あすぱむ徒然草

 FC東京 VS 鹿島アントラーズ at 味の素スタジアム 
 いつかはJリーグのスタジアムを制覇したい夢があり、少しでもチャンスがあれば足を運ぼうと考えているワタクシ、東京出張のついでに味の素スタジアムでナビスコ杯を観てきました。

 会議(at汐留)が終わったのが午後5時半過ぎ。それから調布まで移動するには、順調に行って1時間弱。予め、乗り換えを調べてましたが、慣れないためにスムーズにいかず、ロスタイムが発生した結果、席(左図の赤い丸印)に着いたのが、試合開始に少し遅れる午後7時5分でした。
 途中、新宿から飛田給までは電車内が混雑して、辛かったぁ〜。やっぱ、自分には東京暮らしが性に合いませんね。あの中でもスマホをいじくる都会人のパワー。凄いを通り越して、怖さを感じました。

 さて、指定席に座り、ホッとして、フィールドを見渡すと、いきなりシュートシーンに遭い、GooooAL。うっへぇ〜、アントラーズ、もう失点です。
 この席は、後半、フィールドチェンジでアントラーズが我々から近いゴールでバチバチ、シュートうって、得点シーンを沢山観られるはずと計算して取ったのに、やられるシーンを見せられるとは、なんてこった。

 しかも、そのわずか2分後に追加点まで取られて、更に意気消沈です。周囲はアントラーズのファンばかりなので、溜め息があちこちから聞こえてきます。

 リーグ戦でないし、アウェイだということを考慮して、鹿島の勝利は置いといて、味スタの雰囲気を楽しむことにしました。

 3月下旬の天気は予測が難しく、日中は春の陽射しが強くなるもので荷物になるコートを置いて、少し薄目のフリースで夜のゲーム観戦に臨みました。ましてや、こちとら、青森の気温で鍛えられてますから、夜の予想気温10℃は「楽勝!半袖でもイイじゃん!」と大見得を切ったところ、前日吹いた春一番の残党が、時折、吹き寄せて、意外にもブルブルッと震える始末。ビールを飲んだのも、ボディーブローのように効いたかも。後半には、バッグからホッカイロを取り出し、太ももに貼るまでに・・・(どこが大見得切ってるんだと突っ込まないでネ)。

 芝生のイイ臭いが印象に残りました。これまでのJリーグでは、今回ほど天然芝の香りがプンプン来たことがなかったので、ちょっと新鮮な驚きでした。シートが3列目というのと、風が吹いていたってことが要因かもしれません。
 ただ、この位置は、自分の中では「NG」という結論が出ました。目線が低いため、ボールの動きが良くわからない。選手と近いのは魅力ですが、フィールド全体を使うサッカーのようなスポーツは俯瞰出来る、やや高めな位置での観戦のほうが見やすいのだなと思います。

 後で知った情報で、日本代表監督のザッケローニが来場していたことが判明。今日の試合内容で彼の目に留まった選手は居たのでしょうか?青森出身の柴崎は、ちょっと物足りない。FC東京の平山は頭一つ高いので目立ちはしたけど、アピール度はイマイチ。あまり収穫がなかったように思われます。

 試合は鹿島1対3FC東京という結果に終わり、会場を後にしました。気温9.9℃、10,353人。

 この日の宿は、味スタの目と鼻の先「調布アーバンホテル」。ラッシュを回避して少しでも早く、自室でくつろぎたかった、この選択は正解で、部屋に入って熱いシャワーを浴びた時、生きた心地がしました。次回、もしまた味スタ観戦があったら、ココにしたいと思います。


味の素スタジアム 初見参
白髪がTMの村上主審が本日のホイッスル 柴崎(20)は将来、日本代表になるはず
得点の期待が高まるコーナーキックもこの位置からだと迫力有ります
 線審の運動量は選手並み。良く走ってます スポーツカメラマンには未だに魅力感じる
長身の平山は目立ったなぁ この横断幕、誰なんだろ?
セレーゾ監督も今日のゲームは打つ手ナシ ゴール裏のカメラ、孤独ですな
移動カメラはサポート付いて高待遇(笑) マスコットの東京ドロンパ
4日前、鳥栖に3-0で勝って調子良かったのにな 鹿島サポーターも盛り上がるタイミングが無かった
敗戦は仕方ない。最後に笑えばイイ
ホテルの自室から見える味スタ。翌朝は小雨が降り続き、青森に戻ると雪が降ってました

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