あすぱむ徒然草

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015青森

 9月5日(土)から二日間、青森市宮田のマエダアリーナこもれび広場で、リレー・フォー・ライ
フ・ジャパン2015青森(※1)が行われ、参加してきました。

 ※1 主催:リレー・フォー・ライフ・ジャパン青森実行委員会、公益財団法人日本対がん協会、青森県立中央病院

 リレー・フォー・ライフとは、がん患者や家族、その支援者らが公園やグラウンドを会場にし、24時間交替で歩き、がん制圧への願いをあらたにし、絆を深め合う寄付イベントです。


 青森市での初開催に参加したチームは26団体にのぼり、私が所属する「血液疾患と歩む患者・家族の会まろまろ」もブースを設営して、約30名がウォークしました。

 開会式は5日正午に行われ、菊地RFLJ青森実行委員長、垣添日本対がん協会会長、三村青森県知事、吉田県立中央病院院長の挨拶のあと、24時間のリレーウォークがスタートしました。

 二日間とも、時々、強い風が吹いたものの、晴れ間が広がり、ウォーキング日和になりました。
一周約200mのコースを歩いて1個のスタンプを用紙に押して貰い、LOVEやHOPEの文字が完成するのを励みに皆、頑張りました。

 ステージでは、がんに関連する講演やトークショーの他に、ねぶた囃子演奏、青空ヨガ、青森山田高校新体操部「Team BLUE」によるダンスや体操、ゆるきゃら演劇、ルミナリエ合奏隊による「みんなで唄おう あの唄 この唄」、坂本サトルミニライブなど、さまざまなイベントが行われました。

 日が暮れるとルミナリエに灯がともされ、大切な人に向けたメッセージが浮かび上がり、一つ一つに目を通しながらウォークする人の姿が目立ちました。日中とは違って、ひっそり静まり返った深夜もまろまろメンバーが交替でコースを歩き、リレーが途絶えることなく朝を迎えました。

 明るくなると、再び、コースは前日同様の賑やかさを取り戻しました。
 6日正午の閉会式では、二日間の参加者が延べ1000人を越え、今回、集まった約300万円から開催経費を除いた金額が、すべて日本対がん協会へ寄付されることが報告されました。
 また、まろまろが参加団体中、最も多い1480周(約296km)を歩いたことも報告され、お互いの健闘を讃え合いました。


総合司会の上恵子さんと三村青森県知事

 吉田 県立中央病院院長(左)と垣添 日本対がん協会会長(右)

チームまろまろは、元気に行進しました
青森吹奏楽団のマーチでウォーク開始 「Team BLUE」によるダンス
講演 まろまろのブース
ドクターヘリがデモンストレーションで飛んで来ました
 久保血液内科部長(右)も午前2時から深夜ウォークに参加 つい目が止まるルミナリエがあちこちに
さすがに深夜2時ともなると、歩く人の姿は少なくなる
日中の賑やかさと対称的に、この静けさの中に居ると、故人がどこかで見ているような気がしてきました
なぁ〜んか、目頭が熱くなるなぁ〜  私は現世で大漁してます(笑)。そういえば隣のベッドのYさんと「退院したら一緒に魚釣りしましょ」と約束したっけ。果たせなかったのが辛い
サバイバーズトーク コースを一周してココでハンコを貰う
HOPEが完成しました  まろまろメンバー、皆、頑張ってスタンプを集めました

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