2014年1月の「How Are You!」

掲載日  1/26
 昨年、ワカサギ釣りにハマり、今季は自前の道具を揃え、テント内での環境を快適にするにはどうすれば良いか等、ネットでいろいろ調べて、25日、今季初の釣行をしてきました。

 寒い日が続き、ようやく小川原湖に氷が張ったと連絡が入り、気持ちにスイッチが入りましたが、前日から雨が降ったり、気温が6℃まで上がったりと、少し不安要素も。もしダメなら中止にすることも考慮して現地に到着してみると、予想を上回る釣り人がいたため、ソリに道具を乗せて、いざ出発。高い気温が氷の上層をシャーベット状にし、足を一歩踏み出すと、微妙にズッ!と沈みます。少し気持ちが悪いものの、釣り人が集まっているポイントで始めることにしてテントの設営に入りました。

 この日は風も弱く、穏やかな天気で釣り日和となりました。付近では笑い声も多く、そして小学生を連れた家族連れもいて、まさに大人も子供も女性も楽しめる釣りというのが良くわかりました。

 立ち上がりは2匹ゲット×3連発するなど調子良かったのですが、アタリが止まることが多く、85匹と低調な釣果に終わりました。とはいえ、シーズンはまだ始まったばかり。本番はこれからなので、可能な限り、小川原湖に通いたいと思います。

 なお、我々が釣行した翌日、早くも一酸化炭素中毒で2名の死亡者が出る痛ましい事故が起こりました。毎年、騒がれるのに、どうして繰り返されるのか?残念です。

テントへついに魂が入りました。3人用だが2人が限度か? 小川原湖のワカサギはサイズも数も出ることで有名
獲ったドォ〜。見えますか?ワカサギ。
水深約5m、氷厚は約15cmありました
キャンプ用のマットに穴を開けて氷の上に
敷いてみましたが、ちょっと穴が大きすぎたかも
ビック師匠も苦戦 トハナ君も苦戦
ワカサギ小屋?スゴイわ。車にどうやって積むのか? 誤って誰かが穴に落ちないよう、釣りが終わったら蒲の穂を立てます
釣果は伸びなかったけど、非常に楽しい一日でした。帰宅後、美味しい唐揚げを食べました



掲載日  1/19
 17日の夜、青森市はギンギンに冷えました。

 午後10時に帰宅のため車に乗り込んだところ、外気温度計が「-8℃」を表示し、大いに納得。何しろ、ご覧のようにフロントガラスが、まるでカビか、細菌でも張り付いたように白くポツポツとなってるんデス。通常はガラスの外側がこのようになるんですが、今日は逆。つまり内側が凍っているため、スクレイパーでゴシゴシと削ることも出来ません。熱風を強く当てて、視界が確保出来るまで、10分ほど待ちました。

 この日は、結局、翌18日午前4時に-10.5℃を記録して、今冬一番の冷え込みになりました。マイナス二桁は、ひと冬に一度あるか無いか。我々の北には、もっと過酷な寒さに耐えている先輩が居ますが、二桁と聞くと、やはり寒さを実感しますね。
 ※のちほど知った情報で、黒石市が-18.3℃、青森空港が-17.6℃、平川市が-16.6℃と観測史上最低を記録。

 なお、小川原湖の結氷が一部で始まったようだと連絡が入りました。まだ、厚みが無いので怖くて、さすがに氷に乗る勇気は有りません。そんな中、ワカサギを求めて、釣り糸を垂れている輩が居たというから驚きです。無茶をせず、ガチガチに氷が張ってから、爆釣すればイイんですから。待ってろよ、ワカサギ!

曇りガラス化したフロントガラス マイナス8℃は、ブルッと身に応えます



掲載日  1/12
 昨年の10月に津軽金山焼(五所川原市)で製作した陶器マグカップが完成し、やっと手元に届きました。新聞紙に包まれていたのを取り出して、手にした瞬間、オォ〜!と周囲がどよめき、自分もつい「す、す、凄すぎる」と絶句しました。

 取り合えず、プロの陶芸家が作ったのがどんなものか、比較して貰いたくて、そちらもアップしてみました。どうです、多少のデコボコはありますが、コレはデザインされたもの。あまり差は見られませんね、ナハハ。
 早速、夜はビールを注いで乾杯しました。ちょっと呑み口が厚いかな?次回は売れる作品を作ります。

 さて、青森は9日午後から、まとまった雪に見舞われ、12日午後6時には積雪54センチに達しました。この三日間で40センチの降雪です。最低気温−6℃も三日続き、かなりシバれました。
 昨冬から始めたワカサギ釣りをするには、小川原湖に氷が張らないと不可能なため、暖かい日が続いた年末はやきもきしましたが、ココにきて、氷点下+降雪という願ってもない条件になったので、この週末は道具の準備&調達に追われました。

 全長120センチの赤いソリを購入。何に使うのか? ソチ出場? スキー場で滑って遊ぶ?
 どちらも♪ブーーー
 わかさぎのポイントまで氷の上を歩きますが、テントやら椅子やらスコップなどの道具を運ばないといけません。それらを乗せて移動するために必要なのが、コレ。
 普通、青森でソリと言えば、雪を積んで雪捨て場まで運ぶための、3世帯に一台の必需品ですが(統計を取ったわけじゃないので正確で無いかもしれない:笑)、自分は釣りのために買いました。コレ、きっと重宝するはずです。もし万が一、氷が割れた時にはボートになるし、あんまり釣れなくて飽きたら、滑って遊べばイイ(笑)。

 てなわけで、一通りの道具が揃ったので、あとはゴーサインが出るのを待つばかりとなりました。1月下旬が非常に楽しみです。

10月に製作したカップが届きました こちらはプロの作品(商品)です
空き地では雪と遊ぶ子供達の歓声が鳴り響きました 大型ソリ購入。ソチ五輪に出るためではない



掲載日  1/2
 人込みは苦手だと、なんだかんだ言っておきながら、2日も出歩いて来ました。そんなにひどい混雑もなく、スムーズに事は進みましたが、氷点下だったため足元がひんやりしてました。

 参拝終了後、「龍神之水」と書かれた立看板が目に留まりました。
 海神、御利益、パワースポットの文字に魅力を感じたので、参集殿脇の小道を進んだところ、人気(ひとけ)無くあまり注目されない中、口から水を吐く龍を発見。何度もココには来てますが、こんな場所があったとは知らなかった。ワンコインを握りしめて、小さな賽銭箱にチャリ〜ンして、すべてのパワーを頂きました。無くならないうちに早く海に行かねば・・・。

 おみくじは「小吉」と成績悪かったものの「失物→出て来ます」にニンマリ。昨年11月にバラシた大鯛が出てくるってことを意味しているらしい。期待を持って、くくり付けてきました。

2日、青森市安方の善知鳥(うとう)神社にカミさんと初詣してきました
ジャラン、ジャラン、ジャラン。お札が見当たらず。風で吹き飛んだ?それとも即回収?
「パワースポット」につい導かれてしまった。これで今季の爆釣、決まり
魚類を見ると反応してシャッターを切ってしまう 今年も健康平癒御守を買いました
おみくじは「小吉」。ま、こんなもんでしょ




新年明けましておめでとうございます

 2014年元旦は強風が吹いたものの、吹雪と言うほどの雪の量が無く、まずはめでたい幕開けとなりました。
 基本的に人込みが苦手な自分ですが、必要な釣具があったので各釣具店の初売りに出かけ、そのついでに、本日のみ13階展望台等が特別無料開放のアスパムにも足を運んでみました。ま、本家に挨拶ってことですか、アハハ。

 隣町の釣具店に向かう途中、海が気になって、浅虫温泉で一休み。
 前日の大晦日もそうでしたが、今日の浅虫も人っ子一人居ない。
 なぜか? 答えは簡単。 西寄りの約10mの強風が時々駐車場に波しぶきを掛け、誰も近付きたくない状況。なるべく車を離して駐車し、撮影を試みました。車を出た瞬間、ボォォ〜〜と強風に煽られ、みるみるうちにホッペタがこわばる寒さの中で、瞬撮したのがご紹介の写真。夏場はカラフルな水着が溢れ、目のやり場に困りそうになりますが、冬は全然味気ない(爆笑)。そそくさと現場を後にしました。尤も、夏場にカメラのシャッターを切る勇気は無いですが・・・。

 再び、青森市に戻ってアスパムへ。風は相変わらず強いものの、青空が広がるようになって、展望台からの眺めが徐々に良くなりました。13階から下を見ると、真っ白な雪の上に人が歩いた足跡が何かの模様のように見えます。館内では津軽三味線の音が響き、沢山の人。外国の方も居ました。正面には白神山地をイメージした大型オブジェがひと目を引き、お正月を演出していました。

 さて、今年も我が「あすぱむ合衆国」をよろしくお願いします。誤字・脱字・文章の繋がりが悪いとこetc、無いように心がけてますが、沢山あるようです。どうかそこは大目に見ていただいて、2014年も「合衆国HP」を時々訪問していただければ嬉しいです。

 さてさて、話がチョイ・マジになりますが、この1月11日で、造血幹細胞移植7年になります(骨髄移植と近いけど、ちょっと違う)。何年経っても、辛い思いをした2006年の事を忘れることはありません。「5年後の生存率が40%弱」と言われた事が、未だに頭の中に甦ることがあります。7年目を目前とし、まだこの世に立派に存在している証明をすることで、同じような病気になった方に対して、ほんの少しでも励みになりたいなと強く思ってます。

浅虫のビーチは大波が押し寄せて大変でした
青森県観光物産館アスパムで新年の挨拶
正月にしては珍しく陽射しが強く、パノラマ景色が楽しめた
ミステリーサークルのような模様が眼下に
青森市の東側・浅虫方面に想いを馳せた。魚、居るかなぁ〜〜?居ないべなぁ〜

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