2008年2月の「How Are You!」


掲載日  2/24

 白鳥の渡来地として有名な平内町(ひらないまち)の浅所(あさどころ)に行ってきました。実を申しますと、ココに対しての知識があまりないので、提供できる情報が少ないのですが、はるばるシベリアから飛んできた白鳥と、カモやカモメ、カラス、スズメ、トンビなどがたくさん居ました。

 カモメには忘れられない思い出が有ります。海釣りのデビュー戦で魚ならぬカモメを釣りました。針から外すのにえらい苦労をして、やっとの思いで自由になったカモメに感謝されるかと思いきや、サヨナラのフンを引っかけられた事があります。こちらは「助けてやったぞ、嬉しいか」と命の恩人気取りだったのに、向こうは「何、すんだ、コンニャロメ」とでも思ってたのでしょうね。その時は「カモメって大きいんだなぁ」という印象を持ったものです。
 さて、ココのカモメ、今の時期、エサが豊富にないからでしょうか、痩せたのが多いように感じました。
 そしてまた、サイズも若干、小さいカンジ。

 主役の白鳥に話題を戻しますと、白鳥にも人間同様、自分勝手な性格のヤツがおり、ばらまかれたエサを仲間の白鳥より素早く食べてしまったり、ひどいヤツは後から来たのにクウェッ!クウェッ!と威嚇してくちばしで突っつき、遠ざける悪モノがいました。白鳥の世界でも悩んでいるのがいるんでしょうね(笑)。

 帰り道、思いがけずスリップ事故を3件、見ました。暴風雪も収まり、青空も広がったので、車の運転にはさほど障害はないという天気に思われましたが、日中の気温が上がらなかったため、道路がテカテカに光ってました。中でも久栗坂(くぐりざか)トンネル内では4台による玉突き衝突事故があり、迂回路を誘導されましたが、大渋滞。わずか1時間ほど前にトンネルを通ったばかりなので、一歩間違えば、事故の巻き添えを食っていたかもしれないと考えると、ゾッとします。

 冬道の運転、気をつけましょう〜!


掲載日  2/22

 新しいデジカメの購入がきっかけでトップページの更新が早まるだろうと見通しを述べたクセに、もう10日以上も放置してしまいました。せっかく訪問していただいたのに、いつもと変わらぬ体裁に「どうしよーもないなぁ〜」と溜め息をついて立ち去った方、申し訳有りませんでした。これに懲りずに、またおいで下さい。ヨロピコ。

 さて、またまた青森の雪リポートです(笑)。すいません、今の青森、コレしかないのです。
 下の写真、何を言いたいかと申しますと、絵の真ん中の左右に走っているクイか、棒状のモノは何だろー?って事です。ココは東北自動車道の青森中央インターでして、地上より少し高い位置に、その道路があるのですが、当初、いたずら目的で道路に侵入する者をガードするための杭かな?と思いましたが、良く見ると怪しい。だって、いくらでも越えていけそうなほど櫛抜け状態で無意味っぽい。詰まる所、単なる植木みたいです。すいません、ただそれだけ・・。

 他の写真は、雪の山や雪の回廊を見てもらって「へぇ〜、面白いじゃないか?」とか「こんなに凄いの?」と驚いて貰えれば、私の狙いは達成された事になります、ハイ。
 ただ、雪深い土地に住み、見慣れてる方にはおそらく「こんなんで、驚いてられっか?」とグチを言われると思われますが、5センチほどの積雪で雪だるまを作って喜ぶ地方の方には、大いに衝撃を与えられる・・・はず。

 でも、今冬の積雪は少ないほうです。まだ82センチ(18日午前3時)が最高ですからね・・・ふっふふ、余裕、余裕。ちょっと多いなと感じるのは、やっぱ「メーターオーバー」くらいからでしょ。すごく多いなってのは「メーター半オーバー」。やめてくれぇ〜、お願いだぁ〜と悲鳴が出るのは「2メーター目前」でしょな。
 個人的な予測ですが、今年の冬は峠を越えたと思います。もはやメーターをオーバーする心配は無いでしょう。降ったとしても、せいぜい1〜2日間ドッと降る程度で、一時的に辛い思いをするのみで済みそう。

 なぁ〜んて言いながら、明日23日(土)からは天気が荒れ模様だそうで、もしかしたら大外れになるかもね。




掲載日  2/11

 デジカメが壊れました。トホホのホー。
この連休中、天気も良いことだし、どこかに出かけて写してこようかなと思って、前夜にバッテリーの充電をすませ、準備万端整えたのですが、いざ、試し撮りしようかという時点で液晶モニターを見てメガビックリ。

 なんとピンクと白の幾何学模様がモニター全体に広がってるではないですか。最初、あまりにも奇麗なその模様に「こんなのいつ撮ったっけ?」と頭をひねりつつ、よぉ〜く考えてみたら思い当たるフシが・・・。

 そういえば、数日前、会社まで徒歩通勤した際、スッテンコロリンと転び、その時、バッグに向って体落としをしました。そのバッグには、いつでも事件・事故が目の前で起こってもすぐ撮影できるようにデジカメを忍ばせていたのです。最近、視聴者投稿とか、読者投稿ってのが多いですからねぇ〜。私も実はコレを狙っています(ハハハ)。その時点では、転んだバツの悪さばかりに神経がいき、デジカメの故障など頭にもありませんでした。他に故障の原因を考えてもこれ以外に思い当たらないですから、多分、これで間違いないんですね。

 前機種もそうでしたが、2機種連続の「衝撃による故障」とは悲しいですね。前回は歩行中に誤って手から滑り落ちて道路にガツンとぶつかってフタの蝶番が故障しました。今回はバッグの中に入った状態なので、当初、信じがたかったのですが、液晶内部にヒビも入っていることから、納得せざるを得ないでしょ。ま、考えようによっては、デジカメが転んだ私の体を身を挺して守ったといえるわけで、供養する事になりました(笑)。
 なお、撮影は出来るんです。つまり撮った映像は液晶で確認できないけど、撮れてはいるんです。あ、でもモード変更など確認出来ないと、やっぱダメですね。

 さて、新たなデジカメはニコンのCOOLPIX P5100。これまでの機種と違って、マニュアルモードが充実しているので、撮影するのが楽しみです。多少、鈍りがちだったトップページの更新が早くなるかも・・・知れません・・。
 サイズも横10センチ、縦7センチと今まで同様、手ごろなので、フットワークは良さそうです。今度こそ落下による故障を防がないといけません。大事にしたいと思います。

↑5年間、お疲れさま〜。撮影は可能デス ↑デジカメ組三代目襲名



掲載日  2/1

 全国放送のニュースで青森市にある「青い森アリーナ」の屋根から巨大なツララがブラ下がっていると紹介されました。これに先駆けて、青森のローカル紙東奥日報が記事にしていたわけですが、近ごろ、我が合衆国HPのネタ不足に頭を痛めていたワタクシは、このチョー寒い中あちこち走り回るよりは、近場の「青い森アリーナ」に行って、ワンシャッターを切れば、当分はしのげるかなぁ〜と考えていました。
 やっと来た休日。さぁ〜、行ってくるかと思いきや、オシリに根っこでも生えたかのように動けなくなり、結局は土日の二日間、自宅を一歩も外に出ない“ひきこもり休日”を満喫してしまいました。

 そんな後ろめたさを感じつつ、鼻歌混じりで仕事をしていたところ、背後から突然「こらこら、HPの更新をサボるでねぇ〜」と鋭い指摘をする悪魔の声が・・・。
 ドキッ!ギグッ!グゲッ!ゲゴッ!
 「時々、のぞきに行ってるが、全然、更新がないとはどうゆ〜ことか?」
 ギャァ〜! おっしゃる通り。弁解の余地もござんせん。もう既に二週間もほったらかし・・・。

 ならば・・・ってんで、ツララはツララでも(津軽弁ではスガマと言います)ホントの近場、会社のすぐそばで見られる、以前から気になっていたスガマを撮ってみました。どーです?すごいでしょ?
 今年は気温も厳しいため、太くて長い、どこに出しても恥ずかしくない立派なスガマが出来ました。

 さて、真ん中の「ワイパーが立っている写真」ですが、北国では降車するとズボラな性格の人を除いて皆このようにします。こうしないと仕事が終わって帰る時、ワイパーがフロントガラスに凍りついてしまい、無理に剥がそうとするとゴムがボロボロになってしまうんです。
 時々、突っ立てたワイパーがクルクル回り、車内では音楽がバンバン鳴り響く無人の車を見ることがあります。これは、寒い車内はイヤだってんで、エンジンスターターを使い、遠隔操作でアイドリングを開始した結果です。かまくらのようになった車が突然、ブルルル・・・とエンジンが掛かると不気味です。

 先日、日本テレビの「秘密のケンミンSHOW」で「北海道民は真冬でもTシャツ短パン姿でアイスを食べる」と紹介され、南の方々に驚かれていましたが、あれ、我が青森でも同じです。北国の冬は昔、あまりにも寒過ぎました。ストーブをバンバン焚くものの、断熱材が発達していなかったために暑いところと寒いところが二分されてました。まして寝室なぞには暖房なんてあるわけもなく、布団に入っても足が冷たくて眠れない日がずっと続いたものです。
 そんなサブくて、イヤな冬を克服しようと、躍起になって、温かい雪国快適住宅の建設に力を注いだ結果、ご紹介のような「外は氷点下、中は真夏」という環境が出来上がったわけでございます。
 昔の冬を知る者として、今の冬は天国です。灯油高騰のおり、あんな贅沢な灯油浪費は許せないと怒らないでください。北に住む人間の“ぬくもりへのこだわり”をご理解いただきたいのです。

 2/1、午前11時現在、青森市の積雪66センチ。2月を乗り越えれば待望の春が来ます、ガンバロー!

↑北国では車を降りたら、ワイパーを立てるんです。コレ、ジョーシキ。

Back