2007年5月の「How Are You!」
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退院しました! 長い長ぁ〜い一年でした。 骨髄移植。今まで全く無関心だった事が、自分の命を繋ぐ重大なキーワードになりました。 パソコンで遺言を書きました。 同じ病気の仲間は、みんな良い人達ばかりで、恵まれました。 病院のスタッフには「ありがとう〜」を何回言っても足りないほど感謝の気持ちで一杯です。 看護助手のオバチャン達・・いや、お姉さん達、清掃員のお姉さん達、売店のお姉さん達、配膳&配茶のお姉さん達にもお礼申し上げます。「ありがとう〜」 これですべてが終わったわけではありません。今後もずっと病気との闘いは続きます。 |
↑計画的に減らしたつもりなのに意外に荷物が多くてビックリ。 | |
↑いまどきダブルのピースは古いかもしんないけど、これが一番正直な気持ちです |
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退院の見通しも立って、11日からは二泊三日の外泊が二週連続で許可されたので自宅でのんびりしてきました。 前週の外泊時には、ちょっとだけ人込みに紛れ込む冒険もしましたが、病院に戻ったあとにとても危険な行為だったとわかり、今回はおとなしく家にいて外出しませんでした。ココまできて何かがあって、退院が延期になっては元も子もありませんからね。 左の写真。外泊当日(11日)の朝、この写真撮影後に入院以来ずっと胸に埋められていた点滴CVカテーテルがついに外されました。院内どこに行くのにも必ずお供?して歩かなければならなかった点滴スタンドともサヨナラし、とっても自由になりました。 |
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お知らせがあります。本日、初めて主治医のほうから具体的な退院の日が示されました。 |
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GWが終わりました。 話戻って、スーパーのことなんですが、これが結構、足腰にくる。ものの10分も経たないうちに、ただ立っているだけで足の裏側が全体的にピクピクし始めたじゃないですか。そんな状態に構わず、カミサンは売り場を次から次へと足早に移動して歩くので、最後は「おいおい、もうちょっとゆっくり頼む」と懇願しました。しまいには後ろから誰かにヒザをいたずらでもされたようにカックンカックンとなって、椅子に緊急避難しました。 病院を出る前は「体力が確実に落ちていますから、充分、注意してください」と言われ「こちとら、一応、毎日、筋力トレーニングやって鍛えとるわい」と心の中で反論してみましたが、全く言われた通りでした。家の階段の一段一段が高く感じました。病院は低めに出来ているんですね。何気ない普段の生活がどれほど筋力を使っているかと思い知らされた今回の外泊でした。こんな状態で退院なんて出来るんですかね?ん〜、出来るんです(笑)。体力は時間をかければちゃんと戻ります。慌てず、ゆっくり戻しマッショ。 |