2016年6月の「How Are You!」

掲載日  6/21

 あまり釣れないもので釣行記をサボっていたら・・・いや、帯状疱疹の症状が思わしくなかったもので釣行記に穴を開けていたら、今回(6/19)、一緒に乗った初対面のM時君と、おなじみのリョウ君から「今日の釣り、釣行記に載るんですか? うわぁ〜、載ればいいなぁ〜」と満面の笑顔で言われ「真鯛を釣れば、もちろんアップするよぉ〜」と目標を提示しました。
 「よっしゃぁ〜、頑張るぞぉ〜」と、あまりにも率直な反応が返ってきたので、皆、必死に鯛を狙ったのですが・・・結果、船中ゼロ。

 二人は悲しそうな顔で「ううう、悔しいよぉ〜」と泣き出したのをみて、こりゃいかん!ボウズは釣りに付き物。目標を設定した自分が悪いんだ。「大丈夫、釣行記は作るから泣かないで」と慰めて、アップすることになりました(あ、すいません、中盤辺りから悪い癖が出て、創作話がチラホラ出始めましたが、いつものことなので笑って、読み過ごして下さい)。

 今回お世話になったのは蟹田漁協所属の興青丸。出船は蟹田漁港から、ほんで目指すポイントは平舘、と距離があるので、エンジン全開で、船長、ぶっ飛ばしました。着いても魚探に反応が無く、魚も顔を出さないため、ココから流浪の旅が始まります。
 高野崎灯台→袰月→三厩沖と移動しましたが、結果出ず、更に西へ走ってついには竜飛崎に辿り着きました。蟹田から竜飛崎までの海路は約40数キロ。海上から奥津軽を見るってのは、なかなか贅沢なモノですが、遊覧船に乗ってるんじゃないんで、肝心の鯛を釣り鯛!かった。

 今回もボウズで帰路に就きますが、ヤマセ(東風)が強く吹き始めてきたため、大量の飛沫(しぶき)を被ることとなり、滝に打たれる修行僧の境地を体感しました。釣りとは?人生とは?なんぞや?・・・を考える素晴らしいひとときでした。コレコレ、ソコ デ ワラッテルノ ダレ?
 これも釣り、This is fishing too. なんです。

 釣行記は今、作成中です。ボウズなのに、世界各地から「早くアップしてください」との嫌がらせメールが届いており急ぎたいと思いますが、もうしばらくお待ち下さい。まずいな、ココであんまり調子になって書くと釣行記のテキストが無くなってしまふ。


 ようやく完成しました。ココをクリックするか、真鯛のページからお入り下さい。(6/24追記)
龍飛崎

 久しぶりの釣りで爆釣目論んだが、爆沈となった。鯛状放心でぇ〜〜す。
ココは来るつもりが無かった竜飛崎。♪ご覧あれが竜飛岬 北のはずれとぉ〜〜

仲良しコンビ リョウ君

 初対面のM時君(左)も、釣友のO笠原君もヤル気満々だったのだが・・・

 我が合衆国HPではおなじみのリョウ君がいつのまにか高校一年生になってました

掲載日  6/2

 今日は6月2日。私にとって忘れられない悪夢の日。
 10年前の今日、青森県立中央病院で「死の宣告をされた日」です。

  こうして無事に今日を迎えられたことを祝って、ビールで乾杯!と、お正月から考えてきましたが、帯状疱疹という邪魔が入って乾杯どころか、(ウィルスに)完敗です。

 5/19の項でも書きましたが、ひどい頭痛に5月丸ごと悩まされて、精神的にもかなり限界に近い状態。
 当初、体への負担が弱い薬から始めたものの、どれも効果なく、ついに辿り着いたのが、写真でご紹介の薬。がん患者の苦痛を和らげるために処方されるという麻薬系(モルヒネ)の薬です。これを出すと言われた時は少なからずショックでした。

 試してから今日で三日目。「麻薬系」にビビったか、初日は「オォ〜、効くジャン」てな感じで高評価でしたが、その後、期待したほど痛みが取れるわけでもなく、何と評価してイイのか・・・。最後の手段として「神経ブロック注射」があるらしいけど、怖いのでコレだけは避けたい。

 あぁ〜、せっかくの記念日を無事に生きて迎えたのに、こんなことになるなんて、ついてない。今から考えると、帯状疱疹だとわかった時点ですぐ病院に行きたかったのにゴールデンウィークのため休みで診察が一日遅くなったのが、こじらせてしまったか?と悔やまれる。

 頭痛から一日も早く解放して〜〜。


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