あすぱむ徒然草
大間崎
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一昨年(2006年)、龍飛でマグロを見て以来、マグロ漁の本場・大間を訪れてみたかったのですが、一年間、病院でお勤めをしておったもので延期になっていました。今回、ようやく実現し、じっくり堪能して来ました。 青森市からは約150キロ。一般道を走って3時間半の道のりですが、思っていたほど長く感じられなかったのは、大間に対する期待からでしょうか? 青森市を朝9時に出発。陸奥湾を時折左手に見ながら下北半島を北上し、2時間ほどでむつ市に到着。更に旧大畑町方面に北上すると、津軽海峡がパァ〜ッと目に飛び込んできました。今度は海を右手に見ながら北西へ。12時半過ぎ、県外ナンバー車が目立つ目的地に到着しました。 マグロ一本釣りのモニュメントは大人気で、これをバックに記念撮影する人が溢れていました。 突端の特長と言うか、ココは太平洋から昇る朝日と日本海に沈む夕日を見ることができ、パンフレットには大間崎の東側は「朝やげスポット」、西側は「夕やげスポット」と紹介され、も一つついでに北側には百万ドルの夜景で有名な函館市を横から臨むことができることから「横やげ(横夜景)スポット」があるとのこと。思わず「なるほど」と納得してしまったのでした。 さて、現地で収集したマグロ情報を以下にお伝えします。 一方、大間町は2000年にNHK朝の連続テレビ小説「私の青空」の舞台になったことから広く知られるようになり、町内の至るところにロケが行なわれた事を記す立て看板が掲げられていました。また、近年はテレビ朝日がマグロ漁を追ったスペシャル番組を、日本テレビが「ザ!鉄腕!DASH!!」で、つれたか丸の奮闘ぶりを放映するなど、テレビ局の注目度も高くなってきています。 大間港に足を伸ばしてみるとイカ釣り漁船が沢山停泊しており賑わっていました。 付近にいた漁師さんに話を伺ったところ「今日は8本ほどマグロが上がった。100キロほどのまずまず大きいのも出ている。今年は例年より半月ほど早くマグロが釣れ始めた」とのこと。おやおや、まだ時期が早いと思ってましたが、水揚げがもうある事に感心していると、ひょっとしたら見られるかもと水揚げ場に案内されたのですが、午前中に来れば良かったそうで、残念ながら見ることは出来ませんでした。しかし、これから出荷だという箱入りのマグロがトラックでちょうど運ばれて来て、間接的に出会えました。 今後のイベントとして、10月20日(土)、21日(日)には「2007大間超マグロ祭り」が予定されています。 |
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