ホントは冬毛のカットの予定でしたが、
あまり寒いので延期にしました
↑通常8種類が風邪薬のプラスで
合計12種類に。これだけで満腹



掲載日  3/4
 水道の蛇口を全開にしたような土砂降り・・・。
 それはそれはもんのすごい雨で、線路左手の崖からは水分を含み過ぎた土や石ころがポロポロと落ちてました(崖の上がポロ・・なぁ〜んてオヤジギャグは、この際、やめましょ)。まもなくして崖の上にあった住宅がゆっくり傾き始めたんです。まずいなと思った瞬間、グラッと来たのが地震でした。なんというタイミング。悪い予感は当たり、線路上に崩れ落ちる住宅。すると更に追い討ちをかけるように、電車のライトがこちらに向ってくるのが見えたんです。ありゃ、えらいこっちゃ、大惨事になる・・・と足がすくんだ、その時・・・

 ト・イ・レに行きたい〜〜??・・・ぬぬ??どうしてこんな時にトイレ?・・・なぁ〜んだ夢? とまぁ、マヌケなエンディングを迎えたわけですが、しばらくドキドキしてました。
 ココまでのお付き合い、ありがとうございました。さて・・

 春ですねぇ〜
 寒い日があったり暖かい日があったり、雪が降ったり雨が降ったりと、春が一歩一歩近付いて来るのが強く感じられるようになってきました。会社の行き帰りはちょうど良い散歩タイムになり、車に乗っていれば見過ごしがちな発見があったりします。

 ま、上の写真は別に車に乗っていても発見できるようなモノですが、風とか雨粒とかのような写真では写せない抽象的な、肌で感じる発見があるんです。
 歩きながら空を見上げた時、長い入院をしていた2年前を思い出しました。あの時はベッドが窓際だったので、横になると、必然的に空が見え、雲の動きに注目しました。「あっ、牛みたい」「うさぎみたい」「魚みたい」などと、まるで子供のように観察したものです。

 歩きながら考えた事は「そういえば、退院以来、空をじっと見る事がなくなったなぁ」です。モノの本によるとガンはストレスが大きく影響しているのだそうで、心を無にしてボケーッと空を見上げるのは体にイイこと間違いありません。野原に寝転がるには青森の場合はまだ早いですが、暖かくなったら、いかがですか?

↑3日17時の積雪24センチ。道路は乾燥、歩道はまだ少し雪があります
↑昨秋、経営破綻したGSが当時のガソリン
料金を表示したまま、現在も放置状態
↑こちらは交差点の反対側に位置するGSが
現在の安いガソリン料金を対照的に表示
↑壁を昇るキングコングの捕獲作戦決行中じゃありません。ビデオレンタル店の閉店につき解体の図です

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