今年は少雪だったため、鯛釣りを例年より早く始めた人の声を3月から聞いてきましたが、それから遅れること約二ヶ月、ようやくその中に加わることになりました。
　桜もかつてないスピードで満開となり、ゴールデンウィークの辺りには既にどこも葉桜という異常さ。
　鯛も同じような状況で、少し早く釣れだしたのですが、自分のスイッチがなかなか入らず、むしろ昨年よりも遅いスタートになりました。

　16日に予定していた初釣りが、風が強い予報のため、残念ながら中止。今回に望みをかけましたが、この日も怪しい天気予報。出船時の明け方はまだ良さげですが、8〜9時辺りから風が強まりそうだという。
　「早上がりでも良ければ」と船長に言われ、少し迷った・・・かな？「乗りまっス!!、是非乗せて下さい」と即答してました。迷ってないか？
　なにせ、前日20日はココで発表できない数の真鯛が釣れたという情報を見てしまい（イルカの追い込み漁で話題になった世界動物園水族館協会の目が怖いデス）、そんなニンジンを目の前にぶら下げられて黙って引き下がるわけにはいきません。

　予報は見事に的中して、9時前に突風が吹き、海は荒れてきたため早上がりになりましたが、どうにか一枚を水揚げすることが出来ました。久しぶりに船の揺れと闘った結果、ふくらはぎに少し筋肉痛を感じてますが、これがまさに鯛釣りの開幕を実感する心地よい痛みになりました。

　近頃、好天が続いているのでチャリンコ通勤をしています。
　車だとスピードがあるので景色が流れてあんまり頭に残りませんが、自転車だとゆっくり眺めながら、自分のペースで走れるのがイイですね。思わぬ発見があったりもします。

　今日8日、八甲田連峰を眺めながら走っていたら「？？？、人の形した残雪があるぞ」と思い、立ち止まってみました。どうです？見えますか？
　山の左側に居るでしょ。ん〜〜、見えない？
　腰に手を当てて両足を開いた人が・・・。わかってんのにわざと知らないフリして、もぉ〜イケズなんだからぁ〜。

　時々、牛の形に見えるなどと新聞ネタにもなったりしてますが、人の形は聞いたことがありません。新たな発見かも（笑）。

　さて、せわしないGWが終わり、やっと気持ちが鯛釣りに向かうようになりました。
　今季の初戦は16日。いきなり一日釣り（日の出から日の入りまで海の上）というハードさ。仲間が大挙して青森に集結します。楽しい釣りをして、夜の宴会では半年ぶりの再会を祝って大いに酒を酌み交わそうと思います。と言うものの、仙台から徹夜で来るメンバーの体力が持つかどうか（笑）。

　※今季初戦は悪天候予報のため敢えなく出船中止となりました。リベンジ戦が翌月にも用意されていますが、この日のために準備してきたため、諦めきれない一部の方、3名が22日に急きょ、来青することになりました。好天になることを祈ります。（5/16記）

　友人が北米に出張した際、立ち寄り先のクリーブランドで初めてメジャーリーグ観戦したというので、写真を送って貰いました。天気に恵まれ、たっぷりとアメリカのプロ野球を堪能したそうです。日本の野球とは違う面白さに興味が出たらしく、お互い、定年退職した暁には、一緒に渡米観戦しようという具体的動きも出てきました。

　さて、この後、氏は野球だけでは飽き足らず、ちょうど行なわれていたNBAのプレイオフも観に行ったのだそうで、一気にアメリカ４大スポーツのうちの半分を体験してしまった彼が羨ましいのなんの。