今回は五所川原市の窯場「津軽金山焼」で陶芸製作をしたあと、バーベキューで飲んで食う！・・・がテーマです。社会復帰した元患者と家族、そして病院の医師や看護師ら約30名が集まりました。天気にも恵まれて気分良く楽しんできました。

　6年前にも同じ企画でココに来ましたが、退院してまもなくだったため、土を触っちゃダメとドクターストップ掛かり、指を加えて見るだけでした。今回はいくらでも好きなだけコネくって良く、力作の完成に期待が掛かりました。
　先生の優しい指導に、ウン、ウンと首を振って聞き入りましたが、いざ始まってみると、頭の中が真っ白になって、ついさっき教えてもらったばかりなのに、覚えてるのは与えられた土を二つに割ってこねるとこだけ。先生にSOSを何度も送って助けて貰いました。焼き上がって手元に届くまで2〜3ヶ月だそうで、今から楽しみです。

　芸術の秋のあとは、食欲の秋ってんで、「津軽金山焼」敷地内にある「きづな広場」でバーベキューパーティー。正午からビール片手に、肉やフルーツなどを腹一杯ほおばり、お開きの頃には「完成」の方があちこちに。現在、午後10時、自分もそろそろ限界です。やっぱ昼からのアルコールは体力が吸い取られますね。

　名付けて「青森ンピック」。2020年、東京オリンピックのパクリです、でへへ。

　ところが、あいにくの雨模様。初日は、むつ横浜で船に乗り、大鯛も出るなど、何とか釣りになってまだ良かったのですが、大会本番の二日目（平舘で開催。日の出から日の入りまでの12時間耐久レース）は大雨・強風・波浪・雷注意報に勝てず、中止。
　この日のために様々なイメージトレーニングをしてきたメンバーは、わかっちゃいるものの、ガッカリ。

　気分変えて、コテージでの打ち上げパーティーは、鯛づくしの豪華料理、炊き立ての新米、美味しい地酒、自慢の漬物（自分は苦手なため御免した）に囲まれ、非常に盛り上がりました。釣りの話になると、皆、耳がダンボになって、あぁ〜だった、こ〜だったと話が弾んで、時々大笑いも。さすがに前日からほとんど寝ずの移動をしてきたため、脱落者がポツポツ出て、午後10時前にはお開きになりました。

　でも、良く考えて見てください。60歳前後の男どもが40時間も寝ないで騒げるってのは異常ですよね（笑）？
　来春また、大会を計画します。今度こそ、良い思い出を作りましょう〜。

　なお、この模様は真鯛のページでもっと詳しく紹介していますので、そちらから入るか、ココをクリックしてご覧下さい。