あすぱむ徒然草

 津軽金山焼
 大間崎の地図血液疾患と歩む患者・家族の会「まろまろ」企画の「津軽金山焼 体験ツアー」に参加してきました。明け方から、時折、激しく降った雨も、バスが出発する頃には青空も覗く快晴の中、患者、家族、医療スタッフら総勢約30名一行は1時間ほどで五所川原市金山に到着。

 このようなところがあるとは全く知らず、初めて足を運んでみて、意外にも楽しい環境が揃っていることに驚きました。レストラン、陶芸教室会場、ギャラリー、屋台村、窯場などでは、いろいろと趣向を凝らしたイベントが開催され、なかなか雰囲気が良いんです。
 更に驚いたのは、窯場で働く方が若い女性だったこと。自分の中ではおじいさんのような大ベテランがヒゲでも撫でながら、窯の番をしてるのかな?とイメージしてましたが、全く違っていて認識を変えることになりました。

 スケジュールの第一部は、陶芸、ピザ、ストラップなどの「制作教室」。当初、陶芸にチャレンジしようかと考えましたが、土いじりに対する不安が若干あったため自粛して、今回は見学のみにしました。そのかわり、第二部のバーベQパーティーには本格参戦して、おいしいお肉に舌鼓を打ち、のどごし爽やかな生ビールでのどを潤しました。

 さて、陶芸教室には約20名が参加。まず最初に講師の方からのレクチャーがあり、ひと通り終わったところで、いよいよ制作開始。始めはワイワイガヤガヤとおしゃべりしながらの作業でしたが、形が出来上がってくると次第に無口に・・・。1時間ちょっとの末に完成し、後日、窯入れされることになりました。手元に届けられるのはクリスマスの頃だそうで、皆さん、待ち遠しい3ヶ月になりそうです。

 ピザ作りには6名が参加。こちらも講師の指導の元、生地をこねて、棒で伸ばして、思い思いのトッピングをして完成。窯で30分ほど焼かれて出てきた時は、チーズの良い匂いがプ〜ンと漂い、思わず、生つばゴクリ。時間的にも正午が近かったので、おなかが悲鳴を上げていました。

 第二部、大窯の前に特設会場を作ってのバーベキュー・パーティー。窯とBBQを焼く炭火から出る熱に囲まれて、雰囲気は極上。ビールの消耗も激しくなって、足りないか?と心配の声が出た時にお開きになりました。もうちょっと飲みたかった自分は、有志を募って、二次会へ走ったのでした、チャンチャン。

 津軽金山焼のHPはこちら

 
★手びねり陶芸教室★
講師が懇切丁寧に教えてくれます 約20名がにわか陶芸家に変身
真剣な表情の参加者たち 次第に口数が少なくなっていきました
↑大窯、穴窯、小窯の三つがある窯場。ココでじっくり焼かれます
噴き出る激しい炎(上左)、窯の中の温度は1200度(上右)
穴窯(下左)、山から採取した粘土はココに貯められる(下右)
↑ギャラリー「和土(WANDO)」前で
待ちかまえる「幸せにカエル」
手つきがプロっぽくなってきた・・ね ジョッキ作りに励んでいる大人とは発想が違うね(笑)
う〜んむむむ、なかなかの力作 手元に届くのはクリスマスの頃
★ピザ作り★
こちらは6名が参加 トッピングが終わると、ピザ窯で約30分焼かれます
焼き上がると、持ち帰り用に箱詰めもしてくれます あらら、良い匂い。おいひほぉ〜!
★バーベキュー・パーティー★
それぞれの教室が終わり、正午からはバーベキューが大窯(右写真、奥に見えるのが大窯)前で行なわれました

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