あすぱむ徒然草

日 時
10/06
竜飛崎ドライブ
あまりにも好天だったため竜飛崎にドライブに行ってきました。ホントは普通のドライブが目的ではなく、冬場の釣行時のポイント確認をするための下見を兼ねていたのですが、あちこち走り回っている間に時間が足りなくなり、竜飛崎をメインに普通の観光をする結果に終わりました。でもまぁ〜、なかなか楽しいドライブでした。

今回、走行した道路は、釣りの際、いつも通り過ぎているなじみのルート。視点を変えて車を走らせてみて、こんなにも埋もれた魅力を通り過ぎていたのだと反省させられました。
三厩村に入ったところでは、ちょうど村祭りの場面に出くわし、しばし停車。村の中学生達が列をなして法被をまとい祭り言葉を言いながら行進する情景はとても素朴で得した気分になれました。

↑半島プラザ「アスクル(今別町)」。JR海峡線の「つがるいまべつ」駅に隣接している。ココではレストラン、土産店などがあり、驚いたのは釣り道具のコーナーがあった事。品揃えは意外によく、困った時にはココを利用すれば良さそう。
↑「アスクル」を出て5kmほど三厩村方面に車を走らせると「青函トンネル入り口」という立て看板があり、指示の通り、左折するとそこは小さな公園だった。案内板にはトンネルの通過予定時刻が書かれておりまもなく通ることが判明。
↑トンネル方向に注目すると、かすかに音が聞こえる。予定ではあと5分。トンネルのラッパ効果で音は次第に轟音に変わり、午後1時10分、1分も遅れることなく現れた。
さすがJR。一度はココを通って北海道に行ってみたいなぁ〜。
  
↑通過予定時刻が近づくと、この噴水がシャーッと高く上がるのダらしいが、あいにく故障中でした。観光シーズンは賑わうのだろうか?もう少し工夫が欲しいポイントだね。
↑海岸沿いの国道339号から突然左折して急な登り道を上がると「津軽海峡冬景色」の記念碑に到着。
↑記念碑(左写真の右側)に上記のボタンがあり、これを押すことで例の歌がスタート。面白い事に歌は2番目から始まる。なぜか?それは歌詞の中身にあります、わかるかな?
  
↑記念碑から更に道を上ると竜飛灯台の駐車場に到着。当日は観光バスや一般車も多数訪れていて賑わっていた。潮風で声がガラガラだと嘆く土産屋のバッチャも思わず笑顔。
↑標高約100mちょっとにそびえ立つ竜飛崎灯台。津軽海峡や日本海を往来する船舶に今も現役でシグナルを送っている。
↑駐車場から小泊村方面を臨む。
竜飛という名が示す通り(竜でも強風で飛ばされる)風がいつも強いのだが、画面左下には風を避けられるキャンプ場もある。
 
↑駐車場の南側には小高い丘があり、レストランで食事を取ることも出来る。かつて非常に寒かった時、釣りの帰りにココの温かいラーメンを食べて生き返った思い出がある。
↑駐車場から竜飛ウィンドパークを臨む。羽根の直径約30mの風車は現在11基設置されていて日本最大規模を誇る。なお画面左下は「津軽海峡冬景色記念碑」の場所。
↑掲示板では風速、風向、気圧など細かいデータが秒刻みで表示される。この日は穏やかだったが、風速はそれでも毎秒12mを常時計測していた。
 
↑竜飛崎を後にして一路、小泊村を目指す。その途中、竜飛ウィンドパークを通り、上記のような景色が出現した。
↑クネクネに曲がりくねった竜泊ラインの中間に眺瞰台があった。竜飛よりも更に標高が高く(約300m越)しばし景色に呆然とした。
↑冬季間は閉鎖され不通になる竜泊ライン。日本海を広く見渡せる、この道路は一度訪れる価値アリ、です。

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