bubutankun Cafe

 シカゴ編
 生涯初めてのMLB観戦はシカゴでした。2006年6月、ミシガン湖のほとりで展示会があり、それに参加して展示会終了後(確か夕方4時か5時頃)高速に乗って駆けつけました。広い広い駐車場につき歩いて向かった先に US. Cellular Field の文字が見えて来た時は、とうとう来たんだと感激しましたが、ゆっくり感慨に浸る暇もないくらい気持ちは焦って前へ前へと歩を進めていました。

 試合開始までにはまだ余裕がありました。シカゴは緯度が高いうえにサマータイムの採用でナイトゲームにもかかわらず、ずーっと明るいままでライトが点ったままの不思議な光景が続きました。20:30頃になってやっと暗くなり、ナイトゲームの感じが出てきました。

 カードはインターリーグ、セントルイス対シカゴWソックス。先発はJ.マーキーとM.バーリー。

 どちらも一発病が持ち味の投手だけに、マーキー4発、バーリー2発と、噂通りの展開にファンは大喜び。

 前年2005年、ワールドチャンピオンになったシカゴ・Wソックスは、この年も好調(最終的に地区3位に終わる)で、この日、US. Cellular Field は37,897人の観客で埋まりました。

 井口と田口がスタメン2番で出場しただけでも嬉しかったのに、田口がこの年わずか2本しか打っていないホームランの1本が出てメモリアルなゲームの証人となりました。

 このゲームの詳しいBOX SCOREはココをクリックしてみてください。
 ※下記の写真キャプションは観戦者bubutankunさんとあすぱむとの合作です

私がbubutankunデス

シカゴ市内の様子
シカゴのオヘア国際空港には、サンフランシスコ経由の国内便で早朝に到着した
 展示会場からミシガン湖を臨む。対岸が見えないことからわかるように、ほとんど海と言ってよい NY、LAに次ぐ全米三位の大都市シカゴ
シカゴのダウンタウン(ビジネス街)白人の比率が高い

USセルラー・フィールド
 1991年開場、天然芝で収容能力は40,615人。フェンスまであまり距離が無くフェンス自体も低いため、ALで最もホームランの出やすい、典型的なヒッターズパークになっている
一塁ベースのちょっと後方で観戦。ちなみにココはホームチームのダグアウトが三塁側にある
ほぼ満員。観客多いと選手も燃えないわけにいかない 2番セカンドで先発出場の井口は4の2、3打点の大活躍
 センター後方のスコアボードを見れば、USセルラーだと、ひと目でわかる  アメリカではビール売りは男。場内アナウンスも男。でも危険がいっぱいのグラウンドではボールガールが・・・
 主砲P.コナーコが初回、3ランを放つとセンター後方で名物の花火が上がった。サマータイムとはいえ、これで午後8時頃だってんだから恐ろしい。HR出るとスコアボード上の7つの風車が回る。この日は回し過ぎて壊れないか心配になった
井口のバッターボックス こちらは田口
6回までに13対4の一方的な乱打戦 St.Lのバッター、プーホルスでしょか?