2003年の黒鯛釣果(6月5日)
日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 納 竿 | 同行者 | 釣 果 |
6/5
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男鹿
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晴れ | 中潮 | ---- | ---- | 4:30頃 | 14:00 | 1人 | 1 |
我が「あすぱむ合衆国」HPを偶然みつけて、メールを送ってきてくれたJAMBO MANさんと男鹿でオフライン釣行会。
いつものように午前3時、現地集合。知らされていた車を探すまでもなく、駐車場に到着すると、すぐJAMBO MANさんの車を発見。早速、隣に停車して様子を伺うと、氏は既に準備の真っ最中だった。少し観察してわかったこと。それは「ハンドルネームの通り、この人、大きい人やわぁ〜」ということ。 江畑船長が登場し、情報収集。前日は強風のため海が荒れ、渡礁できたポイントは少ししかなかったとか。今日はどこに入っても釣れるんでないか?と実に頼もしい言葉が返ってきた。港から少し遠目に行きたいという私の希望も加味して「沖長島」へ渡ることに決定。 さすがに木曜日は人が少ない。10名弱しか乗らない第一便はポンポンポンと客を首尾よく降ろして、あっという間に引き返していった。まずは「沖長島」の観察。ウネリ、サラシ、潮流・・・非常に良い。JAMBO MANさんから「あーやって、こーやって、あーやって、あそこで食わせる」といった作戦が矢継ぎ早に出る。イメージすることはとても大事なのだ。 JAMBO MANさんはコマセをオキアミブロック主体で作るのだという。ブロックは3キロを3つ、合計9キロ。配合は、軽めのヤツを一袋ぐらい混ぜる程度。浮かせて釣るのを得意としている。う〜ん、今日はイイ勉強になりそうだ。(下へ続く) |
フォトギャラリー | ||
↑朝方は前日来のウネリが残り、小さな磯場は大きく波を被っていた。 | ↑JAMBO MANさんの冷静な取り込み。この日は潮がクルクルと変化し、苦労した。 | ↑ハリスの根ズレ、針外れ一歩手前の危険の中、40ジャストをゲット。 |
↑残り時間40分の時点での収穫。嬉しかったなぁ〜。これで男鹿釣行、4勝1敗。なかなか良い成績。 | ↑オキアミ主体のコマセ作り。私も次回はコレ式で挑戦してみようかな。 | ↑そろそろ赤い鯛も混じるはず。お楽しみはこれからですタイ。 |
午前4時半、実釣開始。潮はゆっくり右から左へ流れている。少し、当て潮気味。ウキがスースーと海中に消える。どうやらエサ取りが活発に動き回っているらしい。まもなく正体を現したのがアジ、アイナメ、メバル、クジメ等。フグもいるみたいだが針掛かりしない。時折、ボラの大群がウキの近くを悠々と泳いでいき、海面が波打つ。肝心の黒鯛が一向に姿を現さず、おなかが空いておにぎりにパクついていたその時、JAMBO MANさんの竿がしなった。 底に向かってグイグイ引っ張る、その引きは間違いなく本命である。開始から5時間の午前9時、ようやく顔を見せた黒鯛はジャスト40センチだった。玉網の中を覗き込んでビックリ。唇の皮一枚に針が刺さっているではないか。今にも外れそうだった。危ない、危ない。また、ハリスの根ズレ跡も発見され、結構危ないランディングだったことに「ひぇ〜」の声が……。 一気に活気づき、仕掛け投入に力が入ったものの、次が続かない。10時、11時、12時と時間だけが過ぎ「ボウズを覚悟しなきゃダメか?」と弱気になった午後0時50分。ついに私の竿もしなった。サイズはちいさそうだが、本命であることには間違いない。大騒ぎすることもなく、おとなしく上がってきた黒鯛は32センチ。納竿間際の釣果に顔は崩れっぱなし。がめつく掛かって、更に釣ろうとコマセを盛んに投入したが、タイムアップ。午後1時半、終了。写真撮って、さぁ〜、道具を掃除しようかと思った矢先に、港から船がやってくるのに気が付く。オオオォ〜、まだ20分も早いぞぉ〜。だが、ターボエンジン搭載のソレは見る見るうちに近づいてきてしまった。付近の散らかったモノを急いでバッカンに放り込み、休む間もなく船に乗り込んだ。実に慌ただしい撤収だった。 帰りの船で本日の情報収集をしたところ、根太島付近の離れ磯では4枚の釣果が出たらしいが、他はせいぜい1枚止まり。思ったほどの好釣果が出ていないみたいだ。次回に期待しよう。 |