2006年1月の「How Are You!」

掲載日  1/26

 なにか新しい話題を提供しようと必死になって頭を悩ませたのですが、やはり、雪が一番(笑)。すいません。今回も雪の話をさせてください。

 豪雪地に住んだことのない方には理解できないかもしれませんが、この時期、家の外へ一歩出る事は命がけです。なにしろ、道路の両端はローラースケートの台のようにスロープ状になっており、歩く人は足を滑らせないかと必死。一つ間違えば車の下に入ってしまいます。ドライバーは道路のマンホールのフタ部分に車輪が落ちないかと必死(このフタの部分は地熱の影響で雪が溶けてしまい、落とし穴のようになっている)。これもまた一つ間違えば、ドォ〜ンという大きな音とともに、人&車、ものすごいショックを受けます。

 毎年、冬になれば確実に降る雪なのに、何年経っても除排雪には進歩がないように思われるのが残念。市は約20億円ほどを毎年、予算計上しますが、これらが原始的除排雪の繰り返しで、後に何にも残らない。もっと効率の良い方法はないものか?
 私、考えました。

 ・青森市を開閉式屋根ですっぽり覆う
 ・巨大な扇風機で雪雲を陸奥湾に飛ばしてしまう
 ・いっそのこと地球の自転を逆にする(太平洋には雪雲が発生しない)

 う〜ん、壮大な計画です。でも実現性が低い?あ、そう。
 さて、先日、TVで見たエネルギーの有効活用アイデアに「うむ」と思いました。都内の人通りの多いところへ、ある装置を付けるのだそうです。それは、歩道を人が歩くと、敷いてあるパネルが上下動し、さらにエネルギー発生装置に繋げる事で、誰も意識せずに発電されるというアイデア。なるほど、面白いじゃないか。馬鹿にしちゃいけません。こんな発想から雪克服のアイデアが生まれないですかね?

 青森の豪雪リポートを作ってみました。こちらをクリックするか、徒然草からお入りください。

融雪装置で溶かしたものの、カーポート屋根の
雪下ろしで再び山積みになった
渋滞するので悪評高い八甲田大橋。
少し路面が凍ってて冷や冷やの走行だった
新町通りは道路中央から水を出しているため
雪はないが、排水が詰まると大変
ソリに小さい子を乗せて買い物
なんて風景はいまだに健在です

掲載日  1/22

 誰じゃぁ〜〜!!暖冬だなんてウソついたヤツぁ〜〜!!こんにゃろめ〜〜!!出てこぉ〜い!
 あっ、失礼。つい取り乱してしまいました。

 いやぁ〜、よく、まぁ降る雪ですこと。先日、ココでも紹介しましたが、「今日はやるぞぉ〜!」と気合いを入れて屋根に登り、奇麗に片付けたのもつかの間、たった二日で元の木阿弥。あの雪片付けに費やした時間は、一体なんだったの?22日午後5時にはついに130センチの大台に突入しました。

 今年は原油高騰の影響で灯油の値段が跳ね上がり、実に辛い。
 所帯じみた話になりますが、昨年はリッター50円ほどだったものが、今年はなんと4割高の70円。ひどいじゃないですかぁ〜、小泉さん(一応、オイラ……あ、いや、ワタクシも、あすぱむ合衆国の大統領ですから一国の主として注文付けさせてもらいます)。
 一ヶ月の消費が約500リッターなんで(室内暖房と融雪用を合わせて)一万円の出費増は頭が痛いです。なんとかしてください。しっかし高いわ、灯油。

 近所で年末に着工した住宅があるのですが(右下の写真)、ココの屋根の雪が、今、ものすごいんです。今にもドドォ〜ンと落ちそうで落ちない。斜面が急な屋根にもう1mほど雪が積もっています。いつ、表層なだれが起きて隣の家を直撃しても不思議でない状況ですが、建築会社では「絶対に落ちない」と自信たっぷりだとか。成り行きに注目しています。そう言えば、今日で大学のセンター試験が終わりましたね。受験生をもつご家庭には、この建築会社の住宅がお勧めです、絶対、落ちないんですから(笑)。

 ハハハ、面白い? ん?でも、もし落ちたらどうする? 訴えますか?

降りしきる中の雪片付けは精神的に辛い。
なぜなら、またすぐに積もるのがわかるから。
「運動不足解消」をスローガンに
セッセと雪片付けするカミサンです。
車の原形をとどめない雪の降り方はひどい。
しかもココはカーポート。立派な屋根があるのに。
注目の新築住宅(赤い屋根)

掲載日  1/15

 午前中から青い空が広がった15日、気持ちが良かったので、仕事が休みの今日、雪片付けすることにしました。まずは1階の無落雪屋根の雪下ろし、次に2階屋根に登って大きくせり出した雪庇の除去、そして下に降りて駐車場内の隅っこにこんもり溜まった雪を奇麗に無くす、というのがスケジュールです。

 ワタクシ、高い所は嫌いじゃなく、2階屋根に登った時は、作業に入る前に、しばし見晴らしの良さを堪能しました。下界では日曜日ということもあって、近所の方々がアリのように列を作って、流雪溝まで雪を運んでいました。100m以上の距離を運んで捨てている方もいて、頭が下がる思いです。

 一通り、高い部分の処理はすべて終わったので、下界へ戻り、今度は雪の「山」との格闘が始まりました。この頃から腰に張りを感じたので、気をつけてやらなくては、と肝に銘じ始めました。というのも、つい最近、同僚が雪片付けのあとにひどい腰痛となり、病院送りになったばかり。コレを教訓として、腰をいたわりながら、雪の小山を片付けた結果、何事もなく午後2時に終了。そばの雪山に突っ込んでおいたリポビタンDがキリキリと冷えてて、乾杯とばかり一気飲みしたのは言うまでもありません。

 おかげさまで、ドカ雪が降っても当分は大丈夫。今回で最後になればいいんですけど、何度かはやらされるのでしょうね、多分? ああ、夜のビールはひときわおいしかったなぁ〜。思わず飲みすぎそう〜。それからアフターケアとして、今、腰には湿布薬の大判サイズが2枚貼られています。完璧〜〜!

屋根のてっぺんから青森市の東側を望む
どうです、この素晴らしい雪下ろし
雪をぶつけられないかと目を離さない
隣のデンデンはブロック塀越しに挨拶

掲載日  1/6

 2年連続の豪雪シーズンになってしまいました。新潟や秋田の物凄い雪の積もり方を見せられて、つい、それに比べたら青森のほうはまだマシと思ってましたが、県庁所在地の比較でいったら青森市は断然日本一です。

 6日午後11時現在で比較すると青森市が93センチなのに対して、福井市69、秋田市65、富山市58、山形市55、札幌市50と、ず抜けて豪雪なのがおわかりでしょうか? あの新潟市に至っては11センチ。かつて新潟市出身の方から「新潟市は意外に思うかもしれないが、少ないよ」と聞かされてただけに私はあんまり驚きませんが、信じられない方も多いんじゃないでしょうか?山間部は全然違うんですね。

 買い物のため市内を車で走りました。国道はまあまあ除雪がされてますが、1本外れると両端には雪の山が積み上げられ、片側2車線が1車線に狭まってます。昼過ぎから太陽も顔を出し、少しは暖気が緩んだように思ったのですが、最高気温−2.3℃の真冬日でした。

 カーポートの屋根にも雪がたんまりなってきました。巷では明日から三連休(だとか:私には関係ありませんが…)。我が家の若い衆に除雪命令を出しました。私は親方に徹して、指揮をとりたいと思います。

本町通り付近
緑3丁目付近

掲載日  1/1

 初詣でに行ってきました。青森市の善知鳥神社。市内では最もたくさんの人出で賑わう……はずだったのですが、ごらんの通り、当てが外れて空いてました。と言っても、午前11時という時間帯がよかったのかもしれません。年が明けた午前0時ころは物凄い若者の数であふれたはず。お天気も雪の心配が全くないほどの好天。気温も2℃前後とちょうどよい“暖かさ”。とっても楽な初詣でした。

 さて、昨年に引き続き、我が家のワンコ、コロ君のためにしめ縄を飾ってあげました。昨年はものの5分もしないうちに食いちぎってバッラバラに悲惨な状態にしてしまったのですが、どういうわけか今年は静観しています。今年の干支が戌年だというんで、馬鹿なマネをやめようと心に決めたのでしょうか?

 それから、お守りを買ってきました。縁むすびのお守りじゃありません。夢むすびです。願いが叶うというキャッチコピーに心惹かれました(笑)。これがあれば万全です。本ホームページの各コンテンツはビッグニュースだらけになりそうで、ちぃ〜と怖い。御利益あるかどうか注目ください。


 新年明けましておめでとうございます。
 今年は「80センチの真鯛を釣る事」を目標とし「ボストンレッドソックスの復活」をサポートします。
 今年もよろしくお願いします。

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