試合（天皇杯）のほうはアントラーズも勝ったし、鹿島に8年間在籍したDF大岩選手の引退セレモニーにも思いがけず立ち合う事が出来たし、往路の苦労が吹っ飛びました。（なお、アントラーズはこのあとも勝ち進み、2011年元旦に行われた決勝戦でも清水エスパルスを見事に破って天皇杯を制しました）

　そもそもこの旅は予め計画されたものではなく、25日が休みで、アントラーズのゲームもあり、高速休日千円割引対象だったため、急きょ決まったもの。よってチケットも当日売りで購入しました。
　最近、即決が多くなったような気がしています。若い頃は非常に慎重なA型人間でしたが、移植からまもなく4年になろうとしている今「いてまえ」傾向の強いO型にすっかり変わったという証でしょうか？ハハハ。100％、O型人間？

　さて、復路26日がまた大変でした。起きがけにPCで情報を確かめると（さすがに25日は車中泊でなく、ホテルに泊まりました）、東北各地が大雪で、安代ではもはや「雪による通行止め」だとアナウンスもされ、慌てて車に乗り込みました。何しろ、この日は夜勤。遅れるような事があっては皆に迷惑がかかります（いやぁ〜、優等生的発言ですなぁ〜）。
　水戸市内は果てしなく青空が広がり、この先の豪雪が想像出来ませんでしたが、120キロほど走った福島県中通りの小野IC前方で通行止め（事故）となり、強制退去させられて約20キロほど一般道を走ったところ、納得しました。わだちが出来ていて、民家の屋根には20センチほど積もっています。船引三春ICで再び高速に戻り、やれやれと思っていたら、今度はまた岩手の花巻ー紫波間が、またまた事故で通行止め。ただ優秀なナビに、渋滞していない迂回路へ誘導されたので、実にスムーズに走れたのは良かったです。

　意外なことに、青森に入ったとたん、道路はやや乾燥気味で、走りやすかった。
　結局、自宅には17時過ぎにようやく到着。疲れました。このあと、福島県会津で300台近い車が雪のため立ち往生したニュースを知り、ホッとしたのは言うまでもありません。

　雪だけならまだしも、気温も一気に下がり、15日は真冬日。
　氷点下と聞くと、さすがの北国っ子もブルッと身震いします。週間予報は雪だるまがズラリ並んでいることから、この状態がしばらく続きそうです。
　この調子だと今年はホワイト・クリスマス。やったぁ〜！（・・・・と喜ぶのは、サンタを待つ子供だけ？）

　ニュースにもなっていたように、4日、東北新幹線が青森まで全線開通しました。当日は暴風警報が東日本一帯に出されるなど、気をもんだ一日となったものの、無事に東京発の「はやて」が新青森駅に到着し、ホッとしました。
　この日の前後一週間くらいはお祭りムードの青森でしたが、これから先、どんどん雪深くなるシーズンを迎え、どれだけの観光客が足を運んでくれるのかが大きなポイントになっています。おいでの際は、どうぞ防寒対策万全で、おこしやす〜。しっかし、ほんま、ごっつう、さぶいですわぁ〜。