2011年の通院状況 | ||||||
血液検査項目それぞれの参考値は、白血球(4.4〜10.6)、赤血球(4.0〜5.4)、ヘモグロビン(13.1〜16.8)、 ヘマトクリット(39.4〜50.4)、血小板(159〜381)。Hは参考値より「高い」、Lは「低い」 |
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月日 | 状 況 | 白血球 | 赤血球 | ヘモグ ロビン |
ヘマト クリット |
血小板 |
入院をするきっかけとなった2006年4月の数値は→ | 2.2 | 2.99 | 9.0 | 27.3 | --- | |
1/19 | 血液内科。移植から4年経過し、血液検査の結果も良好なことから、次回診察が3月と言われ、これにより2ヶ月サイクルの診察に切り替わることとなった | 8.1 | 4.49 | 15.3 | 43.7 | 185 |
2/15 | 眼科。特に異状ナシ | |||||
3/16 | 血液内科。特に異状ナシ。巨大地震の影響で薬2ヶ月分の処方は無理だろうとのことで1ヶ月分になった。必然的に診察も次回は1ヶ月後に設定される | 6.4 | 4.11 | 13.9 | 40.8 | 189 |
4/13 | 血液内科。異状ナシ。今回も震災の影響で1ヶ月分の薬しか処方されず。主治医とは、地震による病棟への影響や、3日前に行われた統一地方選についての話題がメインになった。話に夢中になっていたら、突然「○○(前回出した整腸剤の名称)はまだ必要ですか?」と本題に戻り、ひっくり返った。マイペースな主治医です | 9.9 | 4.54 | 15.5 | 45.2 | 189 |
5/11 | 血液内科と眼科 血液内科:異状ナシ。勇気を持って「もう1年もやっていないマルクはやらないの?」と尋ねた。答え「普段の採血検査でもチェックしてるので今は必要ナシ」に安堵 眼科:角膜のキズもナシ。新薬のドライアイ治療剤ジクアスをフラビタンに替えて試すことに |
8.2 | 4.68 | 15.9 | 46.4 | 188 |
6/8 | 血液内科。忘れもしない地獄の病名宣告を2006年6月2日に受けてから5年経過。失神したのが、ついこの前のようである。必死に闘った1年目、退院後に様々なGVHDと闘った2年目、少しずつ元の生活を取り戻しつつあった3年目・・・苦難は沢山あったが、今、生きている。社会復帰もしっかり出来ている事に感謝。 さて、定期検査として胸部X線撮影を行なった。相変わらず肺炎後遺症の影は残るものの、異状はナシ。震災で滞った薬の流通も安定したので、次回の診察が二ヶ月後となる。生きてるって素晴らしい!皆さん、ありがと〜! |
7.5 | 4.51 | 15.2 | 44.6 | 163 |
8/3 | 血液内科と眼科 血液内科:異状ナシ。少し前、20kgの氷が入ったクーラーボックスを持ち上げた際、右ひじに痛みが走り、以来、続いているため相談すると「野球選手が良くやるヒジの腱を伸ばした可能性大」とのこと。日常生活に支障が無いのならと、このままにすることにする 眼科:角膜のキズもナシ。経過良好につき、次回は三ヶ月先の診察に決定 |
7.8 | 4.50 | 15.1 | 44.3 | 175 |
9/30 | 血液内科。異状ナシ。ひと通りの問診の後、雑談で終わる。頭部に少し湿疹が出て申告するが、それほど強くないので様子見となる | 7.8 | 4.44 | 14.7 | 44.0 | 178 |
10/26 | 眼科。角膜の異状全くナシ。検査のため瞳孔を開く目薬を毎回差されるが、眩しいのなんの。また、新顔の看護師さんに眼圧検査をされたが、空気が出る装置の先がまつ毛に触れてドキドキ。近過ぎるよ!と言ったら「すいません」だって。まだ慣れてないんだな、きっと | |||||
11/14 | 血液内科。腰回りや肩付近の湿疹が痒くて受診。アレルギーを疑い、ひとまず、内服と塗り薬を処方してもらう | |||||
11/21 | 血液内科と皮膚科。湿疹が全身に出るほど更にひどくなり皮膚科を受診。採血してアレルギーの検査。強い痒みを抑えるため、プレドニン(1日20mg)が処方される。軟膏が1日で1本軽く減るほど、痒みが激しい | |||||
11/25 | 血液内科と皮膚科。血液からアレルギー反応が出ず、GVHDだと結論。内服の種類を増やして本格的な治療に入る。白血球数が高いのはプレドニンによるもの | 14.4H | 4.51 | 15.4 | 44.8 | 203 |
12/1 | 血液内科と皮膚科。依然として痒みがあるが、薬の効果が出て湿疹の状態が少し回復傾向にあると判断しプレドニンを1日15mgに減量 | |||||
12/8 | 血液内科と皮膚科。改善の傾向あり、プレドニンが1日10mgに。採血でウィルス感染の有無を調べたが、反応は出なくて一安心 | |||||
12/14 | 血液内科と皮膚科。かなり改善。GVHDが単独で出たというよりは、何かのキッカケに誘発されて出たのではないか?と主治医、見解。プレドニンが1日5mgに減り、次回からはナシにする予定 | 13.1H | 4.52 | 15.7 | 47.6 | 153L |
12/21 | 血液内科と皮膚科。だいぶ改善。予定通りにプレドニンとバクタ錠がナシに。横っ腹の発疹が少し痒いが、これまでの発疹とは違うとのことで、ステロイドを含まないアクアチムクリームに切り替えて様子見 |