ヤンキース一筋に17年プレイし、2011年を最後に引退。ボストンファンからすれば、敵ながらアッパレの名キャッチャーだった。あまり積極的にヤンキースフィギュアは買うことがないのに、なぜ、持っているのか？と聞かれれば、答えるしかない。同僚のK氏からのプレゼントである。ありがと〜。

　日本が誇るロングボールヒッター、ヒデキ・マツイ。ボストンファンにとって、背番号55は、ピンチの場面でクラッチヒットを打つ憎きスラッガーだった。我がコレクションの中では唯一、お金を支払って購入したヤンキースのフィギュアである。手首を骨折後、充分な活躍が出来なくなり、引退を早めたのは残念。ヤンキースを出てからの彼にもはや松井らしさは残っていなかった。

　オークランドA'sでブレイクし、ヤンキースに引き抜かれたスラッガー。ヤンキース時代は憎かったが、09年に移籍後もしぶとくロッキーズやインディアンズで生き残っているのは立派。
　01年オフ、ヤンキースと大型契約で入団し、02年は開幕から10試合が大スランプに陥り、どうなることかと心配したら、ヤンキースタジアムで対ツインズ戦に逆転サヨナラ満塁ホームランを打ったのは実に印象的だった。