2010年2月の「How Are You!」

掲載日  2/25
 あまり天気が良かったので浅虫温泉までドライブしてきました。
 25日の青森市は最高気温17.1℃を記録して、ご覧の通り、写真だけ見ると、とても2月とは思えません。5月中旬並みのポカポカ陽気になったので、半袖シャツに薄いジャンパーを着ましたが、それでも若干汗をかくほどでした。
 残念ながら、サンセットビーチ浅虫にはゴールドコースト(この下のコーナー、及び、徒然草で紹介)のような活気がなくて、トワエモアの歌 ♪今は「まだ冬」、誰も居ない海・・・状態(知ってますか〜?トワエモア?知ってる?そうですか、アナタの年齢が想像つきます)。

 海は、べた凪で、このまま手漕ぎボートでも借りて、湯ノ島までひとっ走りしたかったデス。時折、潮目(湯ノ島の写真右手に写ってます)を見つけては「ギョギョ、あそこには何かが居そうだなぁ〜」と、ついつい“移植した血”が騒ぎました。どうしようもないですね。

 浅虫といえば「くじら餅」。道の駅「ゆ〜さ浅虫」に立ち寄ったところ、2種類の「くじら餅」を発見。
 「久じら餅」は和菓子の店が作ったモノ、「久慈良餅」は餅屋が作ったモノだそうで、偏ることなく両方買ってみました。自分は普段からほとんど餅を食べないし(そういえば、お正月も餅を食べてなかったなぁ)、グルメではないので、比較は出来ませんが、どちらもおいしかったです。クルミが入ってて、おいしいですよ。浅虫においでの際は、是非、クジラ餅をお土産にどうぞ。

 積雪は25日正午で54センチ。24、25日と暖かかったので、かなり少なくなったかなと思ってたら、まだこんなにあったんですねぇ。今後は予報のマークが雪だるまよりも傘が目に付きますから、どんどん減りそうです。

↑サンセットビーチ浅虫(右手のサーフビーチ)は静まり返ってました。
当たり前です、海開きはまだ半年も先ですからねぇ〜
↑甘食のような形の湯ノ島 ↑浅虫名物、クジラ餅



掲載日  2/19
 あれほどインフルエンザで騒いだのに全くニュースで見ることがなくなり、今ではTVのスイッチを入れるとバンクーバーオリンピック一色。インフルによる海外渡航自粛はウソのようで、会場には日の丸を振るたくさんの観客がいます。

 当初の予想通り、メダル・ラッシュとはいかず全体的な盛り上がりが多少低いのかなと思ってますが、皆様の関心はいかがでしょうか?19日現在、スピード男子500で銀と銅、男子フィギュアで銅の3個ですが、残り10日間でドラマがあって欲しいなと思います。

 さて五輪開幕以来、寒気団がテレビに釘付けになっているのか、青森では穏やかな日々が続いています。
 19日23時現在、65センチ。昨年末にドカ雪が降ったことで今冬は大雪だと思ってましたが、現時点では平年並みになりました。気温の低い日はそこそこありましたが、深夜、除雪ブルドーザーが我が家を揺らさないことから、まとまった雪が無いことが良くわかります。
 ここ30年の統計では2月15〜17日が最高積雪のピークですから峠をもはや越したと考えられます。五輪閉幕まで、この調子で良い天気が続くことを祈ります。

 雪が多いとどうしても外に出る機会が少なくなって運動不足になりますが、それに加えて、飲みの機会が増えたため、腹周りに脂がのり(ホンマグロであれば高値で取引されるのでしょが)肝機能も少し落ちました。
 先日の採血結果にこれらが如実に現れて、主治医から指摘されたので、散歩を開始してみることにしました。一人じゃ寂しいのでワンコも道連れです。なんでもそうですが、しばらくご無沙汰していることを行なうのは面倒くさいところがあって、約30分ほどの散歩も歩き始めは風が冷たくて少しきついのですが、徐々に体が暖まると、もう少し歩きたい気分になります。次回の診察では問題点をクリアして金メダルを狙いたいと思います。

 散歩仲間・ウチの犬も先日のバレンタイン・デーで12歳になりました。人間で言えば約64歳。ご近所ではレトリバーの初代ジョン子が数年前に亡くなり、二代目ジョン子も先月、ガンのため亡くなりました。相次いで2匹を失った飼い主のお父さんは相当落胆しているそうです。とっても人懐こかったジョン子の呆気ない人生にただただ驚くばかりですが、犬も人間も健康で長生きしたいですね。

↑田んぼにはまだたっぷり雪があります
↑お前も付き合いがイイのぉ〜 ↑某送別会で平目の活作り。これで酒が進む



掲載日  2/7
 ちょっとしたサプライズが起きました。
 突然、見知らぬ人から英文のメールが到着し、ひょっとして迷惑メールか?と疑ったものの、頭の中で過去の記憶をグルグル思い起こしてみると、わずかなヒントがあったので少し考えました。文中に聞き覚えのある名前があるんですが、アルファベットなもんで、確定出来ません。あれ?もしかすると、あの★★さんかな?と思って、こちらも負けじと英文メールを返信しました。結果は予想通りで、ひとまず迷惑メールの疑惑が晴れました。

 疑惑の★★さんは会社OBの方で、ココからは「Mさん」と表記します。
 Mさんは2007年に退職後、海外に移住し、私からすれば、とても羨ましいなとヨダレもんの第二の人生を送っていたわけですが、全く音信不通状態だったため、07年に無事退院した時もタッチの差でMさんの退社式に間に合わず、そしてご挨拶も出来ないまま、ずっと気になっていました。
 そのMさんが、今、真夏のゴールドコースト(オーストラリア)にちょっとしたロングステイをしており、ホームパーティー(でしょか?)を開いた際に、お友達から「それぞれ知っているホームページを紹介しよ〜」となって、とっさに出てこなかったMさんが、どさくさに紛れて「あすぱむ合衆国」と言ってしまったらしいんです。
 そしたら、皆の注目を浴びて(笑)、いたずら好きのお友達Nさんが、本サイト左に用意されたメール送信ボタンを押して、パッパッパッと作文して送ってしまったのが、事の発端だったようです。

 驚かせた罪滅ぼしにゴールドコーストの画像を送ってくださいと、半ば強制的にこちらからリクエストした、その答えがご紹介の写真です(笑:Mさん、ありがとう〜。感謝してます)。30数点、送ってもらいましたので、別ページ仕立で、のちほどアップしようと思っていますが、取り急ぎ、厳選の3点を披露します。
 ゴールドコーストは現在、最高気温で30℃前後、最低で23℃ほど。まさに青森とは「真逆の真夏」デス。

 Mさんとお友達への感謝の気持ちを込めて、対照的な厳冬の青森をアップします。雪に埋もれた写真でおわかりの通り、たっぷり雪が降りました。5日午後10時には今冬最高の積雪87センチに到達。気温も終日、氷点下5℃近辺をウロチョロして非常に寒いデス。この過酷な冬を嫌うことなく、むしろ四季の変化を楽しむつもりで2月を過ごしたいと思います。

 しっかし、ビーチで甲羅干ししている女性の写真が、本サイトにアップする日が来るとは思わなかったなぁ〜。
 ゴールドコースト・リポート(拡大版)を「徒然草」にアップしました。
 ココをクリックするか、徒然草のページからお入り下さい。

↑ゴミひとつない、実に奇麗なビーチです。
ヒラメが釣れそうな・・・バギッ!ドガッ!痛デッ!あ、すみません
↑★※▼◎…?>$%◆ ↑やっぱ、なんか合浦海水浴場の風景と違いますね
↑現実に戻って、青森はドカ雪が降りました(6日午前10時)



掲載日  2/4
 2月に入った途端、一気に冷え込み、青森市では「冷凍食品は台所の冷凍庫よりも外に置けばイイ!」てな状況になってます。3日は最低気温マイナス7.8℃、最高気温マイナス5.1℃を記録し、厳しい真冬日となりました。

 さて、近ごろ、世間がジワジワと騒々しくなっていることに気が付きませんか? えっ?気付かない? あらら、鈍感ですね(オッと、ゴメンなさい。身の回りのことで忙しいから気付かないんですよね)。
 バンクーバー・オリンピックが間近に迫りました。日本時間の13日(土)の開会式で闘いの火ぶたは切って落とされます。札幌(1972年)や長野(98年)の時のような、日本国中が多いに盛り上がる時代では無くなってきたとはいえ、世界的なスポーツ・イベントに興味がある私は非常に楽しみです。
 ヨーロッパで行われると時差の関係で眠い目をこすりつつ、夜中の観戦を強いられますが、バンクーバーは17時間の時差があるため(シアトルとほぼ同じ経度)、午前から昼にかけての“ほど良い観戦”スタイルになります。ちょうどお昼時にファイナルが行われると、昼食の手を休めて食堂のTVに見入るシーンが多くなるのではないでしょうか?

 今年の冬季五輪開催地決定はドラマチックだったんですね。
 03年7月、チェコのプラハで開かれたIOC総会で決まったのですが、第一回投票では韓国の平昌(ピョンチャン)に51対40と11票差の大差を付けられてバンクーバーは敗れています(ちなみに第三位がオーストリア・ザルツブルクの16票)。ところが過半数の得票を平昌が獲得出来なかったために、決戦投票を行なった結果、53(平昌)対56(バンクーバー)と僅か3票差で大逆転してるんですね。いやぁ〜、凄いわ。
 競技にもそんなドラマチックなシーンが多くなって欲しいと思います。

 今回は冬季五輪に対する思い入れがあります。
 前回トリノで荒川静香さんが、あのイナバウアーで注目を浴び、日本に唯一の金メダルをもたらした事に感動した3ヶ月後、人生最大の危機に直面したことが、まさにソレ。そう、一年という長い闘病生活を強いられたMDS(骨髄異形成症候群)が、この頃に自分の体を蝕んでいたのだと考えてしまいます。もちろん、この時期にはまだなんの自覚症状もなかったので、どうにもできなかったんですが、今から考えてみると、感動とは裏腹に重大な危機がカウントダウンされていたのですね。

 あれから4年。こうして、次のオリンピックを自宅で観戦出来ることを素直に喜びたいと思います。
 これはW杯サッカーの時期になるとまた、思い出しそうです。ちょうど病室のベッドで明け方に見てましたから。ただ、強い関心を持って見られる心境じゃなかったな。印象的なのは、前半が終わってハーフタイムになった時、一斉にトイレへ駆け込み、順番待ちになったこと。しかも計量カップを皆、手に持って(笑)。異様だな、あの光景。
 うわぁ〜、今年は2006年を振り返る年になりそうです。

↑雪は時々、面白い光景を見せてくれます(ま、こんなのは序の口ですが)

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