フィギュア・コレクション4
ジェフ・バグウェル | |
ボストン出身で、レッドソックスの指名を受けて入団し、将来のスタ−になるはずだったバグウェル。フェンウェイでデビューすることなくアストロズにトレードされ、その後、数々の成績を残したことから、ベーブ・ルース放出以来の悲劇とも言われた。ガニ股が特長でビジオ、ベルと共に「キラーB's」と呼ばれた。新人王(91年)、MVP(94年)。
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ケン・グリフィーJr. | |
1989年に19歳でデビューし、90年には父のシニアとMLB史上初の親子先発出場を果たす。順調に成績を伸ばし、人気も鰻上りで、アーロンの通算本塁打記録を抜くのは彼だと期待されたが、2001年以降、ケガなどもあって成績が急降下。10年に引退し、通算630本は第6位。MVP(97年)、本塁打王4回、打点王1回。薬物全盛の時代にあって、唯一、疑惑を持たれないクリーンなバッターだった。
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ジム・トーミ | |
インディアンズとフィリーズの時代が印象的。投手に向けてバットを差すスタイルが特長。2012年、オリオールズでのプレイを最後に引退か?通算本塁打612本はグリフィーに次ぐ第7位。彼もグリフィー同様、薬物疑惑の噂とは無縁の打者だった。
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サミー・ソーサ | |
シーズン本塁打60本以上を3回達成(98年66本、99年63本、01年64本)しているスラッガー。98年のマグワイアとの本塁打王争いは全米のみならず、世界の注目を浴びたが、その後、両者に薬物使用が発覚し、黒だとほぼ確定。07年限りで引退。寂しい最後だった。NLのMVP(98年)、本塁打王2回(00年と02年)、打点王2回(98年と01年)。
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トッド・ヘルトン | |
ロッキーズ一筋16年の偉大なプレイヤー。2012年終了時での通算打率.320は現役で第三位。ヒゲ面が特長なのに、このフィギュアには無いのが残念。初期の頃をイメージしたものか?ヒゲを付けたとしても、あまり似ていないが、尻ポケットの黒手袋がイイので許す。2000年には首位打者と打点王になっている。
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ソーサとヘルトン | |
ソーサとヘルトンは、2つのフィギュアが1セットでの販売だった。
疑惑があるとはいえホームランバッターのソーサが盗塁を試みる形になっているのが面白い。一方、ヘルトンも守備力は確かに高いモノがあるが、こんなポーズってのもまた面白い。このセット、なかなかのお気に入りである。 |
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