日　時

8/23

今夏初の台風の訪問予定を監視すべくＴＶの前からなかなか離れられないのですが、少しずつ、拍子抜け。

我々の地域は西日本の状況に注目してから準備に取り掛かれるので、台風に悩まされる地域の方には悪いんですが、まずは状況把握というんでゆったりした気持ちからまず始まります。ＴＶなどでは総じて海岸付近に中継車を走らせ、防波堤先端の灯台が高波に洗われている映像をワンパターンのごとく流していますが、どうもそれらを見た限りでは、大騒ぎするほどの大型台風とは言えない雰囲気。

かつて経験した中では、ちょうど10年前の1991年９月28日の台風19号が忘れられない。近づいている事はニュース等で知っていたものの、いつもの台風と同じだから心配ナシとタカをくくり、ほとんど無防備状態だった。それが、明け方の午前５時頃、けたたましい轟音で目が覚めた。屋根が剥がされるのをマジで心配するほど、生涯で経験のない強い風の音でした。外の風景を見て目を疑いました。なんと、木の枝やらゴミなどが斜めの軌跡ではなく、引力を全く気にしないがのごとく水平に飛んでいるではないか。
瞬間最大風速53.9mは説明のしようがないほど恐ろしかった。今から考えると所詮ムダだったような気がするが、怖がる子供達を窓際から離して部屋の中央に集めたのは、１ｍでも２ｍでもいいから怖いものから離れようとする防衛本能だったのでしょう。
出社のため車を走らせると、ところどころ電線が切れて垂れ下がり、ショートの火花をバチバチ散らしており、信号は全く機能してなくて、市内は無法地帯と化していた。

あの時の経験が生かされて、以来、訪れる台風には完璧な対処をしている（つもり）。
今回も来るまでの２〜３日間を情報収集の時間にあてて綿密な観察をしてきたが、今現在、そよ風以下の風速なので、まもなく厳戒態勢を解除しても良さそう。

　

←22日夜６時現在。やっと雨が降りだした。でも、ザァーという降り方ではなくてポツポツ式なので犬の散歩も可能な雨。

雨や風がそれほどひどくないものの、辟易してるのが気温と湿度。フェーン現象の影響なんでしょか、気温がいつもよりは高く（部屋内は約３０℃）、湿度がとにかく高いデス。
エアコンのレンタルがあったら、是非、申し込みしたいほどジメジメだぁ〜〜〜。誰か、貸してくれぇ〜〜。