2003年11月の「How Are You!」

掲載日
 11/29
 それまで楽器には全く興味を示そうとしなかった次男が、二週間ほど前に突如「ギターが欲しい」と言い出した。こうなったのには、私にも少し責任がある。
 ある日、ギターの独奏が次男の部屋から聞こえてきたのだが、80年代のポップスばかりだったので、つい懐かしくなって、覗いてみた。それは次男のコンポステレオから音が出ており「いつ、こんなCDを買ったんだ?いいなぁ〜」と言うと「友達が演奏したのをMDに録音したものだ」と返事が返ってきて、驚いた。
 「こりゃぁ〜、プロ並みだ!うまい!すごい!デビューできるぞ、絶対!」と、お世辞でもなんでもなく、思った通りに話したのだが、これが刺激になったらしく、今回の事になったのである。

 かくいう私、中学の時、フォークソングに見事にハマり、フォークギターを月賦で購入し、仲間とグループを結成してヘタな演奏も全く気にせず、コンサートなんぞを企画しては女の子をキャーキャー言わせて、失神させたものである(多少、誇張があるので許して)。
 どうやら、こんな親の血が次男には何分の一か、混じっていたみたいで、おかしいやら不思議な気分やら。早速、初心者に戻り、演奏の手引きとにらめっこしてるのだが、Fのコードが昔のまんま進化せず、相変わらず、指で押さえにくいのには参った(笑)。次男の興味はいつまで続くことやら・・・。
 もし放り出した時は、私のひざの上にギターが乗っかってるのではないか?と、少し心配になった。ふふふ。

 

掲載日
 11/25
 息子の大事な用件へ保護者として付き合う事になり、盛岡市へ一泊二日の旅行をしてきました。
 決して遊び心メインの旅行ではないのですが、心身共にリラックスする意味合いもあり、宿泊は味気ない盛岡市内のビジネスホテルよりも郊外の温泉にしよう!!って事で意見が一致し、市中心部から西へ約10キロの所に位置する「つなぎ温泉」へ決定。
 行ってみて気がつきましたが、ココは目の前に人造湖である御所湖(ごしょこ)がパノラマ状に広がり、湖畔にはシオンの像が、そして奥には岩手山がとても良くマッチする、素敵なところでした。お天気も良かったため、これほどのベストチョイスは無いと大満足。
 海釣りが好きなため、なんとなく目は海に向いてしまいがち。今回は有無を言わさず“海に隣接していない”盛岡市近郊へ泊まらなければならない事に、やや、気落ちしてたんですが、思いがけない発見&収穫があったため、考え方を改める必要性を感じた次第です。他に宿泊料金や料理も期待以上に安くて立派だったことも一因かもしれません。海の幸、山の幸、ふんだんの料理は凄かったなぁ〜。おかげさまで少し肉が付きました(悲)。

 さて、翌日は一変して小雨模様。湯煙りと霧がまた不思議な情緒を作り、実にイイ。今回の小旅行の模様を「徒然草11月24〜25日号」でお伝えしております。御覧になってみてください。

 

掲載日
 11/23
 やっとと言うか、ようやくと言うか、里に初雪が降りました。22日早朝からアラレ混じりの雪が降り、それが時折、吹雪となり、夜には地面がうっすら、白くなりました(左写真:青森市長島)。
 22日午後11時現在、青森市の積雪は5cm。ただし、この初雪も根雪にはほど遠く、今後は晴れマークが予想されていることから、再び、晩秋の景色に戻りそうです。

 今月は例年以上に外で飲む機会が増え、昨日なんぞは連チャンでアルコール漬けになりました。歓楽街では、この寒い中、街頭に立って、客引きするアンチャンやおねぇ〜さん、あるいはストリートライブする若者などでごった返し、大いににぎわってました。

 年末は皆さんもお酒を飲む機会があるかと思います。体を壊さない飲み方を心がけるのは当たり前ですが、それ以上に重要なのは他人に迷惑をかけない“スマートな飲み方”をする事。コレ、とっても大事です。
 楽しく、愉快に飲みましょうネ。

 

掲載日
 11/18
 昨日は雨と強い風で全く釣りにならず、フラストレーションが溜まったので、今日は晴天の中、近場(青森市西部にあるフェリー埠頭)で波止釣りをしてきました。画面だけ見ると、ポカポカ陽気に思えますが、実際は西風がやや強く、結構、寒い。
 この時期の釣りは防寒対策をシッカリするというのは鉄則ですから、釣りに来ていた皆さん、ブルブル震えることなく、大変、元気でした・・・・あ、いや、時折、フェックションが聞こえてた気もする・・・。

 ところで、なかなか降りません。何が???雪が!!!
 昨年は今ごろまでにすでに2回ほどの里雪に見舞われてますが、今年は気配ナシ。どうなっちゃったんでしょうか?不思議です。いまだに外の物干しに洗濯物を乾かす事が可能。今週末に雪だるまのマークが予測されてますが、どうなりますことやら。

 

掲載日
 11/12
 雪がまだ里に降っていないため「寒クロ釣行」と言うには、実感がありませんが、先週に引き続き、釣行してきました。場所は小泊村の立松島。当初の予定では同じく小泊村の権現崎先端に立つ南灯台下の通称「ゴトゴト」だったのですが、9月14日にこの地域を襲った台風14号による高波により、ゴトゴトに通じる遊歩道が決壊し、通行禁止措置が取られていたため、残念ですがココを諦めて、立松島にしました。
 ところが、こちらも立松島が隣接する下前漁港に大きなツメ跡を残しており、改めて、凄い台風14号だったんだなぁ〜と、びっくりした次第です。詳しい説明は、
釣行記で述べてますので、そちらへ移動していただき、一緒に台風14号の怖さを体感しましょうネ。

 ※アラレが釣り場で降りました。もう、いつ、里に白いモノが落ちてきても不思議でありません。釣りをする者の当然の行動として、昨日、タイヤをスタッドレスに変えました。いつでも「おいでやす」です、ハイ。

 

掲載日
 11/06
 クロダイ釣りのシーズンは、春の「乗っ込み期」と冬の「寒クロ期」に大きく二分されるのですが、6日、その寒クロ期の第一弾釣行をしてきました。

 場所は津軽半島の東北端、今別町の鋳釜崎(いかまざき)。ここは私が黒鯛釣りにハマる重大なキッカケを与えてくれた場所です。97年10月、初めてここで竿を出し、釣るのが難しいとされる黒鯛を二枚もゲット。続けて2回目も3回目も釣った事から、私の人生はすっかり狂ってしまいました。

 さて、ココは駐車場が高台にあり、釣り師達は下の磯場まで重い背負子(エサや道具など、約20キロ前後)を担いで、161段の階段を降ります(左の写真)。行きはヒザがカックカク、帰りはガックンガックンなぁ〜んていうふうに試練を与えてくれるんです。今日は5年ぶりにここを訪れ、合計322段を昇り降りしました。当時と比べても体力が衰えてるのは確実なので、当初、すごく心配したのですが、意外にも大きく息切れする事もなく、あれれ?若返ったのかな?と錯覚しそうになりました。

 午前4時、現場に到着し、空を見上げて大感激。プラネタリウムなんてメじゃない!本物の天体ショーが頭上に広がり、しばし呆然。言葉で表現できないほど、とにかくスゴイんです。普通であれば、明け方はまだ寝入ってます。釣りを趣味にしてたおかげで、こんな素晴らしい星の大パノラマを見られたって事に物凄く感謝したい気持ちになるのでした。これは釣り師の特権と言ってもイイかもしれません。

 釣行記はこちらです。いくら若返った気分になったとしても、家に着いてくつろぐと、やはり足腰の筋肉が張ってくるんです。アイテテ・・・・。でも、やめられまへん、この釣りは。
 そんなところに伊達藩所属の黒鯛釣り仲間 まさひろさんからでかいヒラメを釣ったとの情報が入りました。早速、取材班が写真を入手して、
黒鯛村「あすぱむ国立水族館」にアップしましたので、どうぞ御覧ください。

 

掲載日
 11/01
 11月になりました。2003年も残すところ、あと61日(笑)。あんまり良いお天気だったので、モヤヒルズ(左写真)に行ってきました。ここは一年を通して、遊べるレジャー施設があるのですが、なんと言っても一番の書き入れ時は冬のスキー&スノボシーズンです。青森市内から、わずか30分で辿り着けるため、仕事帰りに居酒屋へ行くのと同じ感覚でモヤヒルズへ向かうサラリーマンもいるようです。私も若いころは・・・・いや、二十代の頃はお世話になりましたが、結構、斜面がきつく、良い練習ができました。
 右写真は、そのモヤヒルズから眺めた青森市中心部です。ナイタースキーをすると、青森市の夜景が目に飛び込んでくるので、とてもロマンチック。その前にスキーのテクニックが備わっていないと、夜景も目に入りませんが…。もう二週間ほどで、この辺りはうっすらと白く化粧するはずです。

 さて、冷夏に終わって稲作が大打撃を受けた本県ですが、10月下旬の天気がまた変でした。なんとなく温かいなぁ〜と思ったので、ちょっと調べてみたところ、20〜31日までの12日間で最高気温が17℃を越えたのが、昨年はたったの1日でしたが、今年は9日間ということが判明。今日11/1も19.9℃と、ほぼ20℃近い暖かさ。実に過ごしやすい11月の初日です。
 冷夏に対して、神様はおわびのつもりで暖冬をプレゼントするつもりなんじゃ?・・・あ〜、でも、雪で生活してる人が多いのも雪国の特長。“普通の冬”をキボーします、神様。

 

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