水夫 Cafe
(2006年 日米野球編)

 京セラドーム(大阪)
 11月7日(火)、日米野球第4戦が大阪、京セラドームで行なわれ、生観戦の水夫さんから携帯カメラリポートが入りました。

 ネームバリューのある選手で固めた過去のチームと違って、今回は若い選手が主体というチーム構成。親善試合として行なわれた対巨人戦では8回までに4対7とリードされ、早々と黒星かと思われましたが、最終回に2発のHRで同点に追いついて引き分け。この肝を冷やした一戦で目が覚めたか、本番では危なげなく勝利してきて、この試合まで3勝無敗。既に勝ち越しを決め、賞金1億円を確保し、あとはこれにどれだけ上積みするか(1勝ごとに2千万円)という状況。結局は残りの2戦もすべて勝ち、1億4千万円をもれなく持ち帰ったのでした。

 このゲームは7回まで2対2のタイスコアという緊迫した展開。しかし8回表、R.ハワード(フィリーズ)のソロHRで勝ち越したあと、なおも満塁にし、C.アトリー(フィリーズ)とJ.レイエス(メッツ)の適時打で一気に7対2と突き放す。8、9回も危なげなく無得点に抑え、勝利しました。先発はC.ヤング(パドレス)と井川。

 メジャー・チームには井口(Wソックス)と城島(マリナーズ)の日本人選手二人が含まれていたが、B.ボウチー監督(今季、パドレス監督。来季からはジャイアンツ監督)は、WBC世界一の日本に勝利するため、リーグが違いあまり良く知らない二人の起用に消極的になったか、この試合では両選手共、試合終了までベンチを暖めました。福岡での最終戦でスタメン出場させるための休養とも思われますが、5戦中3試合欠場とは、ややサービス精神が足りなかった気もします。

 さて、入院中の私に向かって激励するための「マシンガン画像送付」にはシビレました。バックネットのやや一塁寄り最前列席での観戦とはうらましい。せっかくのグッド・アングルでの試合観戦にも関わらず、私からの逆マシンガン・メール攻撃を受けていたので、じっくり見ていられなかったのではないでしょうか? 巧みにネットの間からレンズを出して撮影しています。万が一、ボールが向かってきていたら貴重な絵が撮れていたかも知れませんね。

↑試合開始前の国歌斉唱

↑4回、D.ライトに2号ソロHR

↑打席に向かう大村

↑三塁側、MLBチームのダグアウト ↑メッツの若きスター、D.ライト

↑京セラドームの天井

↑バックネット席最前列に陣取る

↑八回、R.ハワード、右中間ソロ一発!

↑R.ハワード、今シリーズ4号HR ↑次打席に向かうC.アトリー
↑投手交代 ↑ヤクルトの青木選手
↑打者村田、捕手はシュナイダー ↑MLBチームのベンチ内
↑A.ジョーンズは無安打も3四球でしっかり仕事 ↑8回表、7対2と一気にリードを広げたMLB

Back