あすぱむ徒然草

 QVCマリンフィールドリポート
 昨年(2011年)8月に千葉観戦した時も雨の予報で、なんだか雨男になってしまったようだ。悪いことに前日のロッテ対日本ハム戦は雨のため中止になっていた。今日は最後まで観られればいいが・・・。

 成田空港近くのホテルから東関東自動車道を約40キロ走って湾岸千葉ICで降り、幕張メッセ駐車場を目指した。5000台以上、駐車可能な大駐車場なので、指定された場所へ誘導員によって優しく案内される。あまりにも広いため、場所を示す看板(我々はH-1に駐車)を覚えておかないと、あとで自分の車がどこなのかわからなくなるぐらい広かった。

 チケット売り場に向かうと、カモメの窓口前はたくさんの人が・・・。
 オープン戦だから、すぐに買えるだろうと、タカをくくっていた考えを最初から打ち砕かれた気分に。約15分、フェンスに沿って右往左往させられる牛歩したのち、ようやく窓口に到着。内野自由席を購入。2千円はお手ごろ価格。

 気持ちはネットが邪魔にならない範囲で、なるべくグラウンドに近いポジションを選びたいが、今日は雨を考慮して、一塁側で、バックネットになるべく近くて、2階席の庇が突き出た辺りを物色。最後列は早々と抑えられていたため、その一列手前の通路側をゲット。

 しばらく練習風景をスポーツ観戦には必須なグッズ・双眼鏡で観察。う〜ん、バッターボックスもまずまず観える位置で満足。

 両チームの先発が発表になる。巨人はオフにソフトバンクから獲得した杉内、ロッテは若きエース唐川と面白い対戦となった。練習中は雨が気にならなかったのに、開始まもなくして粒の大きめな雨が落ちてきて、それまで付近に居た人たちが、こりゃ叶わんとばかりに移動を始め、あっという間にオレンジ色(シートの色)が目立つほど空きが増えた。

 しっかり雨具の準備万端で尻に根っこが生えたように我々が居座れたのは、はるばる700キロもの彼方から来たための気持ちの違いではないか?と当初、考えたが、上着が少し薄目だったのが災いして、時折、チュルリ〜ンと滴り落ちる鼻水をすすりながら、ダウンジャケットを着てくるべきだったと反省。北国の人間にとって、13℃の気温は温風だわいと思ってた。でも、風が吹くと体感温度をグンと下げてくれる。車にダウンジャケットを置いてきたのに、このザマである。

 ビールの売り子の中には半袖・スカートの子がいて、敗北宣言。ついつい、彼女らの奮闘ぶりを応援したくてビールを注文してはトイレに駆け込むパターンになってしまった。
 いや、彼女だけじゃない。M☆Splash!!という、イニングの合間にグラウンドでダンス等を披露する彼女達も肌の露出度が多い(あぁ〜、いやらしくなってきたか?)。春先や秋口には寒いだろうし、夏場は酷暑な時もあるだろう。皆さん、プロ魂がないと勤まらない。

 さて、肝心の試合は2対2の同点のまま、終盤に進み、8回に谷のタイムリーで上げた1点を守り切った巨人が勝利。
 ゲームが途中で終わることも考えたが無事に9回まで行われ、取り合えず、観戦するという目標は達成した。

 巨人投手陣の杉内 、山口 、西村、ロッテの唐川 、成瀬 、薮田が観られたのは良かった。ロサ(ロッテ)は150キロを超えるファストボールで場内から歓声が出たが、コントロールが定まらず、谷(柔道・ヤワラちゃんの旦那)にタイムリーを喫して負け投手。ヤクルトから移籍のホワイトセルが6回に杉内から右中間スタンドへぶち込んだのは、このゲームのハイライトか。この試合の観客10,585人。

当日券を求める人が予想に反して多かった 球場外でリーンちゃんとM☆Splash!!が記念撮影
カモメの窓口 鳥肌立つほど肌寒いのに半袖姿のビール売り子
この位置だとネットが邪魔にならない
内野自由席 雨予報なので2階席が屋根になりそうなところを選択

杉内 本日のスタメン 唐川とサードは今江

このポジション、悪くない。ファウルボールが近くに1つ飛んできました
ビジターのリリーフカーは黒 ホームのリリーフカーは白なんですな

何回の攻撃でしたっけ?

マー君がスタンドのファンにサービス 我が青森の強豪・光星学院出身の坂本に注目
無事、試合成立 千葉マリンでボストンのスタイルは勇気が入りました

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