2010年1月の「How Are You!」

掲載日  1/24
 1m越えも時間の問題か?と思われてましたが、なんとか踏みとどまり、その後、穏やかな天気が続いたこともあって、24日午後6時現在、55センチにまで落ちてきました。道路の両端には雪が寄せられて、すり鉢状になっていたものが、除雪車によって削り取られたため、ご覧のように直角になっています。ちょっとしたゲイジツです。

 おととしに火災警報器を「2個は付けていた」のですが、つい先日、近所で、火事による痛ましい死亡事故(お父さんとお子さん2人が焼死)が起こり、改めて、火事の恐さを思い知ったので、更に3個追加しました。

 我ながら、火事というものを甘く考えてて、就寝中に万が一、火が出てもパチパチという音ですぐに目が覚めるだろうと考えてました。でも、犠牲者の多くは煙を吸ったことによってすでに動けない状態になっているらしいとのこと。ということは気付いた時はもう遅いわけで、ココは警報器にけたたましい音を出してもらって、一気に起こしてもらう手しかありません。平成18年6月から既築住宅でも警報器の設置が義務化されましたが、罰則がないだけに設置率がどれだけのものなのか、気になります。
 皆さんはもう付けましたか?火事は馬鹿にできません。しっかり備えをしましょう。

 鯵ケ沢町の「わさお」の写真が入りました。友人が撮ってきたものでして「鯵ケ沢は、わさお人気にあやかったグッズが溢れていて、大変な数の観光客で賑わっていた」とのこと。人気の高さは知ってましたが、鯵ケ沢町全体に活力を与えるほど凄いとは思っていませんでした。
 わさおって、捨て犬だったんですよね。今ごろ、元の飼い主はどんな気持ちなのでしょうか?でもま、逆に犬の立場から考えると「あんな飼い主に一生育てられるよりだったら、捨てられて良かった」と思っているんじゃないですかね?あれだけ個性がある犬ですから、もしかしたら、わさおの過去を知っている人は絶対いるはず。そのうち週刊誌に出てくるかもね。
 ウチの犬は、わさおほどブサイクじゃないので、キャラクター的には劣りますが、吠える人と吠えない人が居ることから、人を見る何かしらの眼力があるようなので、これを売りとして、何か商売できないか、考えてみようかしら。
 ん?下世話ですか? うむむ、確かにそうですね、すみません。でも、決して、捨てたりはしません。可愛いですから。と思ってても、向こうが逃げたがっているかな?うんにゃ、そんなわけないだろ?多分。
 先日、係留しているワイヤーを手に取ってビックリ。真ん中付近で折れ掛かり、あと数分もすればプッツンしそうでした。そこで考えました。もし切れたら、彼は喜んで逃げるのか?あるいは、ウチが好きでそのまま居座るのか?非常に興味深いことですが、確かめるべく実験するほど、飼い主の心の余裕はなかったので、新しいワイヤーとすぐに交換しました。

 3つの写真、全く、関連性がありませんでしたが、ココまでの御付き合い、ありがとうございました。

↑雪の回廊。路面の一部は雪が無い(24日午後2時現在、積雪56センチ)。
↑住宅用火災警報器を追加設置 ↑鯵ケ沢の救世主・わさお



掲載日  1/19
 19日深夜、勤務を終えて帰宅してみると(そうです、仕事デス。飲み歩いてたわけじゃありませんので誤解しないでください)今季4度目の除排雪作業が行われており、一瞬、青くなりましたが、ブルの運チャンの取り計らいで、無事に入庫出来て、ひと安心(というのも、作業が終わるまで車は他の場所で待機しないといけないケースがあるのです)。

 雪山はどんどん進化し、このあと標高約4m(くらいかな?)まで発達しました。当然、このままの状態で終わることはなく、明け方までかかってダンプカーとの連携で排雪が行われました。もちろん、夜通しで除排雪してくれる方々には感謝の気持ちで一杯ですが、ブルドーザーによる震度2ほどの揺れに朝まで付き合わされることになって、眠れない夜を過ごす方も多いみたいです。

 でも、自分は軽く一杯やれば、万が一、ブルが突っ込んできてもわからず寝ていそうな性質なので、さほど心配はいらずデス。オオオオ〜〜、来た、来た、震度2強の揺れが。ガタガタガタガタ・・・・。

毎年恒例の除排雪作業。夜遊びして帰宅が遅れると家に戻れなくなる人もいます



掲載日  1/18
 17日午前、指先がピリピリくる氷点下3度と、数分待つだけで“人間雪だるま”になれそうなボタボタ雪の中、どんと焼きに行ってきました。

 悪天候が影響したのでしょうか、人の出足はイマイチでして、昨年、違法停車で渋滞した神社前の道路がシーンとしてました。こんなに空いてるのなら、神社隣りの駐車場に停めれば良かったと後悔するも、たまには歩くのも健康のためにいいかと言い聞かせました(やや距離を置いた駐車場に停めて、そこから歩きました)。

 市内中心部だというのに、足元の雪が深くて歩きにくかったです。ここ数日の大雪で、道路がすっかり狭まってしまい、歩道はもはやヤブの状態で歩行不可。車道に出て歩かないといけません。それがまた砂のようにサラサラなため、時折、千鳥足になります。ひどい雪だなと実感しましたが、帰宅後に積雪が90センチ台にのった事を知って、多いに納得しました(このあと、17日14時に今季の最高積雪98センチに到達しています。メーター到達も時間の問題か?)。

 さて、今年もおみくじを引きました。念力が足りなかったのか?今年は「吉」に甘んじました。
 でも、一番、気になる「病気」の項目が「だんだん良くなります」と出たのでホッとしました。これがもし「油断すれば痛い目に遭うのは確実ゆえ十分に気をつけよ」などと出れば、いくら、おみくじとはいえ、気になるはず。良かったデス。
 この不況の時代、果たして「凶」や「大凶」など、不安に陥れる字句が書かれたおみくじはあるんですかね?どんな人が引き当てるかわからないだけに、危険な字句は避けているように想像しますが、真相はわかりません。

 最後に。
 成人の日が過ぎ、どれどれ、年賀ハガキのお年玉抽選は何か当たったのかな?と気になって、新聞を見てみました。なのに、どこを見てもありません。確かめるべく、年賀状を見て、爆驚(ばっきょう:非常に驚いたの意です。が、こんな言葉、ありませんので、職場や公共の場では使わないこと。恥をかきます)しました。
 「抽せん日24日」だとのこと。いつのまに、こんな遅くなっちゃったの?昔は15日に決まってたよねぇ〜。
 あれれ?昨年は25日と、もっと遅いわぁ〜。知らなかったなぁ〜。
 地デジTVを当てたいなと思ってたのに、ガッカリ(笑)。昔から当然のこととしてあった決まり事が、変化すると、無性に「昔は良かったよなぁ〜」と思ってしまう自分。これって、歳をくった証拠なんですかねぇ〜。

↑狛犬はイギリス・バッキンガム宮殿の衛兵が被るような帽子を被っていた
↑御札を焼いて昨年の運気とお別れ ↑カミさんはお神酒に舌鼓
↑絵馬掛けの屋根は雪がこんもり ↑激しい雪は2010年の行方を暗示?



掲載日  1/12
 パンパカパァ〜ン! 11日で「移植3年」を達成しました。
 10月の誕生日よりもこの日を迎えるのが嬉しいです。まだまだ安心は出来ませんが、元の状態にかなり近いとの実感があります。このペースで残りの2年を消化し、完治宣言の日を迎えたいと思います。

 さて、いろいろと慌ただしかったお正月から2週間が経ちました。
 いただいた年賀状には「迎春」の文字がたくさん踊ってましたが、雪国アオモリは「迎冬」って感じです。大晦日に一度、大荒れの天気になったのち、しばらくは穏やかだったのですが、10日朝は、車の屋根を見て、さすがの我々も驚きました。前日夕方から降り出した雪がハンパじゃなく、一晩で約40センチ降りました。これにより、10日15時の積雪が71センチに(今冬の最高積雪)。冬本番はこれから。まだ折り返し点の手前です。今後の雪に注目します。

 ちょうど、そんなドカ雪に青森が埋もれていた頃、青森山田高校サッカー部が決勝まで進出し、熱くなった人間が増殖しました。残念ながら、11日の決勝は頂上を極めることは出来ませんでしたが、まだまだ伸びそうなチームなので、これからに期待できます。
 比較的、我が合衆国ホワイトハウスから近い青森山田は、サッカーだけにとどまらず、野球や卓球、新体操、陸上、バドミントンなどで全国上位の成績を収めているので、ご存知の方が多いでしょう。ここ10年ほど前からスポーツ部に力を入れ始め、全国から有望な選手が集まるようになりました(雪など見たこともないと思われる、アフリカからの陸上の留学生も路上練習しているのを見かけます:つまり走ってるってことデス)。
 卓球の愛ちゃんも青森の深い雪を体験して強くなりました(多分、笑)。忍耐を身に付けるには「雪」がとても重要な要素なのかも知れませんね。

↑ひと晩で約40センチの降雪(10日朝) ↑車が白い布団を被っているみたい
↑日中、陽が出ると幹線道路の雪は消えます。陽射しはとてもありがたい




掲載日  1/1
新年明けましておめでとうございます

 本年も我が合衆国ホームページのご愛顧よろしくお願いいたします。

 青森の新年は雪で始まりました。大晦日の夕方から風雪が強まり、年が明ける深夜0時頃には中型のブリザード状態。夜通し、ゴーンゴーンという風の音が鳴っていました。2010年の元日午前9時現在、35センチの積雪。昨年の同時刻は18センチだったので、ほぼ2倍の量です。

 さて、初夢、見ました。
 昨年までロッテ・マリーンズの監督だったボビー・バレンタインさんと喫茶店で会話するというものでした。
 バレンタインさんにはレンジャーズの監督をしていた1990年頃から注目していますが、突然の友達モードの設定に、本来であれば、相当面食らうはずなのに全く気後れすることなく話が非常に盛り上がったのは夢ならばこそ。
 イイよね、夢ってのは自分勝手が許されるから。

 私の中で最も強く印象に残っている、あるシーンについて、あの行動はどうして出たのか?と尋ねてみました。
 それはメッツの監督をしていた99年、対トロント・ブルージェイズ戦で退場を命ぜられたにも関わらず、サングラスとヒゲを付けて観客席に潜り込んだ、お笑いモノのシーン。なお、このシーンはMLBの珍場面としてとても有名です。

 彼は流ちょうな英語と派手なジェスチャーをミックスして非常に詳しく教えてくれました。
 でも、悲しいことに意味がわかりませんでした(ドッシェーーー!なんでやねん)。
 夢って、つじつまが合わないのに、ストーリーが成立してしまうのが不思議。
 質問はしっかり英語でやってんのに、答えが理解できないっての、普通じゃ、おかしいでしょ。
 とはいえ、私は「ハハァ〜ン」を連発したり、大げさにのけ反って手を叩いて笑うなど、日本人らしからぬオーバーアクションで、バレンタインさんとせっかく築いた良好な関係を損なわない努力をしました。
 ロッテを解雇後、アメリカではすぐにESPNの野球解説者として声が掛かったので、その辺も大いに祝福し、最後はハグして別れるという、夢にしては珍しくストーリーが完結して目が覚めるというラッキーさ。

 ハッと目が覚めてから考えました。夢だったのが悲しいけど、なぜ、このようなのを見てしまったのか?と。

 眠い目をこすっているうちに答えが出ました。
 2回目のMLB生観戦を果たしたいなという強い願望が、そのようにさせたのではないか?と。
 うんむむ、確かに渡米したいけど、クリアしなければならない問題が山積しています。
 この際、それは新たに見る夢で解決してもらうとしますか?楽しみだなぁ〜、今夜の夢(笑)。


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