2008年1月の「How Are You!」


掲載日  1/18

 ううう〜〜、寒い!毎日が真冬日で道路はツルッツルです。それに加えて、雪も断続的に降り、18日午前2時には今冬最高の積雪70センチを記録しました。駐車場にはご覧のように、のっそり、雪を積んだ車や、場内の雪をかき集めた大きな山が見られるようになりました。

 時々、薄日は差しますが、それも長く続かず、まもなくすると黄砂でも降ったように雪雲がやってくるという繰り返しです。今後もしばらくは天気予報に雪マークが並んでますから、青森は本格的な「冬モード」に突入したのでしょうね。

 道路が渋滞するため、近ごろ、会社まで徒歩通勤をしています。ところがこれを邪魔する大きな壁が立ちはだかるようになりました。私の会社は市中心部から若干外れた場所にあり、徒歩ルートは国道のバイパスとなっています。道路沿いには住宅や店があまり無いために、歩道の利用率が低いわけでして、雪が降るたびに足の踏み場が無くなっていきます。

 先日、歩いた時には、けもの道状態でした。前に歩いた誰かの足跡に誰かがまた足を突っ込むという感じで、細長いスジのような歩道がずっと続いています。積雪は30センチを越えているため、もはや丈の短い靴はダメです。ひざまである長靴が必須。こうなると「雪中行軍でもやるぞ!」っていう気構えがないと会社まで無事にたどり着けません(笑)。

 そんな中、この狭いけもの道を使って向こうから走ってくる若者が数名居ました。格好からすぐにわかりました。
 そう!青森山田高校野球部の選手達なんです。一瞬、どうやってすれ違おうか悩みましたが、彼らのほうで雪ヤブに移動してくれたので、彼らはアウトで私はセーフでした(うん、うまい!座布団1枚!いや、青森県を背負って立つ彼らがアウトになるのはいかがなものか?いやいや近ごろはお年寄りに席を譲らない若者が・・・キリガナイノデヤメマス)。
 深い雪も足腰の鍛練には大いに役に立つんですな、ハハハ。

 そこで、私も歩行者信号が青点滅になったので、彼らのマネをして少し小走りしてみました。ありゃりゃりゃ、ヒザがカクカク鳴って、息も絶え絶えに。改めて体力の無さを痛感するハメになったのでした。でも、ホント、雪中行軍だけでも足の筋力を結構使いますよ〜。ウソだと思うなら、来てみんしゃい。




掲載日  1/5

 3日午後、体力増進のため2年ぶりのボウリングをしてきました。チェレンジャーとして、マイ・ドナー、長男を伴ってのボウリング。長男とは入院する前にも何度か競い合った事はあるのですが、私に対して全く歯が立たず、いつも惨敗(笑)。でも、今回は病後でもあり不安がありました。それと何といっても移植されたのが長男からのモノですから、腕前も長男並みに落ち・・・・あ、これ以上、言うまい。

 ボウリング場は非常に込んでました。フロント付近に人が溢れていることから、すぐにはゲームを始められないとわかりました。約30分待たされたのち、ようやくレーンに入ることが出来て、2年ぶりの記念すべき第一投。12ポンドのボウルを小わきに抱え、アプローチに入った際、左足がカックン!と折れそうになって大慌て。ひざを曲げた状態で持ちこたえられません。脚力が無くなっているのを思い知った瞬間でした。
 結局、第一ゲームはアンビリバボー!スコアの106。長男とはイイ勝負。う〜ん、納得がいかない。なにせ、スペアが取れないのですから、スコアも伸びるはすがない。

 続いて第二ゲーム。出だしは少し良かったものの、肝心なフレームでミスを犯し120。しかも、我が人生初の「対長男戦、黒星」を喫してしまいました。うむむ、もはや、残りは1ゲームしかない。最初から体力の事を考えて3ゲームで終わろうと心に決めていましたから・・・。

 第三ゲーム。3フレでようやくストライク。勘を取り戻したかな?とホッとしたのもつかの間、ミスの連続で141。

 「おしまい、おしまい」とディスプレイの「終了」ボタンを押すつもりだったのですが、誤って、なぁ〜んと隣りの「次のゲーム開始」ボタンに人さし指をプッシュしてしまいました、アハハ。でも、そんな行動が神の怒りを買ったようで、第四ゲームは139。

 え〜い、こうなったらもうイッチョ、勝負してやるぅ〜といって、出したスコアが上の写真です、ガッハッハ、
 まぁ、ココでも8と9フレでコンセントレーションが途切れたシーンを演出していますが、一応、納得したので今回は5ゲームでヤメにしました。握力もかなり落ちてて、もう投げられない。やめどきでしょうね?
 久しぶりに爽やかな汗をかいて、気分も良かった・・・のは、その日のみ。翌日からは足腰の筋肉痛に襲われ、階段の昇り降りの際にはエライ目にあっています。結果的に移植の影響はなかったみたいです(笑)。

↑マスク・ボウラー。後ろの残ったピンは見ないで ↑30レーンすべて空きナシ
↑隣りの若い娘、張り切りすぎ! ↑特に説明ナシ



掲載日  1/1

 新年明けましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 2年ぶりに自宅でのお正月を過ごしています。当たり前のことが出来なかった昨年の辛さを思い出しました。
 取り立てて、特別なことをするわけではないんですが、自分の家で気兼ねなく自由に過ごせる素晴らしさ。
 これ、最高ですね。

 青森ではずっと無かった雪が大晦日から降り始め、元日は一面、銀世界になりました。残念ながら青森市内からは初日の出が望めそうにありません。でも、そんなの関係ねぇ〜。ハイ、オッパッピ〜!

 11日には移植から1年を迎えます。無事に365日をクリアできそうなことを大いに喜びたいと思います。早く体の調子を回復させて、以前のようにタフな仕事と遊びに夢中になりたいな。




掲載日  1/1

 元日の午後、自宅から約50キロの岩木山神社(弘前市百沢)に初詣してきました。今日は日中の気温がずっと氷点下で推移する真冬日となり、当地までの道路はテッカテカのツルッツル。途中、スリップして道路左側のやぶに突っ込んでいる車を2台見ました。ドライバーは新年早々、こんな不運に見舞われ、さぞ、頭をかきむしっている事でしょう。

 久しぶりのロングドライブにちょっとルンルン気分の私は、ピクニックとばかり、コンビニでスナック菓子と温かいココアを買い込んでハンドルを握りました。ポリポリ、グビグビやりながら走ってまもなくすると、体の中心部に、ある現象が・・・。朝方に飲んだ利尿剤の効き目がまだ続き、午後2時を過ぎた今でも頻繁に尿意をもよおすんです。効き始めは20分起きにトイレへ走るほど、バツグンの効果があり、すぐトイレへ駆け付けられない状況の時(例えば映画館に入るとか)は非常に神経を使います。

 通り掛かりのコンビニに駆け込めばいいやと思いながら、しばらく走りましたが、そんな時に限ってなかなか見つからない。そのうちに弘前市内を通り抜け、山間部に差しかかりました。カーナビを見ると「あと10キロ」。え〜い、このままゴールまで突っ走れってんで我慢することに心を決めました。

 ところが前車が慎重な運転をする人で、実にゆっくり走る。
 うううう・・・私の下腹部はもはや沸騰して口から湯気が出ているヤカン状態。
 中身があと少しで・・・きゃぁ〜。  と、悲鳴が出そうになったその時、岩木山神社の駐車場に到着。

 しかし、喜ぶのはまだ早かった。駐車場はキャパが小さいため、交通整理員の指示を受けずに勝手に中へ入る事が出来ず、足止めを食ってしまいました。
 ワオワオワオ、も・れ。るぅ〜。と車内で口パクパクやってるのが通じたのか(笑)、ココへ入れと誘導され、サァ〜ッと滑り込むように駐車。「一歩進めばシャー」になりそうな危険水域で、後ろを振り向いた時、ジェントルマン・マークが目に飛び込んできました。オオオオオ〜、すぐ後ろがトイレだわぁ〜。救われました。

 なぁ〜んて、2008年の最初の「How Are You!」が、どぉ〜しょ〜もない話でスタートしてしまいましたが、このあと、イイ事があったんですよ、えへへ。

 拝殿で奮発して100円玉を投げ入れ(笑)、なだらかな坂道になっている参道で滑って転ぶ人が多数出る中、全く、滑る気配もなく、そしておみくじ売り場では見事に「大吉」を引き当て、しかもそのくじの病気の項目には「なおります」としっかり書いています(ちなみに「お産」も支障ないとのこと)。
 所詮、おみくじさと思いつつも、自分に都合の良い事が書かれていると、人は単純に喜び、信じようとする気持ちが強くなるものでして、私も素直にそう思った次第です。

 2008年の元日はピンチあれどラッキーありの1日でした。今年はこんな感じ、なのかなぁ〜?出来ればピンチ無しであって欲しい。

 ※かつて夏場に岩木山神社を訪れた時の模様を「徒然草」でご紹介しています。ご覧になるにはココをクリックしてみてください。

↑人気の高い岩木山神社ですが、夕方の初詣は人の出を鈍らせたか、
駐車場から楼門までは上り坂を歩いて約5分で到着できました
↑拝殿前には大きな絵馬 ↑至ってスムーズに拝殿へたどり着けた
↑お守りとおみくじを買いました ↑なだらかな下り坂では滑って転ぶ人が続出
↑年末ジャンボは外したが「大吉」ゲット ↑この病気平癒守で今年一年、守って貰います

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