あすぱむ徒然草
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8/2
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いよいよ青森県内は夏祭り本番。1日は八戸で三社大祭、弘前市でねぷた祭り、今日2日からは青森市でねぶた祭り、という具合に各地でいろんなお祭りが始まりました。それぞれの地は数日の期間中、人出が多くなり大賑わいとなります。
さて、青森市でここ数年の間、問題となっているのが“カラスハネト”デス。 黒っぽい衣装を身にまとい、独特な異様さを漂わせることからそのような名称がつけられたのですが、それだけでも十分な目立ちぶりなのに、最近では酒に酔って傷害事件まで起こす性質の悪さが目立つようになり、少しずつ問題視されるようになりました。 昔は、各町内でネブタを作り、ごく限られた地域内で行われる素朴な祭りでした。それが次第に観光の目玉として金になると注目され、妙な力が働くことになって、本来の祭りのスタイルから離れてマンモス化した佞武多(ねぶた)が確立されました。 結果的にネブタは観光面で全国的に多いに注目され、莫大な利益を本県にもたらし、成功したかのように思われましたが、そんな時に出現したのが“カラスハネト”。世の中、良い事ばかりじゃ、ございません。そんな事情を全く理解せず、ただ、目立つ事だけに幸せを感じる、ごく一部の若者の行動が、あっという間に同胞に刺激を与え、最近では県内のみならず、全国から“カラスハネト”が集結する格好のターゲットになってしまったのは非常に残念です。 さて、下に御紹介するのは、我が町内会が制作したネブタです。シンプルで決して派手さはないですが、ネブタ祭りの本来の形式を踏襲する立派なモノだと思います。個別に各戸を回って協賛金(?)を募る子供がいて、ほんのわずかな小銭を集金箱にチャラ〜ンと入れるスタイルが、まだ残っていることはとても素晴らしいと言えるでしょう。 |
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↑引っ張る人、太鼓叩く人、それぞれ分担 ↑本来のネブタのスタイル |