2021年のサクラマス釣行記
釣行日
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果

3/25

猿ケ森沖

曇り 中潮 12:03 7:29 5:45 13:00 3 3

 昨年までは仕事をしていたので冬場の釣りを控えるようにしていた。なぜなら、ひと冬に一度は必ず風邪を引く虚弱体質のため(笑)、釣りに出掛けて休むようなことがあっては、職場に迷惑がかかると思ったから自粛していた。また冬場の道路は滑るので事故が怖かった、というのも有りか。あと、雪の深い青森に住んでいると冬は家であったまってる方がイイ。雪片付けもしないといけないし。
 今年からは風邪を万が一引いても問題ない環境になったし、暖冬の影響か、そんなに冬も厳しくなくなったので、凧の糸が切れたように一気に海に出ることとなった。でもコロナはヤバい。ただアウトドアだし、ソーシャルディスタンスを保てるので、それほど心配はしなくてもイイか。

 白糠漁港出船の錦帆丸には昨年の11月にもブリ釣りで乗っており、安心感があったのだが、今回も出船場所までたどり着くのに苦労した。ナビにポイントを登録しているのにゴールが近くなると無情にも「到着したので案内を終了します」と勝手に職務放棄されてしまう。困ったもんだ。まだ日の出前で付近が見えないため、細い道路を行ったり来たりした。なんとなく駐車場っぽいところに車を停めてトハ様の到着を忠犬ハチ公のように待った。ワン!

 午前4時すぎ、彼ら(ヒットマン&Mr.910)と合流し、支度開始。
 前二回とも強風のため中止になり、今日は三度目の正直でやっと船に乗ることが出来た。荒れ男は自分とトハ。晴れ男がヒットマン&Mr.910か。こんなに穏やかな海にしてくれた二人には感謝・感謝。

 初めてのサクラマス釣りなので胸の動悸がひどかった。YouTube動画などで釣り方を学習してみたものの、実際に現場に行ってやってみないとわからないことだらけ。どんなファイトをしてくれるのか。ワクワクしっぱなし。

 なのにトハは「サクラマス釣りは罰ゲームですよ」という。つまりアタリがほとんどないままシャクルだけで終わる、辛い釣りになることが多いと夢を打ち砕く。おとといが3本、昨日が5本の船中釣果だというから悔しいが納得せざるを得ない。まぁ、今日は雰囲気だけでも味わえればいいかという無我の境地で船に乗り込んだ(んなわけない)。

 錦帆丸が港を離れて結構時間が経った(ように感じた)。40分ほど走ったか。Googleマップで確認すると尻屋の手前。自分には尻屋沖だとの感覚だが、錦帆丸のホームページでは「猿ケ森沖」と表記していたので、そちらでいこう。

 水深100mと少し。サクラマスは中層にいるらしいので底取りをしなくて良いと判断し、50m付近でベールを返してシャクってみた。するとまもなくして何かがヒット。サクラマスの引きがどうゆ〜ものかわからないため、コレがサクラかと思ったら、フグだった。50mを避けて80mまで落としてみるが、そこもフグ。ほぉ〜、3月にフグが釣れるんかい。しかも夏場のようなフグラッシュに閉口した。

 ジグは始めに100gの短くて太いモノを使った。フグばかり釣れるので、その後、気分転換に150gの細いゼブラに変えたところ本命がヒット。これ一本で3本釣れたので一気に好感度がアップした。
 ワンピッチジャークというハイテクニックがまだ出来ないので、自分はスローなジャーク?を実行。今回はコレが良かったんでしょうか。いや、右隣に陣取ったヒットマン氏は華麗なワンピッチジャークであっという間に自分の釣果数を抜いたことから、必ずしも良かったというわけでなくて、ただ単に運が良かったのだろう。

 船長からいただいた「ビギナーズ・ラック券」を有効活用しました。あすぱむが人生初のサクラマスを釣るシーンは動画をご覧下さい(笑)。


マイ動画・猿ケ森沖のサクラマス釣り(あすぱむ撮影)


フォトギャラリー
サクラマス
最初、ドラグがジィ〜!と鳴った時は興奮しました
フグ ヒットマンがヒット
フグの猛襲にあうなんて ヒットマン、やはり上手い
トハ、タラと遊ぶ 他者の釣果
トハはタラ爆釣(笑)。本命も釣ってボウズじゃないよ 船尾右舷二人は約10本
910サクラマス 910さんがホッケのダブルヒット
Mr.910、最後の一本を直前でバラしたのが大きい ホッケのWヒット
タラも釣れた 錦帆丸
宮古並みのタラもお出まし 錦帆丸
3本の釣果
初挑戦で3本は大満足。船中では24本の釣果だった

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