2005年12月の「How Are You!」

掲載日
12/25

 日本海側の中部地方以南では記録的な大雪に見舞われているようですが、こちら青森は覚悟したわりにはたいした事がなく、ほっとしています。クリスマスの今日は雪がチラチラ降る程度で、さぞサンタクロースもプレゼントを配りやすかったのではないでしょうか?

 さて、つい先日、出張で沖縄に行ってきたという同僚から「気温が20℃越えているのに向こうの人達は『今日は肌寒い』と連発してた。とんでもねぇ〜ことだぁ〜」と聞かされました。そりゃそうですよね。こちとら、今日は氷点下になるんだろか?とビクビクしてんのに、なぁ〜にぃ〜?20℃でサブイですって?私に言わせれば、なんぼぬくいんだぁ〜と大喜びですよ(笑)。
 そんな話題をしたばっかりなのに、今日は上の左写真のような光景を目にしてビックリ。この運転手さん、なぜ青森まで来たんだろうと考えてしまいました。どうしても車で来なければならない理由があったんでしょうね〜。タイヤは大丈夫だろうか?バッテリーは寒冷地仕様だろか?スリップ運転は慣れてんだろか?などなど妙に心配してしまいました。次の交差点で方向が違い、分かれたのですが「おたっしゃでぇ〜」と声を掛けてサヨナラをしました。


掲載日
12/18

 猛吹雪となった18日、青森市内で行なわれた社会人卓球大会に会社代表チームの一員として参加してきました。10月に東北の新聞社が集まって開催される大会に約10年ぶりの復活を遂げたのですが、またまた声がかかってしまい(笑)、断るわけにもいかず行ってきました。

 なお、今回は我が社と友好社提携を結んでいる大連日報社(本社:中国・大連市)から卓球のできる中国人記者(馬永鋒:マーさんと呼ぶ)が偶然にも派遣されていたため、彼をなんとかして刺客として送り込めないだろうか?と画策し、大会本部に問い合わせたところ参加のオーケーが出たため、いざ出陣となりました。
 とはいえ、事前に練習をしたわけでもなく、腕前は全くの未知数。この日、初めて会場で合流し、お話を伺うと「日本でいう部活のようなモノで選手としてやったことはないが、卓球が好きな仲間と良く練習してる」とのこと。実際、試合が始まって注目してみたら、うむむむ、同好会クラスとはいえ、とても良くできているなと関心しきり。本場中国の底力を見たような気がします。実際、この程度の試合は向こうでも良く行なわれているそうで、もっとたくさんの観客で会場は埋まるのだそうです。おそらく、彼の目には選手しか居ない会場が不思議な光景に映ってたのかも知れませんね。

 結果はチームが1勝2敗(すいません、私が足を引っ張ってしまいました)で予選リーグ敗退となりましたが、馬さんとはとても良い友好関係を築けたように思います。
 11月上旬に来て、新年を青森で迎えて、1月下旬には帰国します。残りちょうど1ヶ月となった彼。ラストスパートの取材活動をこれからするんでしょうね。その前にひどい筋肉痛で仕事に支障をきたさなければイイのですが……、ん?それってもしかして、自分のこと?

 この模様は「徒然草」で、もう少し詳しくお伝えしています。こちらをクリックするか、「徒然草」からお入りください。


掲載日
12/14

 なんとまぁ〜、クリスマスを前にしてドカッと降りました。今日14日は終日、氷点下の真冬日となり、雪も午前10時頃からノッシノッシ降り出して午後10時までの半日で30センチ降りました。私は朝から会社に缶詰め状態だったので、こんなひどい事になっているとは、つゆ知らず、夜9時に仕事が終わって、玄関から外に一歩出てビックリ。足の踏み場もないほど、一面、雪だらけで、長靴の上に届くほどヤブになってました。

 マイカーにたどり着くと、今度は除雪という重労働が…。ドアのへりの雪を慎重にかき落としてから、ゆっくり開けます(これをしっかりやんないと、開けたとたんに雪が車内にどっさり入ってしまうから)。キーを回して、エンジンスタート。運転席側から時計回りに除雪を開始して一周します。気持ちは早く家に帰って、暖まりたいのですが、この除雪を中途半端にやると視界が悪く、とんでもない事故になる可能性もあるため、手を抜けません。車に積もった雪は、極力、家に持ち帰らないという鉄則に従って(笑)、最低限の雪のみを積んで、発進! 勢いをつけて目の前の雪をかきわけて突っ走りました。

 自宅が近づくにつれて住宅街には人の影が多く見えました。
 一日の終わりをテレビ見ながらゆっくりしようと考える時間帯に外でガサゴソやるなんてのは、おかしい!? なんなんだろ? 皆さん、手に何かを持って投げ飛ばしたり、運んだりしています。そうそう、雪片付けをしてたんですねぇ〜(あぁ〜、なんという、とぼけ方をしてるんだぁ〜)。このドカ雪にさすがに居ても立ってもいられなくなったみたいです。
 などと書いてるうちに、外が騒がしくなってきました。地震か?と思うほどの小さな揺れがあり、ガーガーと大きな音が…。オオオ〜、今季初の除雪ブルドーザーのおでましでした。報道によると今冬からブルの居場所がネットで確認できるとか。調べてみよぉ〜っと。

↑使用前…いや、除雪前 ↑使用後…いや、除雪後

掲載日
12/11

 11日、青森市のホテル青森で行なわれた「竜飛本まぐろ解体ショー」に行ってきました。
 2階「孔雀の間」を会場に、午後3時から始まりましたが、予想をはるかに越える人々が押し寄せた結果、席が足りなくなり、立ち尽くす人が出ました。急きょ、席を詰めて座ってもらったり、新しいテーブルを出したりなど(廊下にもテーブルをセットする盛況ぶり)混乱のスタートとなりました。
 マグロは会場の前後に60キロクラスが1匹ずつセットされ、今まさに解体の時を待つばかり。場内のお客さん達は眺めるだけでなくて早く舌鼓を打ちたいものだと思ってましたが、来賓の挨拶が多く、すっかり待ちくたびれ状態。大間マグロ並みに“竜飛ブランド”を確立するんだという意気込みはイイんですが、挨拶のため登壇したのは国会議員、県会議員、町長など政治家が多かったことから、なんとなく政治の道具に利用された感じを受けたのは私だけでしょうか?

 会場のキャパ以上のチケットを発行し、解体されたマグロに長蛇の列ができ、口に入ったのはほんの少しという今回のショーは、関係者が関わっているだけに言いにくい言葉ですが、多くの課題を残したショーだったと思います。来年も行ないたいとのことなので、次回こそお客さんが満足するショーにして欲しいものだと強く感じました。ま、これも不慣れから生じた段取りの悪さだったのだろうと考えましょう。
 この模様は「徒然草」でも紹介しています。


掲載日
12/3

 やっと本格的に雪が降りました。朝起きた時、いつもの目覚めと違って空気が随分キリキリしてるなぁ〜と思ったら、今冬一番の寒い朝でした。上の写真は今日3日午前10時前に撮ったものですが、この時点で積雪8センチ。土曜日ということもあって、道路はさほど混雑しなかったようです。
 ほぼ一日中、雪が降り、このテキストを書いている午後11時には15センチになっています(なお、野辺地では驚異的な46センチ。凄い!お見事!マイッタ!)。

 週間予報を見ると、たくさんの雪だるまがズラリと並んで手を降っている事から、しばらくはどうも晴れないみたいです。ただ、先月はあれほど天気が気になったのに、12月は1年の中で仕事が最も忙しい月なので釣りは休止しており、淡々と天気予報を見られるようになりました。仕事が終わると、寄り道もせずにまっすぐ帰宅し、ちびちびと晩酌して映画三昧の毎日。家族の者は、夜9時には寝て、深夜2時にはコソ泥のように動き回る不規則活動が無くなって少しほっとしているようですけど、私自身は、やや、物足りなさも…。とはいえ、年がら年中、釣りしてるよりは心の休息も必要(そしてまた、あすぱむ様の刃から逃れて安心して生活できる魚達の休息も…笑)。当分はおとなしく閉じこもり生活を満喫したいと思います。

↑ 12月3日午前10時 ↑

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