2012年3月の「How Are You!」

お知らせ
 タイラバの生みの親、佐々木洋三さんから新しいDVDが完成したので、是非、見て欲しいとメールが届きました。貴重な情報を私だけが独占するのはもったいないので、皆様にもお伝えします。

 新刊案内
 SALT WORLD DVD Vol.20
 〜シャローからディープまで完全攻略〜
 佐々木洋三 タイラバ最新テクニック

 ソルトワールドの記事から火が付き、全国的なゲームに成長したタイラバ(マダイラバージギング)。
 誰でも手軽に入門でき、魚の王様・マダイをゲットできることが浸透し、今やその広がりは本州最北端から沖縄にまで及んでいる。今回のDVDでは、現在のタイラバ事情を複数の釣り場で実地検証し、最新の理論とタックルからなるハウツーをまとめました。ハイシーズンの数釣り、冬場のディープレンジ攻略、キャスティングによる広範囲な攻略法など、その進化を実感できる。

 2012年3月下旬発売 収録分数 87分 価格2940円(本体2800円)


なお、メールの内容を一部要約してご紹介します。以下。

 2年がかりで開発してきたグラスソリッドやカーボンソリッドロッド、さらに大ダイにターゲットを絞った軽量のロングロッドなど、現在の私のタイラバの集大成をこのDVDにて披露しました。

 ロケは晩秋から厳冬期にかけて行われ、水温は8度前後とかなり厳しい状況にも関わらず、最新の遊動式のタイラバ「嵐月」のくねくねネ泳ぐアクションが奏功し、まずまずの釣果を得ることができました。

 青森の皆様にご覧いただけることは私にとってもなによりの喜びです。また、遊動式の新たなパーツの使い方も巻末に収録しました。是非、ご覧になって下さい。

(3/22)



掲載日  3/24
 東日本大震災から1年が経ち、TVや新聞、雑誌などマスコミは揃って特集を組みました。ご紹介の写真は、たくさんの犠牲者が出た岩手・宮城・福島各県に本拠を置く地方新聞社の紙面です。

 岩手日報の紙面をご覧下さい。
 11日付朝刊から連日8ページほどを「忘れない」と題したページに仕立てて、犠牲者の顔写真を掲載しているのには驚きました。1日で約800名ほどでしょうか?全員の掲載は無理だとしても、3000〜4000人という膨大な数は、衆議院選挙の顔写真800人弱(当選・落選を含めて処理すると、これぐらいの数になる)をはるかにしのいでいます。

 津波で写真が流され、なかなか入手しづらい中、たくさんの犠牲者の写真を集めただけでなく、プロフィールも紹介するなど、取材記者の頑張りが見えてきます。そしてまた、これだけの膨大な数の顔写真処理をした制作現場も大変だったろうなと思います。

 遺族の了承を得た上で犠牲になった方々の「生きた証」を後世に残すため、今後も掲載に全力を付くすとのこと。

 河北新報も福島民報も犠牲者のリストを掲載しました。数ページにまたがる名前を見て、改めて、犠牲者は想像を絶するほど多かったのだなと胸が痛みました。

震災犠牲者の顔写真を載せた岩手日報の朝刊
河北新報 福島民報



掲載日  3/21
 17〜19日、Jリーグとプロ野球を観るため、いつものドライブしてきました。

 3月も下旬となれば、気候がだいぶ春めいてくるので、ポッカポカ陽気の中での観戦になればいいなぁ〜と期待したのに考えが甘かった。鹿島も千葉も小雨が降り続く中での観戦となり、更に冷たい風も加わって、非常に寒かったデス。
 とはいえ、冬の間、心身共にインドアに閉じこめられてたモノが解放されたことで、気分は晴れやかでしたよ。

 3日目は成田空港に足を運んで、?年後か先に実現するであろう渡米観戦に備えての知識を蓄えてきました。ホテルのシャトルバスで空港に向かったのですが、途中、警官がチェックのためバスに乗り込み、身分証明書の提示を求められたのには、ちょっと驚きました。厳重警戒してるんですねぇ。

 ロビーのソファーに座りながら、あっち(出発エリア:搭乗客のみが入れる場所)にいる人達を羨ましく眺めてしまいました。早く現実のモノにして、このストレスを発散しなければいけないな〜。う〜ん、早く行きたい〜。

 今回のツアーの模様は「徒然草」にアップしています。ココをクリックするか、「徒然草」からお入り下さい。

初日、小雨降る中、鹿島対川崎を観戦
2日目、小雨降る中、ロッテ対巨人(オープン戦)を観戦
3日目、天気は良いが冷たい風吹く中、成田空港を見学



掲載日  3/2
 2月は好きなスポーツも一休みなため、映画鑑賞に時間を割いてみたところ、ツボに
ハマってしまい、22本(うち、劇場での鑑賞は3本)の新作・旧作をむさぼるように観てしまいました。しばらく遠ざかっていた映画鑑賞でしたが、観始めると止まりません。特に作品が面白かったりすると、次もまた、という気持ちになってハマる。ところがどっこい、中には期待を裏切る作品もあって、2時間も損したぞ〜って怒るが、これも映画鑑賞の宿命で、また次を観る。

 ハマりやすいのは、私の特長でして、映画に限らず、お酒のおつまみも、一旦、コレだ!と思うと2〜3週間、ワンパターン(例えば、ベビースター・ラーメンとか、生ハムとか、天津甘栗とか)になる傾向があります(笑:あぁ〜、お粗末なモノで晩酌してんのバレてしまいましたね)。

 ハマったので一番キャリアが長いのはメジャー・リーグ・ベースボール。
 野茂のようにビッグな大リーガーが誕生する以前の1978年からハマり、今年でファン歴35年目に突入。当時は「ほとんど知られていないアメリカの野球なんかにどうしてハマってんだ?」と変人扱いされた苦い経験も有り。
 それが今は、たくさんの日本人が関心を持つようになって、自分以上に情報通な若者もいる。ちょっと悔しい。

 次に魚釣り。始めたのは40才手前。まさに「四十の手習い」みたいなもので、子供の頃から釣りをしてきた方々には釣果が全く及ばず、早くうまくなりたいと必死な釣りの連続。手にズンズン伝わる生き物のパワーがハマらせてくれます。犬が散歩で引っ張るパワーと違って(笑)、魚は命がかかってるだけに、手応えは凄い。ずっと健康であれば、恐らく人生の最期を迎える日まで釣りをしているのは間違いないほどハマっている。

 暦が3月を迎え、ようやく青森も春めいてきました。MLBと魚釣りの2012年シーズン開幕が近くなり、ワクワクソワソワし始めています。辛かった冬も、もう少しでおしまいかと思うと、寂しいもんですなぁ〜、もっと降ればいいのにぃ〜、ワァ〜ッハッハ。

国道4号はすっかり乾燥。ようやっと春の足音が聞こえるようになりました(3/2 青森市花園)

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