96年、初めてオフ会なるものに参加。
94年から始めたニフティーのパソコン通信は、この頃になると、もはや普段の生活に必要不可欠なほどのウェイトを占めるまでになっていた。 ニフティーの中には数えきれないほどたくさんのフォーラムがあり、それぞれが魅力たっぷりであるが、そんな中で私が最も興味を持ち、足しげく通っていたのがベースボール・フォーラムの4番会議室(大リーグ・ファンが集合)だった。 78年の「MLBファン宣言」以降、たった一人で活動をしてきたのだが、パソ通という強力な武器を得たことによって、私は毎日がルンルン気分だった。そのうち、日米野球開催に合わせてオフ会を行なうというんで、もぉ〜、勇んでコレに参加表明した。 顔は見えないが心は通じているといった意識は強いのだが、オフ会が近づくにつれて少しずつ不安があったことも事実。 こうして迎えた11月2日。決められた場所に行って見ると、ちょっとした集団が居る。 午後1時、東京ドーム近辺の「ベースボール・カフェ」で始まった一次会は水夫幹事の進行の下、順調に行われた。各自の自己紹介で、時々、会場ではドッと笑いが起こり、雑談する頃には、とても初対面とは思えない親密さを増していた。そんな、なごやかな雰囲気の中、舞台を東京ドーム三塁側B指定席へ移動し、記念に取った一コマが下の写真。 ※この写真の“ある男性”と“ある女性”が、実は、その後、コレが縁で御結婚されました。本人の許可を得てませんので、誰なのかは公表できませんが、お似合いのカップルです。 あ、そうそう、肝心の日米野球のハナシですが、我々が観戦した第二戦では野茂投手が凱旋先発し、場内、大いに湧きました。投球練習で一球投げるたびにドーム内ではフラッシュの閃光がバチバチ光り、一同「な、な、なぁ〜んだ、こりゃ」と、ビックリすると同時に呆れ返りました。 あと、不思議なのは、記念ショットに収まった各氏が誰一人として“Vポーズ”をしていないこと。親指を突き立てて「イエェ〜イ」のポーズは、さすが垢抜けしている(笑)。と思いませんか? |
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↓ローソン発行の観戦チケット。全く味気なくて最悪である。しかも紙質が超最悪。レシートと同じ、薄い感熱紙。いくら合理性を追及したと言ってもコレでは有り難みがない。
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↓スポニチから電話予約で買ったチケット(オフ会幹事の水夫さんが購入)。こちらは左のローソン・チケットに比べれば、ずっとマシ。でも、選手やボールやバットなどの絵が欲しいなぁ〜。手に取ってマジマジと見入ってしまうチケットは過去のモノになりつつあるのでしょうか? |
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