9月頃から、じんましんのような小さな湿疹と軽い痒みが出るようになり、なぁ〜んかおっかしいなぁ〜？と思ってたところ、今月中旬から激変しました。全身いたるところに蚊に刺されたようなプックンとした腫れが沢山出来、プラス非常に強い痒みを伴い、とても寝ていられません。

　耐えられず、主治医の診察を受けました。当初、食べ物のアレルギー、ハウスダスト、疲労・・・などが疑われて検査したのですが、全くそれらの陽性反応が出ていないことがわかり、だとすればGVHD（移植した細胞が暴れる症状）以外考えられないとの結論に。

　本日からステロイドが復活しただけでなく、それの服用に関連した薬が一気に増えて、当分の間、9種類の内服薬（写真上）と付き合うことになりました。ケースも昔使ってたヤツが復活デス（悲）。

　約5年前に移植された細胞はもうすっかり私の体に慣れて住み心地良いもんだとばかり思ってました。今ごろになって、ドライアイ以外の新しいGVHDが登場するとは思いもしませんでした。人間の体ってのは不思議ですね。
　幸いにして、冬の間はたいしたスケジュールもないので、おとなしくして、GVHDと闘おうと思います。

　それにしても痒い。かつて、入院当時に隣りのベッドの若者がGVHDによる痒みに我慢出来ず、私と彼を仕切るカーテンをバッカンバカン叩いて苦しがったのを思い出しました。彼の気持ちが、今、よぉ〜くわかるようになりました。

　ホントは、この日、釣りの予約を入れていました。さすがに予報が悪く（西よりの風、やや強し、波高1.5m）、中止になりましたが、今季はコレで最後！と意気込んでいた真鯛釣行だけに残念。

　一夜明けて、本日（16日）は、車に積みっぱなしだったウエアやクーラーボックスなどの釣り道具を降ろして、心の整理をしました。真鯛とは春まで、おさらば。サヨナラ〜！！大きくなれよぉ〜！達者でなぁ〜！

　てなわけで、これまでは現状のままで注油する程度だったリールのメンテナンスをしっかり行なってみました。

　ネットを見ると、詳しく解説したブログや動画があって、大変、参考になりますが、あまり調子に乗ると、メーカーの保証対象外の領域に達してしまいそうだったので、踏みとどまりました。

　バラすのは非常に得意ですが、組み立ては超苦手（笑）。
　電化製品で過去に苦い経験があったので、要所で部品の配置をデジカメに収めて、あとで困ることのないよう慎重に行ないました。

　無事、元通りになったリールは見違えるようにピッカピカになり驚きました。やれば結構楽しい（笑）。いや、わかっちゃいるんだけど、なかなか時間を取れなかったんです。自分でやると大事にしようという気持ちが一層強くなりますネ。

　新品に甦ったリールを手にしたら、早く試したくなりました。春まで待つのは辛いわぁ〜。

　何気なくネームプレートを見て、またまた驚きました。
　なんと、我が社のトッププロスペクト（10年に一人という期待の新人）「福ロウ」君のロッカーがあるじゃないですか！　えっ？えっ？ご存知ない？　あれま、それはいけませんなぁ〜、時代に乗り遅れますぞ（笑）。

　彼は昨年（2010年4月）、広告局に入社したばかりの新米営業マンなんですが、「あおもり☆満福☆ランチブログ」というブログが大好評で、人気急上昇中なんです。
　コチラをクリックして、よぉ〜くご覧になってみてください。文末で「でっす」とか「まっした」を使ったり、あるいは「☆」で終わったりと、変わった言葉を話すでしょ〜ぉ〜。こんなキャラが受けて、今、大変な人気なんです。

　しっかし、「福ロウ」君の左隣りのロッカーが、度々、ブログに登場する「A谷部長」とは恐れ入りやっした☆　随分、格が高いんですなっ☆　ロッカーの中には、いったい、何が入ってるんでっしょか？　　あれっ？福ロウ君の言葉が伝染してしまいまっした☆

　予報通り、風は冷たくなくて、波もベタ凪。6年ぶりとなる11月の船釣りをこんな最高のコンディションで出来るのは実にラッキーです。あとは釣果が出れば言うこと無し！

　事前情報では、2日に64cm筆頭に計10枚、3日は70、63cmが出て合計11枚と知らされては、心穏やかではいられません。久しぶりに前夜は心臓の鼓動が激しくて4時間ほど寝付けませんでした（9時就寝→1時までウトウト、ようやく寝付いたが4時には起床）。

　さぁ〜、場面はベッドから一気に船の上にワープしまッス。
　コツコツと当たりがあるものの、釣れるのは35cm前後と小ぶりで・・・時折、サメやカレイなどの外道が混じり、♪モット、モット、タケモット・・・と念じていたところ、お昼前の11時40分、腹を空かせて、ちょうど外食に出たお父さん真鯛がイソメを食いました。手応え充分。ナイス・ファイトの末、ネットに収まったのは64cmの良型。ストレスが一気に吹っ飛ぶ一尾に、今季の真鯛釣りはコレで終わってもいいや〜と考えた・・・のが悪かったか、それから2時間後の終了間際に来た更に大きな当たりを途中でバラす失態。

　アワセが甘かったのか？
　ヒジに掛かった重い強い引きを一瞬にして失ったショックは、とても言い表せません、トホホのホー。
　あとから、あぁ〜すれば良かったと考えても、もはや後の祭り。
　90はあったかも知れない（爆笑：逃した魚は時間の経過と共にどんどんサイズアップするのが釣り師の性デス）。

　ひとまず、今季の真鯛釣りはコレでおしまいにする予定。
　多分、おそらく、もしかしたら、ひょっとすれば、あるいは、だがしかし、とはいえ、かといって、まさか、そんなバカな・・・。

　釣行記は、多分、おそらく、もしかしたら、ひょっとすれば、あるいは・・・アップすると思います・・・いや、思いましたが、アップの時期を逸したので、アップ無しとさせていただきます。アップ、アップなんです。ゴメンなさい。（23日、追記）