あすぱむ徒然草

 にっぽんの火祭り・青森ねぶた
 8月5日、いつものポイントでねぶた祭りを堪能してきました。
 午後6時、自宅を自転車で出発し、約3キロ走って某所に駐輪(路上駐輪じゃありませんヨ)。すでに沿道には沢山の人がごった返しているが、自分の目指す見物ポイントにはまだ誰も居なかった。と言うのも、そこはねぶたの待機場所なため、まだ規制されていて、誰も入り込めないのだ。スタートの時刻が迫り、国道4号の通行止めと同時にねぶたが移動し、がら空きになったポイントに移動。ココは頑丈なガードレールがあって、これに腰掛けると目線が高くなって観やすいため、お気に入りです。

 今年の祭り後半は荒天に泣かされました。特に一番盛り上がる5日と6日が途中から激しい雨となり、はるばるおいでになった観光客の方にとっては、辛い見物になりました。
 ねぶたも大きなシートにすっぽり包まれ、ハッキリ見えません。ある1台のねぶたは発電機のトラブルがあったらしく、我々の前で明かりが消える始末。幸いにして、数分後には復旧し、拍手を浴びていました。

 今年のねぶたは「雨」のせいで、あまり良い写真が撮れず、ガッカリしましたが、ひとまずご紹介しようと思います。また、写真構成のムービーもアップしていますので、こちらもご覧ください。


ねぶたムービー

柳町通りで待機するねぶた ココがお気に入りのMy見物ポイントです
午後7時10分のスタート前はまだ小雨で座れた 午後8時頃には雨が強くなりシートもびしょ濡れ
中央にミスねぶたグランプリ、両端にミスねぶた 出世大太鼓
電気系統のトラブルで明かりが点かない 運行・跳人賞を受賞したサンロード青森

第五代名人 千葉作龍の作品
ねぶた大賞・優秀製作者賞 戦国武士華「前田慶次」(サンロード青森)
那智の滝「文覚と不動明王」(消防第二分団ねぶた会・アサヒビール)

竹浪比呂央の作品
知事賞・最優秀製作者賞 大間の天妃神 千里眼と■■(青森菱友会)
相馬太郎良門 妖術を修る(JRねぶた実行プロジェクト)

第六代名人 北村 隆(北村蓮明と双子:兄)の作品
商工会議所会頭賞・優秀製作者賞 児雷也(ヤマト運輸ねぶた実行委員会)
姫路城の刑部姫(青森山田学園)
武内宿禰 宝珠を得る(に組・東芝)

北村蓮明(北村隆と双子:弟)の作品
市長賞 鍾馗(日立連合ねぶた委員会)
観光コンベンション協会会長賞 箙の梅、景季奮戦(パナソニックねぶた会)
坂東の王者 将門(青森県板金工業組合)

北村春一(北村蓮明の長男)の作品
酒呑童子(NTTグループねぶた)

北村麻子(北村隆の次女)の作品
浅草観音誕生(あおもり市民ねぶた実行委員会

柳谷優浩の作品
新田義貞 龍神伝説(日本通運ねぶた実行委員会)

有賀義弘の作品
十和田湖伝説「南祖坊と八之太郎」(青森自衛隊ねぶた協賛会)

穐元和生の作品
鬼神「人首丸 伝説」(東北電力ねぶた愛好会)

外崎白鴻の作品
剛力 白藤彦七郎(青森市役所ねぶた実行委員会)

大白我鴻の作品
袴垂保輔と鬼童丸 妖術合戦(県庁ねぶた実行委員会)

諏訪慎の作品
滝夜叉姫(ねぶた愛好会)

相馬寿朗と私たち一同の作品
「鍾馗」端午の節句の鬼退治(私たちのねぶた自主製作実行委員会)

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