あすぱむ徒然草

日 時
01/30
青森の雪事情 Part1
 青森県の県南地方では27日から28日にかけて暴風雪(八戸市で最大瞬間風速33.3m記録)に見舞われ、三戸町では1日の降雪が64cmという同町の観測史上最高を記録したり、県内各地では着雪による倒木被害などで停電が相次ぎ(百石町では61時間ぶりに全面復旧)、大荒れ。ところが青森市は至って穏やかだったため、やり過ごしたように思えたのですが・・・・・「っと、そ、その時!!!!」
 甘い考えを一気に打ち崩すドカ雪(30日午前8時までの24時間で57cm)が降り、改めて「冬の怖さ」を思い知る羽目になりました。結局、前年比較、積雪マイナス○○センチだったものが、一転してプラスに。
 幸いにも30日は日も差し込んで青空が広がり、更なる積雪は回避できました。
 が、既に次の降雪予報も出されており2月は余談を許さない状況になりそうです。

 これほどの豪雪と闘うため、毎年毎年、何十億もの予算計上をし、冬を乗り切ってきた青森市ですが、いつも春を迎えて思うのは、形として残ったものがあまりなく、雪同様、溶けて無くなってしまってる現実の哀しさ。
 地上の交通手段がこれほどまでに影響を受けるんだから、いっそのこと地下に潜る発想をして、地下鉄網を整備するというわけにはいかないんでしょうかね? 温暖化の影響で少雪の年もあるかもしれません。でも今後も雪は確実に降ります。長い目で見ると「アオモリ地下鉄構想」はまんざらでもないと思うんですがねぇ〜。

 最後に1月30日午後3時現在の青森市の積雪は114cm。昨年比+13cmです。ひゃぁ〜。

↑カーポートの屋根雪を見てくださいナ。このままじゃ潰れる可能性も有るので次の休日には対策を考えなきゃなりません。雪は重い!
↑我が家のコロは小屋の右側に出来た雪山に登り、遠くまで監視出来るようになったことを喜んでいるみたい。ただ降りる時、ぎこちない。
↑午前5時前にこの通りを除雪車がブンブン走り回ってました。しかしまだ20cmほど積もっている。
  
↑デンデンが出勤しようと車に向かった私に向かって「クウ〜ン」。いつもこうやって挨拶してくれます(笑)。
↑出勤途中の街中は雪片付けをする“女性”で溢れ返ってました。北国の男はダメ男です。女は実に働きモノ。もしかして我が家だけの話?
↑こちらでも御近所同士の奥様が流雪溝へセッセセッセとスノーダンプで運んではドドドと流してました。ガンバッテちょ!!
  
↑車を一日放置するとこんな具合になります。これなどはまだ良いほう。車体の色がまるっきり見えなくなると「さぁ〜、大変」。かまくら探しが各地で始まります。
モヤヒルズ・スキー場です。青森市においでの際は、どうぞ、こちらでスキーをなさってみてはいかがでしょ。腕の良いインストラクターがお相手いたします。
↑雪割れが出来て、ドドドォ〜と滑り落ちるのも時間の問題。コレでケガをするのも雪国ならではの事故。また屋根から落ちるのは雪だけじゃなく、時には人の事もある。

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