2000年の黒鯛釣果(5月〜6月)
日時
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釣果
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雑 感
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外 道
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06/29
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干潮8時、満潮14時。中潮。薄曇り。某所に渡船。 当日は我々2人と某釣りグループ2人の計4人がお客さん。平日なので意外に少ないなと思ってると、60歳前後で、その土地の訛りがあるK船長が登場。「う〜ん、風が結構あるな。ヘダせば、ダメがもしんねぇ〜ぞ」に「うむむ」。「取りあえず出てみっか?」に「うん、うん」風は7〜8mはあろうか、西寄りの風だ。 ※1 残念なことにK船長は2000年秋、病気のため、御亡くなりになりました。 とっても気さくにお話し出来るイイ人だっただけに残念でなりません。合掌。
イイ景色に見とれててすっかり忘れていたのだが、先程まで吹いていた風が全くないのに気づいた。どうやら東風(ヤマセ)だったみたいで、これだと大丈夫だと言うことになりポイント探しが始まった。我々と一緒に船に乗った某グループが早速「ココに決めた」と合図し磯に渡る。この船には磯渡し用の手すり付きのデッキがなく、舳先から自分のバランス感覚を信じてジャンプして渡るタイプ(初めての経験だったため我々の装備がコレにそぐわず、背負子を担いだまま磯に飛び移る破天荒なスタイルで渡った。かなり怖かった)。 S師匠と二人で目をパチクリパチクリ。悔しいことのひとつに、事前に得た情報では、船を出してすぐのポイント(つまり爆釣した彼らのポイント)でかなり上がっていると知っていながら、そこを通り過ぎて、もっと先に上がってしまったこと。素直に彼らの隣の磯に一緒に上がっていれば“おこぼれ”の1枚ぐらいはオラにも来たんじゃないかなぁ〜と悔しかった。 |
フグ、ソイ、ウミタナゴ |
06/22
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小泊村の通称ゴトゴトへ単独釣行。自宅を午前2時半に出発し、暗い夜道をひた走る。途中、山間の道路では噂の超常現象(バックミラーに人が写るとか、ラジオの音が突然変になるetc)のことが頭に思い浮かんだが、一切気にせず、車を走らせた。だが知らず知らずの間にカセットの音量は大に設定し、曲に合わせて怒鳴り歌っていたらしい(笑)。 オカルト・ロードを抜け、現れたのはオバケならぬ大日本海。高い位置から見下ろす、この風景はいつ来ても素晴らしい。今日は風も波もなく実に穏やかな海の表情をしている。小泊村下前地区に降りる急坂で生き物のちょっとした歓迎を受けた。道路の真ん中にほっそりした薄茶色でシッポの長い動物がいた。キツネである。車を停めると、ゆっくりした足取りで薮の中に消えていった。もしかしたら、あのキツネは青函トンネルを越えて北海道からやってきたキタキツネかも知れない。 午前4時。駐車場には早くも先客の車が一台停っていた。ゴトゴトに既に入られたかな?と思いつつ支度して歩行開始。今日も約20分歩かなくてはならない。 砂浜→ゴロタ石→階段→ゴロタ石の連続で前日同様、汗びっしょりになって現場に到着。先客はいない。もっと先まで歩いていったのか? 一級ポイントに入り、早速始めると、左手からポンポンポンと、音が…。小型の漁船である。目の前30mほどのところにやや高い岩が2〜3あるのだが、その岩と自分との間のわずかな水道を通り抜けていく。岩の向こうを行ってくれればいいのになぁ〜と思ってもダメ。その後、何隻もの漁船が通り、その度に仕掛けを上げなくてはならない。 さて、状況であるが、エサ取りがものすごい。タナゴ、ボラなどが溢れている。 あちこちでジャンプしてアピールするヤツもいる。釣れるのもタナゴ、メバル、ソイなど。針につけたオキアミは一瞬にして無くなっている。と、そんな時、無キズで付け餌が回収されるようになった。非常に興味深い出来事である。ボラがいるってことは、その下にクロダイも…、ウハウハと笑っていると浮きが消し込んだ。 ウハウハからオオォ〜に変わる。黒い魚が……。む?なんだコイツ?海面まで上がってもなんだかわからない。丘に上がったヤツをマジマジと見てビックリ。なんとメジナ(グレ)ではないか。目がクリクリしてて濃い青色のメジナはTVで見たことはあるものの釣ったことはない。サイズは27cmと小さいが「あすぱむ釣果歴」に新たに加えられるメジナの1ページはちょっぴり嬉しかった。 これがメジナか、と縦にしたり横にしたりいろいろと観察させて貰った。 なじみもそんなにないメジナだが、スカパーの釣りビジョン番組「激磯○○」などでは何度も紹介されるので以前から釣ってみたいと思っていた。その後も25cm弱のメジナが6枚上がり、味を楽しみたいと思って持って帰る。 16時まで頑張ったものの、本命は上がらず納竿。S師匠の「荒れた時でないとゴトゴトは釣れない」を立証する形で終わる。潮の流れが異常に速くかなり苦戦したが、いつかまた再挑戦したいところ。 |
ウミタナゴ、ソイ、メバル、メジナ |
06/17
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夏泊半島の大島先端。この先端に灯台があるのだが、その直下がポイント。駐車場から歩いて約40分の道のりはハードだった。 同行はS師匠。普段から力仕事はバッチリの彼も少しネを上げた。日の出とともに移動を開始すると、まず先に待っていたのは60段の昇り階段。手すりに最後はしがみつく格好で昇りきると次は土の上り坂。辺りは新緑の木が生い茂って風が全く無いのが辛い。更に進むと今度はケモノ道のような細い道。もはや道とは呼べないほど草木が目の前にもうもうと立ちふさがっている。これらをかき分けながら進むのだが、ちょっと気持ち悪い。ヘビもいそうな雰囲気(ヘビ嫌いのオラ)。葉っぱを手で払いのけると、その裏側にこんもりと太ったケムシや小さな虫がたくさん付いている。あるいは植物の種子がパァ〜と弾けて体に付く。思わず「キャァー」と声が出る。 途中、何度も立ち止まって休憩するが早くココを抜け出したかった。だが、体力が続かないので休まざるを得ない。 歩いて30分、ジャングルを抜け出ると目の前に白い灯台と大パノラマの陸奥湾が現れた。ポイントは、この下なので今度は降下するのだが、これがまた大変。ヒザがガクガクで、ゲラゲラと“笑って”いる。誰かに後ろから“ヒザカックン”のイタズラをされてるように時折折れてしまう(笑)。 やっとのことで到着し、ペットボトル500ccを一気に飲み干した。 大島は2人とも初めての地。クロダイが上がったというハナシは我々の間ではあまり聞いたことがないため、情報が無い。ただ夏泊“半島”一帯では釣れることから「いないことはないだろう」との計算だ。釣れればメッケもん、釣れなかったらしょうがないの思いで竿を出した。 投げ釣り等のゴミはあるが、コマセの袋などクロダイ釣り師のゴミが散乱していないことから、あまりが入っていないことがわかる。 さっそく、タナゴやソイなどがポツポツ上がり、あとは本命を待つばかり。だが肝心のクロダイらしきアタリがなく、釣り座をどんどん移動。貸し切り状態なので好きなところに移れるのがイイ。比較的、足場が平らで釣りやすいポイントにたどり着き、ココで勝負を賭けることになった。沈み根もうまくあちこちに点在しポイント的には悪くはないのだが、潮が時々ピッタリ止まり、時間だけが過ぎていった。 この日は日の出から日の入り近くまでの長時間釣行を覚悟してきたためタップリ余裕がある。雲一つない晴天の元、次第に露出している顔と腕がジリジリと焼け焦げる音がし始める(笑)。 エサ取りの活動も活発になり小休止しているとタイドプールに小ガニがいるのを発見した。いっちょ、コレを付けてみるかってことでソレをとっつかまえて浮きで流してみた。2〜3投目でグ〜ンと竿がしなった。オヨヨ?なんじゃらほい。 う〜ん、ゴンゴンとかなり引っ張る。でも待てよ、ちょっと違うなぁ〜と思いながらリールを巻き上げると、浮かんできたのは28センチのアイナメだった。 こうして午後6時、納竿。釣果らしきものはアイナメのみ。納得いかないので翌日は日本海でリベンジすることとなった。 ※なお、この日の帰りのルートがまた大変だった。灯台を中心に右から左へぐるり と移動したため、再び出発点へ戻るのがイヤで、目の前にある約30mの崖を登 って近道することに。これが結構、急で、少し怖かった。命の危険も感じた。 |
ウミタナゴ、ソイ、アイナメ |
06/16
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南西の風が次第に強くなり、ウネリも高くなる。晴れ時々曇り。海馬島。 相変わらず、マダイが活発。他にソイ、アイナメも釣れるが本命には巡り合えず。 そんなところに10時前、風の影響を避けるため竿を海面スレスレに下げていたところ、いきなり、ギュ〜ンと突き刺さった。慌てて立てようとしたが体制の建て直しはおろか、どうすることも出来ず、何もしないままサルカンからハリスがプッツンする。ドラグを緩めたり糸を出すという基本操作をすれば良かったかな?と後で思うが、時、既に遅し。 わずか10秒もない出来事に対処出来なかった自分に初心者の姿を見る。後は、ただヘナヘナとなるだけ。悔しい。多分、マダイ? 急いで仕掛けを作り直しコマセをバンバン巻いたが、敵は戻らず。 なお、オラが釣行した日の2日前、遠矢名人が来県し、同地で釣りをしたと言う。結果はボウズだったと聞かされた。名人、えらく悔しがっていた模様。 そしてまた、なお、オラが釣行した日の4日前には、ウチの社の文化部記者と遠矢氏が取材のため某堤防で釣行し、結果ボウズだったらしい。記者は全くの初心者で、気に入られたのか宣伝のためか、遠矢氏から記念に遠矢浮き一式をプレゼントされた“らしい”。ただ、社に戻ったところ、社内の太公望の猛襲を受け、残ったのは0号大の1本しかなかった“らしい”(笑)。 |
クジメ、フグ |
06/08
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35cm 38cm |
満潮9時40分。小潮。曇り。S氏、T君と3人で釣行。海馬島(トド島)。 明け方、遠い空の向こうで雷がピカピカし、出港が危ぶまれたが回復に向かう。 6時、左隣に入座したT君の竿が結構な曲がり方をしたので、本命か?と喜んでいたところ、ユラユラ上がってきたのは赤いタイだった。20〜27cmほどの結婚披露宴サイズがバンバン釣れた。数にして10枚を超えた頃、T君の竿が“今までとはちょっと違ったマダイ”の反応をした。40オーバーの真鯛なら外道とはいえ、充分自慢できる。 しかし、よくよく見ると、黒い。慌てて玉網の手助けをして本命ゲットに喚声が上がる。サイズを測ると45cm。デカイ!現場は一気に火事場の消防活動のような賑やかさになる。 自己記録更新で満面笑みの彼を写真に収めて、急いで自分の釣り座に戻り集中力を高めた。さっきから、どうも右手前にできている大きなサラシが気になってしょうがない。ワンド状になっているココの中央に釣り座を構えたオラの浮きは右に投入すると一旦左沖へ出て、ワンドに沿ってまた戻ってくる。ワンドに合わせて潮がグルグル回っているみたいだ。その後、オラにも小型マダイがヒットする。浮きがスッポリと沈んだのを見て、底はもう少し深いんだと考え、ウキ下を30cmほど下げた。アイナメやタナゴ、クジメをゲットし、狙い通りに底を針が巡回しているということを確信した7時。ついにオラの浮きがスゥ〜と消えた。竿を立てると手ごたえバッチリ。多分、間違いない、いや、まだわからん。などとパニック状態に。 ボウズ記録中にいろいろと学習したはずの取り込みの仕方などは一切、頭の中から消え、ただただ、がむしゃらになってリールを巻いていた。 水面に現れたのは、まさしく本命だった。「ボーズ野郎に釣られてたまるか。プライドが許さねぇ〜」とでも言ってるように盛んに動き回ってくれる。おかげさまで玉網でなかなかすくえず、T君の視線が気になった(笑)。 35cm。いやぁ〜、我ながら良くやった。20数回連続ボーズ記録に終止符を打った瞬間は実に爽やかだった。呪縛からほどかれた開放感が、気持ちを強くし「更にもう1枚」といつのまにか欲張りにさせていた。 T君は相変わらずマダイと格闘し、もう一人の同行者であるS氏はあちこちポイントを代えて探っていた。この時点でそれぞれサイズこそ違いあれ1枚ずつゲット。 11時。2枚目がヒット。 沈んだ!と思うまもなく、右のハエ根に沿って一気に走った。うっわぁ〜糸を切られちゃかなわんと竿を左にあおった(コレ、初心者の間違いらしい)。と、まぁ〜、それでも無事に玉入れの儀式も済み、サイズアップの38cmをゲット。 満足感いっぱいで正午、納竿。目からウロコがポロリと落ちる、とても有意義な釣行だった。
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マダイ、アイナメ、ウミタナゴ、クジメ |
05/29
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西の風、非常に強し。ウキ0.8号をロスト。 風を避けられるポイントはないかと考えたところ、南西の風を避けるにはココしかないと入前(にゅうまえ)で釣ることに決定。つい1週間前にも来ているポイントゆえルートは既にわかっている。高地にある駐車場から下を眺めると波は高いが風は避けられそうだ、と判断したのが運のツキ。荷物を担いで下に降りると、とんでもなく強い風がやはりココでも吹いていた。南西は背中方面なのになぜか右手前方向(東風)から吹いているではないか。だが、ポイントは海面から約5mの高さがあることから開始することにした。 あまりの荒れ具合に海の色が変色している。少し沖は濃紺だが、手前は鮮やかなグリーンになっている。サラシもスゴイ。この下にクロダイがいるに違いないと糸を垂れたが、厳しかった。波は我々のほうに向かって押し寄せ、次第にシブキがかかるほど強力なパワーをつけ始めていた。命の危険を感じ、1時間で再び移動することに。 前日の深酒による二日酔い+重い荷物を背負っての移動で体力がかなり落ちていたオラは、もうヘロヘロ。ポイントに到着して、あまり強くない風に安堵して仕掛けを作っていると、正面から突風を一発浴び、イヤな雰囲気に。 準備万端、仕掛け投入のころは完全に真正面からの強風になっていた。コマセはタップリあるため中止の決断が鈍る。他の3人もなんとかしのいで続けているため、辞めたい気持ちを抑えていた。 今回の釣行では、底近くを攻めてでかいクロダイを…と狙いを定めた仕掛け設定にしたのだが、1号のウキが全く安定せず左側の浅ダナへ寄せられる。そのたびに根がかりを連発し、しまいにはライン切れを起こしてしまった。あぁ〜〜。玉網で救出に向かうが、それもむなしく日本海へ流れて行ってしまった。 替えた次のウキも繰り返し流され(幸いにも回収できた)、一気にヤル気をなくしてしまった。残ったコマセを隣人にプレゼントして納竿することに決定。 隣人の言葉「辛い〜なぁ〜。今日は最悪だぁ〜。オラ、10年前はボーズなんて経験したことなかったけど、この頃、じぇんじぇんダメだぁ〜。2ヶ月で76枚釣ったのがウソみてぇ〜だぁ〜。来れば絶対釣れたのになぁ〜」 |
ホッケ、ウグイ |
05/23
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中潮。南西の風6〜7m。深浦町入前。朝方、濃い霧だったが9時過ぎから晴れ間が覗く。ホッケの大群に打つ手が無し。正午、ポイントを少し移動するが効果ナシ。 | ホッケ、ウミタナゴ |
05/16 |
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干潮7時30分、満潮13時30分。小潮。曇り。西の風5m。小泊村・立待島。 3時30分、下前漁港に到着。駐車場には先客の車1台。2番乗りを果たす。ポイントは駐車場から目と鼻の先の歩いて5分、立松島という地磯。 支度を始めている一番乗りのオッサンに「オハヨッス」と挨拶。「オイッス。今日はベタ凪だから、ダメだなこりゃ。今月、3回来たがボーズだ」という。気勢をそがれる言葉に少し気落ちする。 今季初のクロダイ釣行に気持ちは大張り切りだったが、体力が落ちていた。磯リュックを背負った瞬間、大きくよろめいた。平地でこれだから、岩場を歩くとどうなるのだろうかと不安がよぎる。 駐車場を出て、すぐのハシゴ(高さ約3メートル)の1段目で足がガタガタになる。以後、岩場のアップダウンを2〜3越えてポイントに到着。しばらく動けない有り様だった。 4時30分、釣行開始。 釣り座はほぼ真北向きなので左横からソヨソヨと吹く程度。前方約30m先には大きな消波ブロックがあり、その近辺へ遠投するか、あるいは足下、そして中間の沈み根が狙い目。深さは10〜12mとかなり深い。 そうこうしているうちに朝まずめの6時頃、グッ!と竿がしなった。思わず「ボウズ記録もこれでストップ?」と心躍らせながらリールを巻いたが、なんか変。ゴンゴンという当たりがなく、ただ単にグイグイ引くだけ。ここ1年ほどクロダイの感触を確かめていないため、海面に浮いてくるまで予想がつかなかった。玉網を用意し、海面に浮いてきた魚体を見てガッカリ。アイナメだった。 だが、38センチあったので持ち帰り〜となった。 アイナメのあとは、チビソイ、チビカジカ、ヒトデの親子などが釣れ、結構、遊ばせて貰ったのだが肝心の“大将”が来ない。と、そんなところに今度は、終盤を迎えたというホッケがおいでになった。 このホッケがまたひどくって、一族すべてがコマセに集合してしまったらしく、かかるわ、かかるわ。今、世界では野生生物の絶滅種の保存うんぬんが叫ばれているが、ホッケに限ってはまったく心配がいらないほど海面が真茶色になってしまった。結局、家族6人分とお隣の老夫婦2人分の計8匹はゲットして他すべてリリース。その後もホッケの訪問が相次ぎ、終盤は『でかいクロダイがかかった時、玉網に入れる練習』の相手をさせた。 |
アイナメ、ホッケ、ソイ、カジカ |