あすぱむ徒然草

日 時
01/09〜11
 大統領ファミリーの避寒旅行
 日頃の家庭サービス不足を補おうと新年早々、福島県いわき市まで車で旅行してきました。母と同居するようになってから、家族総出の旅行は初めてのこと。なかなか今まで機会を作れなかっただけに今回は貴重な旅行となりました。
 目指す宿は、つい2ヶ月ほど前、会社の出張の際に泊まったホテル。勝手知ったるナントカじゃないが、一応、広いホテル内(ホテル部分とレジャー施設を合わせると東京ドーム6個分の広さだという)の地図は頭の中に入っている。現地に着いてからの問題は全くないのだが、到着までの道のりが長くて疲労困ぱいした。さすがに約6時間のドライブは乗ってるほうも飽きた模様で、到着するなり子供達は館内を走り回った。一方、大人はただソファに座るのみ。どこを見渡しても雪がない景色に狂ったか、あるいは奇麗なお姉さんの踊りに狂ったか、フラダンスのステージに上がって踊りだす者も出てしまいました(笑:下の写真参照)。

 楽しい事はアッと言う間に過ぎてしまい、帰りの車中はシーンと静まり返り、まるでお通夜のような重苦しさ。出発時からグーグー寝っ放しの者もいて、当初は大いに遊んで疲れたのだなと嬉しく思ったが、次第に運転している自分が可哀想に思えてきた(笑)。ときおり、襲ってくる睡魔と戦いながらの帰路となった。ようやく家に辿り着くと、今度は約1時間の休憩ののち、午後6時から夜勤のため出社するというハードスケジュール。楽しかったが体力的に疲れた三日間でもあった。

↑またまた見てしまった「ポリネシアンショー」。やっぱ、これを見ないと来た甲斐がありまへん。
↑なんとまぁ、ウチの長男がステージに上がって踊ってしまいました。ただ、どう見ても腰つきがヘタで歯がゆさを感じました。いっそのこと私が・・・。
↑次男とカミサンはハッピーポーズ。まぁ、これぐらい盛り上がってくれないと、遠路はるばる連れてきた私の立場も無くなるというもの。
 
↑バイキング方式の食事ゆえ、思う存分、腹に詰め込んだ結果、ウエイトが2キロほどアップ。カニと小ステーキはまずまずおいしかったなぁ〜。
↑塩尾崎灯台にある美空ひばりの遺影碑。ココは唄「みだれ髪」で歌われた場所だそうでそれを記念して歌碑も建てられました。
↑車で灯台近くまで行けるものと思ってたら、残念なことに階段をトボトボと上がって行かなければならず、車イスの娘には不可能なのでココで我慢した。
 
↑いわきマリンタワー。大人320円で高さ約60mの展望台へ上がれます。三崎公園の中にあり、春以降は沢山の人出で賑わう場所のようです。
↑北側。砂浜が延々と続き、適度な波が押し寄せてました。沖合にオットセイが居る!と思ったら、サーファーでした。随分、オット・・・いや、サーファーが居ました。
↑東側。あまり天気が良くて、目がつぶれるんじゃないかと心配しました。小名浜港に入港するタンカーなのでしょうか?沖には数隻、見られました。
 
↑南側。小名浜港です。詳しいデータは手元にありませんが、かなり規模が大きくて活気の感じられる港でした。
↑マリンタワーから今度は小名浜港内にある水族館「アクアマリンふくしま」へ移動。
↑バックヤードツアーという水族館の裏側を見学するツアーに参加しました。案内の伊藤さんはとても楽しいお嬢さんでした。
  
↑水槽に空気を送る管、汚物を処理するための管などがいろいろ張り巡らされ、その複雑な配管風景に皆さん、溜め息をついてました。
↑エサを作る部屋。魚の口に合わせてそれぞれ大きさを変えて作ったり、水が濁らないように工夫するなど苦労をしている様子が良く伝わってきました。
↑続いて医務室へ。X線装置や聴診器など見慣れた器具もあったが、一番驚いたのは薬。CMでおなじみのビオフェルミン(オレンジの箱)が使われてたとは知らなんだ。
 
↑医務室には一般の野生動物も患者さんとして来るそうで、写真のように釣り針がノドに刺さったカモメも良く運び込まれるのだそうです。自戒を込めて、このX線写真を拝見しました。
↑亡くなった動物達は剥製にされて、子供達などに直に触れてもらって活躍しています。サメの歯が印象的でした。見える歯の裏側に別の歯が待機してるんです。噛み付いて抜けると次の歯がもう準備出来てるとは驚き。
↑当水族館の目玉「潮目の三角トンネル」。三角の左側が親潮水槽で右側は黒潮水槽になっています。長男はトンネルを通った時、魚に見とれてしまいガラスに思いきり、おでこをぶつけ七転八倒しました(笑)。

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