1997年の黒鯛釣果
日時
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釣果
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雑 感
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外 道
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12/19
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(0)
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約20日ぶりのクロダイ釣行。結果はボウズ(シクシク)。 場所は津軽半島北部。天気曇り、気温3℃、南西の風12メートル、波高3mほど。時折、低い磯場では波が上から降っていた(実は、そこに一時期、陣取っており、ちょっとしたシャワーを浴びる結果に)。 前回まであれほど賑わっていた駐車場なのに今回は午前4時の到着でも一番乗りだった。これにはわけがあって、そろそろココはシーズン終了となり、今後は竜飛(たっぴ)方面に釣り師もクロダイも移動するらしい。 |
ソイ ウミタナゴ フグ ボラ |
11/29 |
(1)
28cm |
今回で3回目の釣行は現場の地形にも慣れてきたので気合十分で臨んだのだったが、そこは玄人が好む場所。午前0時の到着でも狙っていたポイントは既に抑えられていた。気温2℃、北西の微風ですが、思ったほど寒くなかった。 メンバーはS師匠、オラ、K君の3人。新しく用意した磯リュックやスパイクで軽快に歩き回って(実際のところ、リュックのあまりの重さに何度踏ん反りかえりそうになったことか)見つけたポイントは2.5人がちょうど良いスペースの場所。もう、他を探すパワーもなくなってたため、そこに決める。 空は星がきれいに見えていたのですが、予報では次第に崩れて昼から雨が降ると言う。日の出までの6時間を「今日はどんな釣り方をしよっかな?」と思い巡らせながら、ジッと朝を待った。我々のポイントがちょっと小高いところにあったので、グルリと見回すと、アチコチに小さな明かりが。数えてみたら、約20近くあった。みんな場所の確保に必死。オラのような初心者には驚きの明かりだった。 午前6時30分からスタートして、1時間ちょっとすると……、来た、来た、何が!って、アタリが。心臓がドキドキ、胸ワクワク。前2回の釣行もメンバー中最初のゲットをしてたもんで、今回もそうなればいいなぁ〜と思ってたのが現実のモノとなったんだから実に嬉しい。 玉網で大事に拾われたクロダイは観念したらしく、口をパクパク。幸先が良かったので「3枚ぐらいいけるかな!」と欲を出したのがマズかったか? 2回目はバラシ。玉網に手をかけようとしたスキを見ていたのか、ブチッ!とやられてしまった。う〜ん、クヤジイィ〜。 以後、本命は見向きもしてくれず、アイナメの20センチが一匹釣れたのみ。良かったのか?悪かったのか?計2匹の魚のみで午後3時に終了。 S師匠によると昨年は二桁も時々あったのに今年はまだ一度もないと、ぼやいている。隣のポイントにいた釣り師に尋ねると「今日は25センチ4枚。今年は良くないね」の返事。里に雪がまだ降ってないのが異常気象を予感させる(昨年は青森市で13日に観測してたはず)。 エルニーニョの影響が出ているのか? でも、本命ゲットの連続記録が更新できたことは大きい。素直に喜びたいと思う。 生イキとサナギを交互に試してみるが、しっくりこない。噛み跡がついてくる時もあり期待したものの、フグのような…。 エサ取りの猛威は少なくなってきているものの、サヨリは以前として活発。 |
アイナメ20cm |
11/04
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(1)
27cm |
S師匠、オラ、K君の3人で再挑戦。それぞれに1枚ずつあがる。 | ・・・・・ |
10/24
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(2)
30cm 30cm |
クロダイに初挑戦。S師匠に連れられて津軽半島北部に遠征。 釣り全般のキャリアもまだ2年目のオラに果たして釣れるのか?………と、ボウズをある程度覚悟してたのに(ホントは言葉とは裏腹に相当躍起になっていた)浮きが二度も消し込む。ビギナーズ・ラックと周りから盛んに言われる。でもまさか“尺”が釣れるとは…。コレですっかりハマる。 シーズン本番を迎え、場所の確保が厳しくなっていた。 午前1時に自宅を出発して場所を確保する、この釣りは“体力(眠気?)との勝負”だと実感する。 まだこの時期、水温が若干高めなため、エサ取りと格闘。師匠もやり慣れないダンゴ釣りに悪戦苦闘中。 |
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