あすぱむ徒然草

日 時
04/29
第15回むつ湾観光つり大会
 脇野沢村観光協会が主催する釣り大会に『報道』として参加してきました。社名の入った腕章を渡され、一瞬「アッ!ペンを忘れた」と慌てたのですが、その心配は無用でした。この地域を管轄するむつ支局から支局長が取材に訪れ、我々はただ単に釣ってればイイだけ。いわば『報道』とは名ばかりのモノでした(失礼)。
 船は午前5時、出港。正午までの7時間でどれだけの数を釣ったかとか、大物はどんなサイズを上げたかなどを競います。数々の賞が用意され、やる気にさせます。参加者は総勢70名強。遠いところでは東京や埼玉などからわざわざ駆け付けた方もいたようです。季節的に対象魚はカレイやアイナメ。波も穏やか、天気も快晴と釣る側に取っては申し分なく、あと他に望むとすれば大漁のみでした。
 今大会の担当者S沼さんとは朝まで徹夜ダジャレ談義。体力的に厳しい年齢に差しかかったワタクシですが、3時間のドライブの後、寝ないで朝を迎え、そのまま釣りし、終わったら3時間のドライブを決行するという、多少“過酷な36時間不眠”を乗り越える元気がまだまだあるとわかりました。でも、帰宅して鏡を見てみたら、目が充血して痛かったデス。皆さん、くれぐれも無理はしないようにしましょうネ。

 さて、成績が新聞に発表されてたのでお伝えすると、大物賞がカレイ38cm、アブラメ40cm。最多賞がカレイ30匹、アブラメ6匹。面白いモノに下手物賞としてタコ10.1kg、ナマコ0.8kgなどと言うのもありました。

↑出港した船は7隻。それぞれ爆釣を祈願して、午前5時、目指すポイントへ一斉にスタート。
我が船は手始めに漁港手前の鯛島周辺に位置を定め、実釣開始。この時が一番イイですね。
↑我々の乗った船は……、あ、スミマセン、船名を失念してしまいました。この船はマスコミと警察関係者が乗船。私は中央からやや船尾寄りの位置に釣り座を構えました。
↑本日のファーストヒットはジョーズの子供。体長約50cmほどありました。隣のW辺氏にヒットした直後、オイラにも。イッチョ前にサメの姿をしてる。何という名称かはわかりません。
↑本日の釣り大会参加のお膳立てをしてくれたA名氏。写真ではカレイが華麗にダブルヒットしてるのですが良く見えません。御免。
↑E名氏。中盤まで目指す釣りが全く出来ず辛そうでしたが、さすが船釣りのエキスパート。残り1時間半で7枚を上げ面目躍如
コンスタントに良型で(30cm強)肉厚なカレイを釣り上げていたのは会社OBのN坂氏。ベテランの味を思う存分発揮してました。
↑黒鯛では何度かお世話になった鯛島を前方に臨み、思わず“間違えてカレイならぬ黒鯛がハリにかからないか”と願ってしまった(笑)。 ↑最低でも家族が食べる分の数を確保したいとの思いで必死こいて釣りました。良型がようやく釣れてニッコリの僕でぇ〜す。 中学の同級生W辺氏と98年の同窓会以来の再会を下北の地で果たす。私の会社とはライバル社に勤務し取材記者として来ていた。
↑一般参加者の検量風景をしばらく観察。思いがけず、数(一人30枚前後)が上がってる事実に驚く。おしなべて不漁だったろうと総括して自らを慰めたかったのに、ショックを受けてしまった。 我が社を代表する四天王。平均して7〜8枚の釣果。二ケタ到達者ナシ。不満が残った両端の2氏は来たる5月3日、今度は場所を竜飛沖に変えて釣行することが決まっており、リベンジを誓ってました。 ↑脇野沢村の方々がいろいろとお世話をしてお手伝いをしていた。その中でもこのホタテ焼きは好評で大量に仕入れたにも関わらず、アッと言う間に品切れになった。おいしかったなぁ〜。
↑多分、マコガレイでしょ。
約30cmの大きさは自分でも満足。通常のカレイは激しく抵抗しないので至って引き応えが無く、釣り味はあまり良くないんですが、食べる分にはおいしいんで、釣り甲斐がある。
↑全部で7枚。左の写真のカレイを右下に置いてます。よって自然に他のカレイのサイズもおわかりでしょう。欲を言えばキリが無いが、もう少しでかいのが釣りたかった。尚、翌日から夜勤だったため、これらは私を除いた家族の胃袋に収まった。
ジグジョー、グヤジー。
↑帰宅後、ローカルTVのニュースで今日の模様を確認。TV局クルーの乗った船は全く離れてしまったため、残念ながら映る事は無かった。ただ、我が船には陸○新報と毎○新聞記者が乗船しており、もしかしたら…と思ったが、やはり別の船の写真が掲載されました。

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