あすぱむ徒然草

 2013年ゴールデンウィーク前半戦
 福岡から姪夫婦が来青することになり、4月28〜29日の二日間、弘前と青森を案内しました。

 弘前の素晴らしい桜を見て絶句してもらおうと思いましたが、今年は4月下旬になっても、満開どころか開花宣言さえ出されない、近年稀にみる異常気象となり、残念ながら叶いませんでした。

 翌29日は青森市内を観光するプラン。
 まずは昼食を変わったラーメン店に案内することからスタート。「味の札幌・大西」で味噌カレーバターコーン牛乳ラーメンを食べて貰おうと連れて行きました。福岡といえば、ほとんど100%が、とんこつラーメンゆえ、味噌ラーメンだけでも珍しいのに、それにカレーやバターや牛乳が入ることに驚いた様子。30分ほど待たされて、おなかが減ったところで、やっと注文しました。フルバージョンは避けて、それぞれ、味噌カレーバターと味噌バター牛乳を注文。評価は「エッ!コレ、いける」と好評でした。

 腹ごしらえした後、ワ・ラッセに向かう途中で、これまた名物になりつつある「のっけ丼」の市場前を通り掛かり、ざっと紹介。興味が沸いた彼らは、福岡に戻る30日にココへ立ち寄ったとのこと。こちらも非常においしかったと評判でした。実は自分はまだ「のっけ丼」を食べたことがありません。


 弘前さくらまつり
 23日にさくらまつりが開幕したにも関わらず、花が咲く気配すらなく、ヤキモキ。
 来青が近付くにつれて、福岡の一ヶ月、あるいは二ヶ月遅い服装で来るよう指示を出す始末。
 青森空港で出迎え、そのまま弘前へ直行し、墓参を終えて、陽が落ちかけた午後5時から弘前公園に入りました。入り口の追手門を通り抜けると、土手のところに雪を発見。あまり日差しに恵まれないのと、この低温により、残ったらしい。まさか、この時期に雪を見るとは思わなかったので、驚きました。

 園内は、ごくごく一部で開花している桜を見つけることが出来、人気の的でした。しかし、大半がツボミ状態で、辺りを良く見回すと、春というよりは秋のような茶色が目立つ景色。それでも、本丸では花見の酒宴が行われ、賑やかでした。

 6時半には公園を後にして、青森市の某居酒屋でウエルカムパーティーを開催。青森で獲れた海の幸を沢山食べて飲んで貰いました。

例年であればピンク一色なのですが・・ かろうじて咲いている桜も
下乗橋もいつもなら城が桜の花で見えないのに今年は 本丸から見た弘前城も秋の雰囲気
花見の客もイマイチ低調に感じられた
姪とツーショット(左)、青森名物トゲクリガニ(中央)、姪の旦那様(右)

 ねぶたの家「ワ・ラッセ」
前年の祭りで賞に輝いたねぶたが常設展示されています
入り口でミニねぶたがお出迎え 入場は2階から、出口が1階になります
青森においでの際は是非、お立ち寄り下さい

 青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸
55隻の青函連絡船を代表して最後便の航行をした八甲田丸 甲板の船首からのこの景色が懐かしい
煙突展望台から青森市のウォーターフロントを臨む

〜八甲田丸船内に昭和がよみがえる〜 青函ワールド
 東京お台場の「船の科学館」の羊蹄丸に展示されていたジオラマが、その後、愛媛県新居浜市に渡り、更にその後、廃棄される予定だったものを、是非、残して欲しいとの要望に応えて、2012年7月から移設展示されることになりました。
 昭和30年代の活気溢れる青森駅前と行き交う人でごった返した連絡船の待合室などが再現されており、懐かしくなってきます。
青森と言えばリンゴ。行商のオバチャン達が駅前で良く売ってました
駅の中は大きな風呂敷を担いだバッチャも多かった
石炭ストーブや、シンプルな作りの自転車が懐かしい

 1954年9月26日、台風第15号で沈没した洞爺丸。日本海難史上最大の死者・行方不明者あわせて1155人の大惨事となった  津軽丸。この辺の船になると、自分も函館への修学旅行などで良く乗った船で、当時はハイカラさを感じた

青森県観光物産館 アスパム
赤丸部分で左の写真を撮影しました
青森のシンボルタワーです 冬は大雪に悩まされるけど、青森市はイイとこです

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