2004年3月の「How Are You!」

掲載日
 03/26
 広場に積もっていた雪の山が、残り、あとわずかとなりました。本日(26日)は県内のほとんどの小・中学校で修了式が行われ、ちょっと短い春休みがスタートしました。我が家でも少しだけ新生活を始める者が出現し、いつもに比べると慌ただしいのですが、引っ越しがあるわけでないため、それほどたいしたこともなく、30日に迫ったMLBの日本開幕戦を自宅のTVでゆっくりと観戦できそうです。待ちに待った大リーグが開幕します。私の応援するボストン・レッドソックス、今年は期待が持てるだけに楽しみです。昨年以上に強力なサポートをしていこうと思ってます。
 また、魚ッコ釣りの開幕日も決まりました。4月23日、始動開始の予定です。狙いはクロダイ。今シーズンこそ、イイ思いをしたいものです。釣るぞ〜〜〜。
 

掲載日
 03/17
 前夜の天気予報では青森市の最高気温が約18℃と伝えられていたので、季節外れの天候になることは覚悟してましたが、なんとなんと、実際はそれを越え、大台に乗る20.0℃ちょうどとなりました。これは五月下旬頃の気温だそうで、暦を約2ヶ月も先取りする異常さ。あんまりのお天気に、つい海、青森港へ出かけてきました。
 写真は青森市と下北間(脇野沢村、佐井村)を運航している下北汽船「かもしか」。釣りの季節になると、ココよりもアチラ(脇野沢港)のほうで良く見かける船です。ポカポカ陽気を考えると、ダウンジャケットなど持ってのほか、暑すぎると思い、薄いジャンパーとTシャツの組み合わせで出かけましたが、大正解でした……というより、むしろTシャツで外を歩いたほど。風が異常にぬるく、とても三月下旬とは思えない暑さでした。

 なお「かもしか」の後方には青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」が係留されており、脇のほうには、この陽気とは裏腹に山積みの雪がまだありました。
 明日18日は、一転して冬に舞い戻り、3℃くらいまでしか上がらないとか。いやはやなんとも。


 

掲載日
 03/10
 10日、4月上旬か中旬に匹敵するという青森市の最高気温13.2℃を記録し、一気に積雪量が減少しました。これほど穏やかなんだったら、せっかくの休み、アウトドア(釣り?)にでも出かけたい気分でしたが、二日前の小旅行の疲れがとれず、終日、家の中で過ごしました。年なんですかねぇ〜?

 さて、空が非常に澄み切る季節によく見られる飛行機雲。夕方になって室内に明かりを灯し、カーテンを閉めようかと、外を見上げた時、一筋の白くて太い雲が目に飛び込んできました。まっすぐ飛んでるのに、一部が蛇行してたりして、なぜか魅力がある。この日は“飛行機雲のアタリ日”なのか知りませんが、合計で3本もあちらこちらで見ることができ、なかなか見ごたえがありました。パイロットは目的地目指して飛行するという自分の仕事をしているだけですが、地上にいる何人かは、感動してしばらく航跡を追った人がいるはずです。

 宇宙飛行士は、一度、宇宙を経験すると俗世間の争いやいざこざが、どれほどつまらない事であるのかを悟るらしく、帰還後は地球規模的で壮大な思想を持つようになると言います。
 うむむ、確かにそうかもしれない。視野の広さ狭さは間違いなく人格形成に影響が出ると思います。もはやパイロットや宇宙飛行士になるのは不可能なので、せめて広大な空に輝く星を見て、少しでも心の広い人間に近づこうと(思ったかどうかは怪しいが)、偶然にも、つい先日、星の本を買ってしまいました(笑)。
 空を見上げる機会、皆さんは一日に何回ありますか?

 12日午前2時、青森地方気象台が発表する青森市の積雪が0になりました。昨年より16日も早い“春”です。豪雪都市青森が弘前市(同日現在の積雪は10センチ)よりも早く雪が無くなるなんて過去にあったでしょうか?記録的な暖冬になりました。
 これにより早くも心配されるのが桜の開花。青森地方、特に全国的にも有名な弘前公園の桜はちょうどGWに見ごろを迎えるため、内外から観光客が大勢訪れるのですが、このままだとまた早まりそうです。既に関東では例年よりも約1週間ほど早めだとか。このペースが少しでも遅くなることを祈ります。
                                          (3/12追記)

 

掲載日
 03/08
 年に二度の仙台詣で(3/7〜8)のため、昨春に続いて「松島一の坊」に一泊してきました。
 下の写真の部屋「月の花」は、窓から望む素晴らしい眺め、広いスペース、趣深い装飾品の数々などが最高で、長時間ドライブの疲れもこの部屋に足を踏み入れたとたん、スーっと吹っ飛ぶ、お気に入りの客室です。機会がありましたら、皆さまもぜひ一度御利用になってみてください。

 さて、あとで知った事ですが、ここ2〜3日は東北地方の太平洋側が季節外れの大雪に見舞われ、大変だったそうで、我々が移動した前日(6日)は、盛岡市が一日で38センチという、とんでもない降雪のせいで東北自動車道は区間通行止めになっていたのだとか。ひぇ〜〜、前日の事でヨカッタ。
 そういえば、上り車線を調子良く高速走行していた時、突然、追い越し車線も通せんぼした除雪車軍団が前方に現れました。約15分近く、念入りな作業が行なわれたため、かなりの数の車が数珠繋ぎとなったんですが、ようやく除雪車が道を空け、開放したので走り出そうとしたところが、ハンドルに相当なプレッシャーを感じる積雪があり、なかなかその後もスピードアップが出来ませんでした。また、ホテルでは、期待した昨春並みのポカポカ陽気の歓待は持ってのほか、ブルブルッとくる肌寒さと水上庭園一面の白い雪で歓迎を受けたのでした。

 さほど新鮮味の無い旅行なので、徒然草にアップするほどでもなさそうですが、取りあえず記録ってことで、アップしました。興味のある方はこちらをご覧ください。

 

掲載日
 03/01
 ついに三月、弥生、マーチ……になりましたぁ〜。
 メジャーリーグでは“プロなのに大学野球チームと対戦”したり、2チームに分裂して他流試合をしたり、一風変わったスプリング・トレーニング(日本でいうオープン戦)が始まりました。
ワクワク〜。
 一方、青森県内では一日から一斉に県立高校の卒業式も始まりました。シクシク〜。
 ここ最近のイイお天気ですっかり雪も融け、左写真のように雪捨て場だった広場も黒い土が顔を出し、1日午前中は時折、陽がジリジリと照りつけるなど「ほぉ〜んと、春間近だなぁ〜」と思わせ……といて、見事にだまされました。午後3時過ぎ辺りからノッシノッシと雪が降り始め、アスファルトが見えなくなるほど、アッというまに道路が真っ白になったんです(右写真参照)。

 また、仕事が終わり、帰宅の途につこうとした際、駐車場の車を見つけてビックリ。わずか8時間でカマクラカーができ上がってました。しかも車の周囲は足の踏み場もないほど、深い雪が……。タケの短い靴だったもので二の足を踏みました。更に、驚いたのは、車の前に積もった雪をブラシで払い終わり、次に後方に回って雪を落としている間に、もう前のほうが積もってるってんだからハンパな降り方じゃない。こんな時には雪国ならではのテクニックが必要です。前を除雪してると見せかけてサッと後ろに回り込む……、かと思えば前にサッと……、そう雪を騙し返すんです………うむむ、落語の世界になってきた(笑)。ウソっぽい?そう、ウソです。
 結果的に本日1日は終日氷点下の真冬日となりましたぁ〜。
ブルブル〜。

 とにかく毎年、このような事を繰り返して、青森は本物の春が来るわけです(どこまでがマジメな話かわからない?そうでしょ、そうでしょ)。週間予報では当分、冬っぽい気候が続くとか。ダメダメ〜。

 

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