2014年2月の「How Are You!」

掲載日  2/23
 23日、六ケ所村倉内でワカサギ釣りしてきました。そうなんです、下の段を読んで貰えばわかりますが、22日、23日の連チャンです。2月も下旬となると、寒気が緩むようになって氷が次第に薄くなります。ってことは、ワカサギ釣りも終盤。つまり、釣るなら「今デショ」ってわけで、体にムチ打って、2日連続で六ケ所村に通いました。

 本日は、前日のメンバー、ビックさんとトハナ君に加えて、鯛釣りでいつもお会いしているイシロさん。

 開始直後から入れ食いになって、2時間半で100クリア。前日、あれほど苦しんだのがウソのように、ダブル、トリプルが簡単に釣れる。倉内は魚影が濃いと聞いたので「釣果300宣言」をしてしまったのが、アダになってしまう。

 昼過ぎからアタリがパタリと止まり、「午後1時終了まで300」の予定が達成出来ないとわかり(その時点で220匹ほど)、時間延長を何度か土下座してお願いしたところ「3時まで300」が認められ、鬼の形相で穴に向かった。
 でも時間はどんどん過ぎ、3時の時報がポォ〜と鳴った時、数は255しかなかった。300だなんて言うんじゃなかったと後悔してたところに「あすぱむさん、ココ、入れ食いだよ。短時間で30匹釣ったよ。どぉ?来る?4時まで延長してもいいよ」の声掛かって、分別なく「その穴、貸してぇ〜」とポイントに入った。オオオ〜〜、まさしく入れ食い。あっという間に計280。

 しかし、アタリがまた止まった。

 残り20分。すると、またまた連続ヒット。290まで達した時、トハナ君が「もう4時6分でぇ〜す。終わりますか?でも、あっちの穴でビックさんが入れ食いしてますよ」に「行く〜、もう少し延長してぇ〜」。

 10m歩いて、入れ食いホールに仕掛け投入。コンコン・・・ググ・・・、フッ、来るジャン!
 立て続けに10匹上がって、300倶楽部にめでたく入会となりました。思い起こせば、一喜一憂の今日だった・・・ウウウ。不思議なもんですね、穴の位置がほんのちょっと違うだけで、いとも簡単に釣れてしまう。10分で1匹もあれば、10分で20匹もある。

 4時10分終了となり、周りを見渡せば、氷上に居るのは我々だけ。
 陽が暮れると撤収も困難になることから、夜逃げ同然の後片づけを行なって、駐車場に戻りました。帰宅後は首筋と肩、腰の凝りに悲鳴を上げ、バンテリンを塗りまくり。マジで辛い!イテテテ。

 これにて、ワカサギ今季終了かな? でも、許されるならば、もう一回・・・。

本日は曇り、気温は平均0度。氷厚、約40センチ弱か?
ビック師匠、真剣な姿が似合わない(笑) 11時前に400越えをアピール。
付いたあだ名は「ワカサギ殺し」(笑)
唯一の外道、ゴリ イシロさんは二刀流・宮本武蔵
トハナ君、ジャストミート! 肩と腰の凝りに半分泣きべそ
左からビックさん、トハナ君、自分、イシロさん。
 手はそれぞれワカサギ500匹越え、300匹越え、真鯛80センチを現わしています(笑)



掲載日  2/22
 22日、同期の桜・タケちゃんと、六ケ所村中志(ちゅうし)へワカサギ釣りに行ってきました。

 「絶対、ボウズは無い。道具すべてはホストの自分が準備するから、身一つでオッケーよ」と誘い、ワカサギ初挑戦。青空が広がる好天の中(気温は平均0度)、一匹ずつ積み重ねた結果、130匹をゲット。100匹辺りから私と1匹勝ったり負けたりのデッドヒートとなって、非常に盛り上がりました。ココで自力発揮して「ワカサギ釣りを甘く見ちゃいかん!」と突き放すつもりが、逆に差を広げられ、130匹対110匹でタケちゃんの勝利。ううう、グヤジー(笑)。
 でも、彼には大いに喜んで貰えたので良かったです。

 この日は、ビックさんにも同行して貰い、我々二人の分を足しても勝てない300オーバーの釣果を上げて鼻高々と思いきや、約2キロほど離れたポイント倉内で竿を出していたトハナ君から「500越えの入れ食いメール」が届き、複雑な顔つき。

 釣り終了後、駆けつけたトハナ君の話を聞いて、翌23日は倉内でリベンジすることに決定しました。釣り師って、ハートに火が点くと手が付けられませんネ、ハハハ。

氷厚約30センチ。平均0度前後とはいえ、好天によりポカポカでした
人生初のワカサギ、ゲット 午後1時、タケちゃん130匹でゲームセット! You win !



掲載日  2/18
 2月初めに40センチほどの雪しかなくて、今冬は過ごしやすいなぁ〜って思ってたら、ドカッ!と30センチ以上降りました。

 15日夜から16日にかけて断続的に降り、16日7時には今冬最高の積雪85センチに達しました。

 ところが、このドカ雪、残念なことに青森は主役になれませんでした。
 甲府市の114センチを筆頭に関東各地で1メートル近い降雪があったため、すっかり脇役に。
 実際、雪に関しては百戦錬磨(笑)の我々でも、甲府のニュース映像には驚きました。24時間で100センチ強の降雪なんて、我々でも経験ありません。恐ろしい降り方です。

 さて、青森市の昨年の2月18日は111センチ。それに比べると50センチも少ないので、楽っちゃ、楽。でも、昨年25日には142センチと、まとまった雪になっていることから、ソチ五輪が終わる頃にどれだけ積もっているか注目です。この先の一週間を無難に乗り切れれば、春が見えてきそうです。

青森市の積雪は18日午後10時現在、68センチ



掲載日  2/11
 もはや、ワカサギ専門のホームページ化している我が合衆国ですが、今季3回目の釣行をしてきました。

 今回も小川原湖ですが、前の2回と少し違うところにポイントを構えてみました。水深約6m強、氷厚約20cm弱。
 駐車場に着いた時点で−9℃だったので、さぞかし寒いのでは?と思われましたが、陽も射して、風も弱かったので、結構、ポカポカの釣り日和です。

 これまでテント入り口を正面に見るポジションで釣ってきましたが、出入りする際、穴をまたがる格好になって不便を感じたので、今日は入り口が左手になるポジションを取ってみました。うん、コレ、イケる。
 更に、穴を二つ開けて、一つは釣り用、一つは釣った魚のイケス用とし、ワカサギの鮮度を保つようにしてみました。

 回数を重ねるごとにテント内の環境が整いつつあります。そのうちTVと寝袋を持ち込んで、一週間暮らすんじゃないか?と少し心配になってきました。

 釣り馬鹿トリオ・・・いや、釣り好きトリオの和気あいあいなバトルは、ビックさんとトハナ君が数的に先行し、それを20馬身差(ワカサギ差)ほどで追う展開に。いつもより必死に誘いを掛けた結果、5回目にしてようやく「200匹」をクリア出来ました。

 釣りそのものは楽しいのですが、ずっと下を向いて、かがんだ姿勢を維持するため、首筋、肩、腰などが凝るのが難点。帰宅後はホッカイロが湿布薬に変わって、回復に必死です。でも、ヤメラレナイんですなぁ〜。また、行こ〜っと!

まもなく日の出時刻(6時37分)。雲一つ無い夜明けに気持ちが高ぶる
氷点下9度!ホッカイロ、貼ろ! 約10分ちょっとソリを引きずってポイントに到着
5本針に4匹かかると手応えもまずまず 二つ目の穴はイケスです
ビックさんとトハナ君のカタツムリ・コンビは早々と200匹クリアし、プレッシャー掛けられました
200倶楽部の会員にやっとなれました 釣り馬鹿トリオの結成記念写真



掲載日  2/9
 ソチオリンピックの開会式には目もくれず、8日早朝から小川原湖の「釣りンピック」に行ってきました。

 集合は「小川原湖にだいたい午前7時」というアバウトな約束。よって4時半頃に起床し、5時過ぎに自宅を出発しました(ちなみに現地までは約70キロ)。外はまだ真っ暗で、道路の気温電光掲示が氷点下9度と表示。う〜ん、トップレベルの寒さか。でも冷えるのは覚悟の上。カイロを足裏×2、もも×2、腹と背中に各1、計6つをペタペタ貼って、一応、万全な体制は作りました。

 今日はビック師匠と、その釣友M井さん(初対面)がお相手。
 支度を整えて車を離れたが、歩いてまもなく、湖に一歩踏み入れようとしたビックさんが岸辺でズボッと足が抜かり、ハマリ損ねる(ヤバッ!)。「なぁ〜んだか、イヤな予感がする」(本人談)という言葉通り、前日の釣果3キロ(何匹か、ココでは発表を控えます。ちなみに1匹、平均値で約3グラムほど・・・)には、遠く及ばない140匹に涙を飲みました。もっとも、一部からは「ビックさん、釣り過ぎだヨネ〜」の声も聞こえています。

 いろいろあって、ポイントに着き、氷点下10℃の中でテント設営開始。
 ところが、ペグを掴んだところ、ピタッと、くっついて、なかなか指が剥がれないのにビックリ。昔、八甲田や岩手の安比や雫石でスキーした時に金具がくっついたのを思い起こさせる出来事でした。
 テントの中でもラインに付いた水がガイドを通る際に瞬間的に凍って、ラインが止まってしまい、指先で温めて氷を解かしたり、あるいはリールの回りが悪くなるなどのトラブルが起こるなど、初めて経験する酷寒下の釣りを経験しました。

 氷厚は、ここ3〜4日前の真冬日が効果的で約30センチ弱と、だいぶ安全になりました(とはいえ、ポイントに寄って違うので鵜呑みにしないで下さいネ。もし不幸なことに氷が割れても責任は負いません)。

 さて、昨年、ワカサギ初挑戦で200弱を釣ったもんで、すっかり天狗になってました(鼻、ニョキニョキ)。
 正午前にようやく三桁の100に到達(毎時/25匹)。
 「鯛と違って楽勝だろ!」とタカをくくり、オニギリにパクついたり、ドリンク飲んだりして、チョンチョンと竿先を上下させる誘いを怠って放置した結果、な、な、なんと、その後の3時間が、たったの21匹(毎時/7匹)と大幅なペースダウン。後半好調なビックさんに「終了はワタシが一匹釣ったらにしましょ」と強引な提案をして了承されたものの、20分以上掛かってやっと釣れて(アップした写真がラストのワカサギです)ワカサギ釣りの難しさを思い知らされました。

 トータル121匹で終了。数を上げることがすべてではありませんが、自分で納得出来るワカサギ釣りが出来るまでには、まだまだ時間が掛かりそうデス。なので、注目のソチ五輪は一部、五輪に注目しますが、一部はスルーして小川原湖に通いたいと思います。

小川原湖北部のワカサギポイントは酷寒にも関わらず、土曜日ということもあって釣り客で賑わいました
やっと終了となった121匹目のワカサギ(赤い丸印) M井さん、200オーバー

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