前年、80年のワールドチャンピオン、カンザスシティー・ロイヤルズを迎えての日米野球。3年ぶりのMLB単独チーム(シンシナチ・レッズ以来)との全17戦は思い掛けない苦戦を強いられた。ゲーム1と2は連勝したものの、その後、5連敗。中盤でももたつき、このままだと負け越す可能性も考えられたが、残りの7戦を6勝1敗で切り抜け、通算9勝7敗1分で終える。レッズの強烈な印象の再現がならず、少し落胆させられるシリーズだった。
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↑読売新聞が用意した選手移動用バス。
いかにも時代を反映するような古くさいスタイルですね〜。 |
↑読売が主催なので、巨人主体のスケジュール。全日本対ロイヤルズの試合は、わずか2試合しかなかった。
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↑懐かしい後楽園球場のバックネット裏。
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↑ロイヤルズ最大の目玉、ジョージ・ブレット。ピート・ローズと似て、そのハッスルぶりから“ゴージャス・ジョージ”とか“ダーティー・フェイス・ボーイ(汚れた顔の少年”などのあだ名が冠せられた。
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↑4回表、マクレー(現タンパベイ監督)が併殺を逃れるために二塁へ猛スライディング。接触した河埜は空中で一回転してもんどりうった。
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↑動けなくなったマクレーは担架で退場。
左足ふくらはぎの打撲によるものだったが、簡単な治療の後、試合後半にはベンチに戻った。マクレー「今日のはスライディングの部類に入らない」とコメント。 |
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↑8回から、ダン・クイゼンベリーが登板。残り2イニングスを1安打無失点に抑えてセーブを上げた。
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↑W.ウィルソンは5回、ライトへ2ランHR、7回にはタイムリー・シングルで、このゲームの全打点を叩き出す。
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↑一塁ランナーのジョン・ワーザンと次打者のフランク・ホワイトがホームでウィルソンを迎える。
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↑試合が終わってセンターのスコアボードをバックに記念撮影。う〜ん、若かった。
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↑昔のチケットは、こんな感じで見栄えも非常に良かった。
これだとコレクションの対象としても充分成り立つ。 |