2003年10月の「How Are You!」

掲載日
 10/26
 ♪今は、もぉ〜秋!誰もいない海〜〜・・・そう、誰もいない海に行ってきました。
 本当はマグロの居る海に行ってくるはずだったんですが、あいにくの悪天候のため、出船中止。ならば、と、マグロのお祭りをしている大間町に行ってこようかと作戦変更したところが、今度は誘いをかけたみんなにことごとく断られ、独りぼっちで延々4時間近くドライブするのも、まさに「誰もいない海〜〜」のごとく寂しいので、これもヤメ。結局、雑用でドライブしてるうちに浅虫海岸に辿り着いてたわけです。
 やっぱ、砂浜には熱い日差しが照り付ける海水浴の風景がマッチしますね。左の写真、見てください。殺風景すぎて、実につまらない。この絵にピッタシな風景といえば、上司に怒られた若者が沖に向かって「バカヤロー」と叫ぶモノか、会社が倒産して生きるべきか死ぬべきかを真剣に考えてる・・・(オイオイ、そこまで深刻な風景かい?)。

 一方、右の写真は県立病院近くの、すっかり“色気”づいたポプラ並木です。落葉が風に吹かれてサラサラという音がしてました。さびしぃ〜。
 また、26日は、フロリダ・マーリンズの勝利でワールドシリーズが終わった日。大リーグもすべての日程が終了し、お休みに入りました。またまた、さびしぃ〜。やることがないと、あまりにも寂しいので、今年は寒い時期にクロダイを狙う“寒クロ”へ久しぶりに挑戦してみようと思います。こちらはバッチリ、防寒対策をしないと「寒いしぃ〜」を連発することになります。さぁ〜、準備するかぁ〜〜!

 

掲載日
 10/23
 男所帯の我が職場に女性が新しく入りました・・・なぁ〜んてのは真っ赤なウソで、最近流行りのインターンシップ制度で受け入れた研修生の研修模様(期間は月〜金までの五日間)です。彼女、高校の教師だそうで、月曜日はあっち、火曜日はこっち、ほんでまた水曜日はあそこ・・みたいな感じで、一通り、各職場を体験したのち、母校へお戻りになります。
 うちの職場に限らず、どこでもそうだと思いますが、見るもの聞くものすべてが目新しくて、彼女もご多分にもれず「はぁ〜」「ほぉ〜」「きゃぁ〜」と小声で歓声をあげていたそうです(講師:山口君の話)。
 数年前からスタートした、この制度、毎年、申し込みが多くなってきているそうで、春先の高校生研修(これがまた、高校生だけに賑やかなモノになります)に始まり、その後は大学生、社会人研修が11月ぐらいまでの間にいくつか行われ、年々、増える傾向なのです。

 相手は素人ですから、楽しんでもらえるように内容が甘くなるため、皆さん、感激の面持ちで研修を終了するわけですが、ホントはそーじゃないんですよねぇ〜。現実は厳し〜〜い、のだ。
 でも、私も一度でいいから、どこかの研修に行ってみたいなぁ〜。他の仕事って興味、ありません?

 

掲載日
 10/17
 なんとも悲しくて辛い10月17日となってしまいました。ずっと応援してきたBoston RedSoxが、残りあとわずか5つのアウトというところでワ−ルドシリ−ズ進出を逃しました。悔しい〜〜。春から、いや、十何年もかけて育て、ようやく、今、開こうとしていた花が、突然、散って枯れたような気分です。職場の某氏は「第4コ−ナ−を回った馬が急に失速して、最後は舌の差で抜かれたようなもの」と言ってました(笑)。

 ファンである以上、当然、トップに上り詰めて欲しいと願うものですが、ボストンの場合、悲しいかな、いつもトップになるモノのお膳立て役にまわってしまう。お人好しなんだろか?これがまた、なんとなく自分の人生にも似たところがあるな?と思える時があるんです(笑)。決して表に出ることなく、裏方に徹して、良い仕事を成し遂げる・・・う〜ん、コレ、私の理想ですぅ(笑)。プロスポ−ツが本当はコレだといけないんでしょうが、もう85年も裏方をやってきた御褒美として、今年だけでいいからビッグなプレゼントを貰いたかった。

 ヒゲ禁止のヤンキ−スに対して、Boston RedSoxは伸ばし放題。まっ、自由奔放、犬であれば御近所から文句が来る“野放し状態”でしょな(笑)。今年なんぞは丸坊主が流行ったみたいだが……(苦笑)。
 彼らの風貌から荒武者をイメ−ジしてしまい、それがまた魅力たっぷりの
Boston RedSoxなのです。

 ニュ−ヨ−クに比べたらはるかに小さいマサチュ−セッツ州の小都市・ボストンは春の訪れが遅く、初夏は心地よく(?)、冬は降雪とともに厳しい寒さ・・・あ?環境がどこか青森と似ている。これもまた親近感有り。
 1998年には念願の
ボストン初上陸。飛行機から見えた景色は物凄い数のヨットが港に停泊し、とても青森と似ているとは言うのもおこがましいほどの風景が出迎えてくれて大感激したものです。街並みはまるでヨ−ロッパを思わせ、古い歴史の跡も残すが、大学の数が全米で一番多いという事柄が示す通り、学生が非常に多く、若さと活気が感じられる、とても素敵なボストンでした。

 あ〜、あれから5年が経ったのか。もう一度、行きたくなってきたぞ!

残念!無念! ボストン・レッドソックス 1986年以来のワ−ルドシリ−ズ進出ならず!
We are proud of you very very much !!!!
 

掲載日
 10/13
 11、12日は快晴に見舞われ、高原などの行楽地ではたくさんの人出がありましたが、連休最終日の13日は、一転して肌寒く、西風の強い曇り空の一日になりました。
 巷で言うところの三連休、ちょうど私の休日もこれとピッタリと重なり、本来であれば家族総出でどこかへでかけてサ−ビスをするところなのかもしれません。しかし、子供達ももはや小さくないため、それぞれの都合が優先され、一方、私もTVに“かじりつかなければならない理由(大リ−グ観戦)”もあることから、結局は各自フリ−タイムとなりました(笑)。

 さて、13日は“大統領執務室”へのスト−ブ取り付け日。
 昨年まではファンヒ−タ−を使っており、排気が室内にされるためどうしても空気が悪く、まさに頭を痛めていたのですが、ようやくFF式スト−ブ(室外排気スト−ブ)を買うことができ、業者が来るのを子供のようにワクワクしながら、本日を心待ちにしました。
 約30分ほどの工事のあと、試運転開始。冒頭お伝えした通り、今日はあいにくの肌寒さ。格好の採火日和(笑)となり、点火してまもなく、前面ガラスにオレンジの炎が見えた時には、思わず「うわぁ〜、温かい〜」の大歓声が…。とはいえ、まだ10月。ものの15分もつけてると暑いのなんの。窓を全開して、新しい暖房器具から出る匂いを外に出しながら、無事、点火式は終了となったのでした。
 もう半月もすれば本格的な活躍が始まるでしょう。早く、このスト−ブを使ってみたいという気持ちと、できるだけ遅い暖冬であって欲しい気持ちが交錯し、複雑な心境になるのでした。

 

掲載日
 10/07
 いやぁ〜、とても厳しいゲ−ムでしたが、期待を裏切ることなく、最後は決めてくれましたぁ〜。ボストン・レッドソックス、99年以来のリ−グチャンピオンシップ進出です。嬉しい!!
 二連敗した時は「あぁ〜、ダメかも」と諦めかけました。ところが選手達は最後まで自信を持っていたんですねぇ〜。ボストン・ファンを名乗る者としては、失格ですね。今度の相手は宿敵ヤンキ−ス。同じ地区同士、手の内は知り尽くした者同士、なので、かなりヒ−トアップしたALCSになるのは必至です。松井がいるため、日本人のほとんどはヤンキ−スに応援するでしょう。またまた職場では肩身の狭い思いをしなくてはいけませんね(笑)。激突&救急車による退場のデイモン、ALCS初戦での元気な復活を祈ります。
祝!チャンピオンシップシリ−ズ進出 おめでとう!!
 

掲載日
 10/06
 1ヶ月チョイぶりに竜飛へ船釣りに行ってきました。
 予報では我々が釣りを始める頃(午前3時)にちょうど低気圧が津軽海峡を通過するらしく、それを、十分、頭に入れての出港でした。南西の風7m、雨、波3m、ウネリ1は結構ハ−ドな海況。目指すポイントまで走ること約20分。激しく横揺れする中、準備を整えて開始したのですが、この時点で、船中、若い二人が早くもひどい船酔いにかかり、とっても可哀想でした。
 沖合いではイカ釣り船が操業中で、水平線のあちこちに白い光が灯っています。時折やって来る大きな横揺れに体を投げ出されないよう、しっかり手スリに捕まりながら、辛抱強く、獲物を探ったのですが、一向に手応えがないまま時間が経過。すると・・・
ピカッ!!!・・・・ゴロゴロゴロゴロ

 うわっ!雷だぁ〜。
 我々の船にもイカ集魚用の大きなハダカ電球が付いているのですが、それが雷に反応してるのか、
ジッ!という音とともにわずかに青く光るじゃぁ〜ないですか。ひゃぁ〜、怖い〜〜。
 とっさに、それまで立て気味だった竿を海に突っ込む
“雷対策サオ寝かせ釣法”に変更しました(あ、初心者の方、コレ、ウソですからマジに聞かないでください。ジョ−クね、ジョ−ク)。幸いなことに手にはビリビリきませんでした、あぁ〜、ヨカッタ。一度経験があるもので、雷には神経質なんです。
 と、そんな中、隣りの永野氏が大きなアタリをとらえ、一気に活気づいたのですが「あぁ〜、軽う〜なったぁ〜」の声とともに痛恨のバラシ。
残念無念、バラシ一発、ピカッ!チュドォ〜ン!!

 この後、風の向きと風速が変わり、午前4時過ぎ、撤収が決定されたのでした。実釣時間はわずかに1時間ほどと少なかったものの、状況が状況だけに全員納得し、大漁は次回に託すということで帰港。揺れない地面に足をつけて、なぜかホッとした今回の釣行でした。

 

Back