2002年9月の「How Are You!」

掲載日
09/30
 九月、3回目の訃報です。
29日午後9時、
入院中だった義母が亡くなりました。第一報で病院に駆け付けた時は、意識はないものの、まだ頑張れる様子でしたが、一旦、帰宅したその時に息を引き取ったようです。我々の顔を見て安心したのではないか?とも受け取れる最期でした。家に戻って、さぁ一杯やるか!と思った矢先の訃報だっただけに、尚更、強く思いました。
 ただ、悔しいことにまた心残りが出来てしまいました。それは父の時もそうでしたが、最期の瞬間になぜか縁がないんですよね。いまだかつて肉親の最期に一度も会ってません。看取れない辛さ、悲しみ。充分、チャンスはあったのに運命を感じます。ただ、今だからそう思えるんですが、臨終の場で 義母が盛んにアーウーと話した言葉にならない言葉、あれはきっと
「ありがとう」か「さようなら」だったんだなぁ〜と思ってます。
 命が消える事を考えさせられる
辛い九月になってしまいました。

掲載日
09/18
 収穫の秋です。今が旬だというトウモロコシ“嶽キミ(だけきみ:青森ではトウモロコシの事をキミと言います”を買うため、岩木山の麓、嶽温泉(だけおんせん)まで車を走らせて行ってきました。8月にも一度食べたのですが、その時は甘さが足りなくて少しガッカリ。その後の新聞記事では夏場の長雨や低温などが響いて味に影響が出たとのこと。道路沿いには直売所が立ち並び、お客さんがたくさん立ち寄ってくれますよーにと、皆さん、店に工夫しています。今日は味比べをするため二ヶ所の店から嶽キミを買ってみました。その結果、品種も「めぐみ」と「未来」を買うこととなり、益々、比較が楽しみになりました。家に帰ってすぐに茹でて食べてみたのですが、果たして、評価は?…………
 ♪パンパカパァ〜ン♪ 発表します!
 ドロー引き分け。っうか、どちらも甘味が多くて実においしかった。ブランド化しつつある“嶽キミ”の評価を再確認しました。ほんでまた右の写真、クリ。こちらは店のおばさんが嶽キミを袋詰めしている時、他の品物を眺めてて、つい手を伸ばしてしまいました。イヤ、別にかっぱらったワケじゃ、ござんせん、ちゃんとお金を出して買いました。粒が大きくて(約5センチほどある)ツヤが出てたので、おいしそうに見えたんですよね。まだ食べてないため評価はくだせませんが21日は十五夜なのでそれまでに食べたいと思います
 

掲載日
09/16
 ♪夕焼け、小焼けの赤とんぼ〜〜〜。ガラにもなく歌ってしまいました、ハハハ。
 今日の夕焼け、気持ち悪いぐらい赤かったです。建築中の家から火が出てるようにも見えます。一般的に夕焼けが奇麗に見えると翌日は晴天になると言うことわざがありますよね。
 ところが明日17日は雨100%の予報。ニュースではアナウンサーが自信たっぷりに「100」と言う数字を口にしてました。まさか私が見たのは夕焼けではなく、ホントの火事だったのかも(笑)。
 ちなみに
ことわざの的中率は60%前後だそうです。

掲載日
09/11
 いやぁ〜、悪い知らせは続くものです。荒磯さんの訃報に続いて、釣具店の店員さんが釣行中の事故で亡くなりました。8月上旬から始めたスズキ釣りですが、秋田県能代市の釣具店:上○屋にほんの2〜3回お邪魔する機会があり、そこの店員だった某氏(28歳)からアドバイスを貰うなど、客と店員のごくありふれた付き合いが始まろうとしていた矢先、今回の事故が発生しました。
 9日朝5時から釣行していた彼は我々にもなじみの深い米代川の上流に入り、ウェーダーを着用してスズキを狙っていたそうで、午後2時半頃、深みに足を取られて流されしまい、一緒に釣行していた男性が救出を試みたものの、自らも危険になったため願い叶わず、そのまま行方不明に。約3時間後に発見された時には帰らぬ人となってたとのこと。
 そりゃぁ〜、わずか2〜3回の出会いですから、親しいと言えるほどの仲じゃないです。でも、半月前まで、にこやかに応対していた人物の命が失われてしまったと聞かされては、穏やかではいられません。なんとも辛い9月となってしまいました。合掌。

掲載日
09/06
 半年に一度の娘の定期健診を受けるため仙台市へ行ってきました。今回は診察が二日間に渡って行われたので八木山動物園とニッカウヰスキー仙台工場を見学するなど、多少、行動的に動き回りました。
 下の写真の狙いですが、まず左の八木山でのワンショット。赤い丸中央にはライオンのオスがだらしなく寝てまして、どうやらそいつが春先に逃亡したのだそうです。柵には電気ショックで逃亡を防止する装置が取り付けられており、彼らは、本来、近づかないように学習してるはずなのにどうゆうわけか触れてしまい、驚いてジャンプした際、オリの外に出てしまったのだとか。幸い、当日は雨の影響でお客さんの入りが普段より少なかったため大パニック
にならず、無事、身柄を拘束されたそうですが、それを聞いてブルッと身震いがしました。以来、二度とこんな事が起こってはならんと改善されました(当たり前のことですが)。
 次に右下写真。こちらはニッカ工場の見学者がくつろぐホールに展示されてた樽の写真ですが、その手前に熊がいます。これ、ツキノワグマでして体長が小さいことから子熊です。清涼な水を求めて山深い地域に作られた工場ですから、付近に熊が居ても不思議じゃないのですが、誤って工場敷地内に入ってしまったらしい。残念なことに捕獲され剥製にされた旨の掲示板が掲げられてました。ちょっと可哀想だなと思いました。
 

掲載日
09/03
 釣り仲間の荒磯さん(ハンドルネーム)が2日午前4時42分、亡くなりました。享年50歳。若すぎる死でした。次から次へと襲いかかってくる困難に決して弱音を吐くことなく、真正面から立ち向かっていたのに残念な結果が出てしまいました。
 昨年、お見舞いに伺った際、家から持ってきた釣りの仕掛けをベッドの脇から取り出し「退院したらこれらを使って大きなマダイを釣るんだ」と鼻息荒く語っていたのが印象的です。釣りの話となると、とても明るい表情で熱っぽく語る荒磯さんでした。時にはダジャレをマシンガンのように連発させ、多いに我々を悩ませてくれたのも彼でした(笑)。やり残した事はたくさんあったはず。さぞ無念だと思います。
 でも、激しい痛みからようやく開放され、もしかしたらホッとしてるのかもしれません。これからは天国で思う存分、釣りをして“新たな第二の余生”をおくって欲しいと思います。合掌

掲載日
09/02
 スズキ釣行第4弾。秋田市南部を流れる雄物川に先月30日行ってきました。能代市の米代川も大きかったけど、こちらも大きかったデス。川に関する知識が乏しいので、インターネットで調べたところ、今回のスズキ釣行で訪れた子吉川(こよしがわ)、米代川(よねしろがわ)、雄物川(おものがわ)は秋田県を代表する3大一級河川だったんですね。改めて、立派な川だったんだなぁと感動してます。
 最後に釣果が出なかったのは残念ですが、8月11日から始まった“シーバス行脚”は今回を持って、取りあえず終了します。体力的に苦しくなってきました。クロダイ釣行で深夜の長距離ドライブは慣れているというものの、結構、疲れた三週間でした。見知らぬ土地を訪問する事、ポイント選定、当日の宿探し、釣果を出す事などがプレッシャーとなり、精根尽き果てました。でも「キツかったけど、楽しかった」です。
 夜中に動き回り、日中は死んだように眠る、まるでコウモリみたいな生活がクセになりそうです(笑)。
 
秋田市を流れる雄物川。流域面積は岩木川の約2倍弱(4,710平方キロ)。でかい!

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