2004年12月の「How Are You!」

掲載日
 12/29
 う〜〜〜ん、ヤバイ。これ以上、降り続くと年末年始は雪片付けの毎日になりそうです。28日午後7時の積雪が84センチの最高値を記録しました。この数字、ここ最近ではなかったなぁ?と思い、調べてみましたら意外にも近い年に記録してました。2002年の12月12日が81センチ。
 大台の3ケタまで、あと16センチ。一日で一気に越えられる程度のところまで来ました。12月中の100センチオーバーは過去20年・・いや、それ以上、ないみたいです。今後の天気予報にも雪のマークが並ぶことから、もしかしたら、ひょっとしたら、あり得ます。御期待ください(笑)。

 2004年も残り、あと三日。新年は何事もなく普通に来るモノとばかり思ってたところに、スマトラ沖地震による大津波事故の発生。あんな大惨事になるとは、誰が想像したでしょうか。ついこの前、清水寺で披露された「災」の字が、こんな形で締めくくられるとは、思いもしなかったですね。いや、これが最後と決めつけるのも危険です。除夜の鐘が鳴る時、そして、元日の朝を迎えるまで、気を抜かず、過ごしましょう。

↑12月29日午前2時
↑12月29日午後1時

掲載日
 12/23
 いやぁ〜、自然はあなどれない。ついつい、この前まで「暖冬傾向みたい。(雪が)降るはずなのに降らないと変だねぇ〜」などと軽口叩いてたら、冬将軍の強烈なカウンターパンチが来ました。ここ2〜3日、ほぼ休むことなく降り続けて、積雪30センチ(23日午前2時現在)を越えてしまいました。とにかく風は強いし、気温も低いし、雪はハンパな降り方じゃないし、立派なブリザードでした。

 さて、そんな中、22日夜、丈の短い靴で出勤したのですが、勤務を終えて、車のところまで戻ってみたら、童謡の「犬のおまわりさん」じゃないが、♪大雪にはまって、さぁ〜大変・・・状態。雪が行く手を阻み、自分の車まで辿り着けないんです。もうこうなれば、覚悟を決めるしかありません。靴の中に雪が入るのもかまわず、怒濤のごとく雪ヤブを漕いで、突進したのでした。そのままドアを開けて、発進できれば、めでたしめでたし、なんでしょが、車に積もった雪を落とさないと視界が効かないため走れません。雪国に必需品である雪ブラシを持ちつつ、車を一周した結果、ズボンの裾はもう雪だらけ。凍っているうちはいいですが、車内の暖房の効きが良くなるにつれ、融けてしまい、家に到着の頃は、オシッコをちびった子供の気持ちがわかる状態に(笑)。

 県内の小中学校等は24日から冬休みに入ります。雪に命運の懸かったスキー場は大喜び。サンタクロースもソリの滑りが良くなり、プレゼントを配りやすくなったわい、と、きっと喜んでいるんでしょうね。


掲載日
 12/15
 久しぶりに磯釣りしてきました。本命はサヨリです、サヨリ。  クロダイ・・・ヤメました。
 春先の釣りと違い、ポイント到着が午前9時と実にゆったりした釣行を計画しました。12月も半ばだというのに、南寄りの風が影響してか、朝9時の時点で気温10℃、水温が13℃もあり、いざ、釣り糸を垂れてみますとサヨリがウジャウジャ、おまけにフグもウジャウジャ。エサを捲くと、海面にパァ〜ッと波紋が出来、時々、自分をマグロと勘違いしてジャンプするサヨリもいました。
 これを見て“辛くなりそうな一日”を実感・・・・あ〜、いや、本命がサヨリなので“楽しい一日を実感”でした。
 到着時、周りにはたった3名の釣り師しか居なかったのですが、物好きな釣りバカが居るんですねぇ〜、その後、一人二人と増え、お昼ごろ、ふと見渡すと10名以上いるではないですか。みぃ〜んな、クロダイ・・いや、サヨリを狙って来てんですかね?黙って、家でTVでも見てりゃぁ〜イイものを。

 “本命のサヨリ”は、エサをつけなくてもドテっぱらに針が刺さってくるほど入れ食いでして、東京は銀座の高級料亭では一級品の素材になるというサヨリですが、ワタクシ、食す習慣が無いものでリリースしました。
 ん?じゃぁ〜、なんで本命なの?と聞かれそうですが、これ以上、突っ込まないで下さいね〜。

 船による磯渡しと違って、自由気ままな単独徒歩釣行は気楽でいいですね。釣れなかったけど、リフレッシュできました。それにしても暖かかったわ。釣行記を黒鯛村にアップしました。コチラからも入れます。

 ※マグロ第二弾の模様を徒然草にアップしました。ちょっと力入っていないけどコチラです。

↓左下写真の赤い丸印から俯瞰した写真
↑約6〜7mほどの崖から下に降りる ↑釣りバカがかなり居ました

掲載日
 12/09
 日本テレビ「鉄腕ダッシュ」『進め!つれたか丸』よりも先にホンマグロをゲットしようと始まった、この企画(笑)。休みがことごとくシケに見舞われたここ一ヶ月、延期・・延期・・延期ときて、ようやく9日、オーケーが出たので、龍飛に行ってきました。12月ともなると、寒気も入り、ワンランク上の防寒対策で望んでみましたが、まだ足りませんでした。袖口から入り込むすきま風が身に染み、太ももに当たる風も時折、ブルブルッとくる始末。ホッカイロを8個用意しましたが、万全ではありませんでした。装備はまずまずのはずですが、私の持つ防寒具は冬期の磯釣り用ウエア。船上は磯とは違って、ツーランクほど上でした。
 ただ、お天気は写真でお分かりの通り、青空が広がり、とても良く、12月としては、多分、生涯初の日焼けをしてしまいました(信じられない!寒いのに日焼けだなんて:笑)。

 遠く北海道を望むと、松前の大千軒岳(1072m)が真っ白になってて、まさに冬本番。こんな環境で、マグロを仕留める事を願って頑張りました。もったいぶらずに結果をハッピョーしますが、今回も残念ながら収穫ナシ。ただ、マグロの残した痕跡に初めて遭遇し、身を乗り出すシーンがありました。釣行記はもうしばらくお待ち下さい。結果と寒さとスケジュールの厳しさなどで、多少疲労困ぱいしていまして、体力回復までもう少し時間がかかりそうです。
 今年のマグロを見るのはもう無理なのかな?と思うと、若干ですが落胆しています。

↓船から龍飛方面を見た写真
↑案内図。△は写真のアングル。 ↑北海道方面の写真 ↑コンビニ強盗ではない

掲載日
 12/08
 あまり天気が良かったので、旧青函連絡船桟橋へ行ってきました。黄色い船体の「八甲田丸」の前には、白くて機関砲や小型ボートが備わったやや物々しい船が…。海上保安庁の「おいらせ」でした。
 午前中はこのように穏やかでしたが、午後からは一変して雨が降りだし、まるで秋を思わせる天気になりました。9日は県内全域で晴れるとのこと。海もようやくおとなしくなるそうなので、ラストチャンスのマグロに出かけてきます。釣れるといいなぁ〜。

掲載日
 12/07
 TVで流れるスキー場のコマーシャルがむなしく見えるほど穏やかな12月を迎えています。天から降ってくるのは雪ならぬ、暖かい雨。今年の夏は平年並みの暑さだったので、冬はいつも通りの雪が降るだろうと予測したのですが、今のところハズレています。
 と、書くと、今年の冬は「過ごしやすくてイイ」と思うかも知れませんが、なぜか私が海に行こうとすると天候が邪魔をします。せっかくの休みを海でマグロでも見ながら過ごそうかなぁ〜と考えてると、冬型の北西風が強く吹き、雷が鳴って、海は高さ5m以上の大波となり、家でおとなしくさせられる始末です(予定していた3回のマグロ漁が荒天のため、ことごとく中止)。なお、高波が私の良く知る漁港の堤防を壊す被害を出しているそうで、結構、ハンパじゃない荒れ具合らしいです。また、未確認ですが、我々の利用している某船が沈没したとかいう情報も……。

 さて、一部の方には「いつになったら、マグロ収穫のニュースを発表するんだ?」と言われ、思いがけずも注目されていた事に気が付き、ライバル「つれたか丸」よりも早くリポートしなければ引くに引けないのだという状況を実感しました(笑)。
 チャンスは残り少ないのですが、今年中になんとか決着を付けたいと思っています。御期待ください。

 昨年2003年の7日 午後  今年の7日 午後

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